世田谷区「基本構想審議会」(会長・森岡清志放送大教授)、注目していきたいと思います。
積極的な公開の姿勢がよいと思っています。
中央区も見習わねばなりません。
<スケジュール>
来年二月~ 部会会合
三月中旬 区民参加シンポジウム
夏前 各地域で区民意見交換会
同年内 素案の取りまとめ
翌年春 答申
********東京新聞(2011/12/24)*****
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20111224/CK2011122402000016.html
【東京】
世田谷区「基本構想審議会」スタート 民意反映どこまで
2011年12月24日
世田谷区の2014年から20年間のビジョンを定める保坂展人区長の諮問機関・基本構想審議会(会長・森岡清志放送大教授)が始動した。来年12月に素案をまとめる予定だが、運営方法をめぐって早くも議論が白熱し、委員から「時間が足りないのでは」との声も。行政計画は、事務局のお役所主導になりがちだが、どこまで「民意」を反映する場になるか。 (原昌志)
「働き盛りの区民らの意見も聞く工夫をしたい」
十三日夜の初会合。事務局の区側の説明に、委員からは「具体的にどうするか」「聞くだけでなく区民が主体的に参加することが重要」など早速意見が噴出した。「なぜ在住外国人が委員にいないのか疑問」の指摘もあがり、区側に対応を迫った。「一年間で議論が尽くせるのか」との声も出た。
審議会の委員は二十五人。学識経験者には、NPO法人環境エネルギー政策研究所長の飯田哲也氏、首都大学東京教授の宮台真司氏、昭和女子大学長の坂東真理子氏ら、保坂区長のカラーをうかがわせる著名論客を招いた。区民委員の町会や商店街関係者、区議らも活発に発言し、森岡会長からは「会長を引き受けて後悔している」と冗談も口をついた。
大きな方針を決める審議会の下に、個別のテーマを検討する部会の設置を決めたが、この部会も全面公開と決定。「自由な議論を損なうのでは」との懸念も出たが、「発言できない人は委員の資格はない」など原則論が押し切った。
審議会後、保坂区長は「多くの審議会は、ほとんど役所の説明で終わってしまう。これだけ意見が出たのは時代の変化を示しているのでは。住民参加のプロセスは丁寧にやりたい」と話した。
審議会は来年二月から部会会合を開き、三月中旬に区民参加のシンポジウムを予定。夏前には各地域で区民意見交換会などを行い、同年内に素案の取りまとめ、翌年春に答申する。脱原発路線や、特別区制度のあり方などもテーマになる見通し。議事録などは区のホームページで公開する。
積極的な公開の姿勢がよいと思っています。
中央区も見習わねばなりません。
<スケジュール>
来年二月~ 部会会合
三月中旬 区民参加シンポジウム
夏前 各地域で区民意見交換会
同年内 素案の取りまとめ
翌年春 答申
********東京新聞(2011/12/24)*****
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20111224/CK2011122402000016.html
【東京】
世田谷区「基本構想審議会」スタート 民意反映どこまで
2011年12月24日
世田谷区の2014年から20年間のビジョンを定める保坂展人区長の諮問機関・基本構想審議会(会長・森岡清志放送大教授)が始動した。来年12月に素案をまとめる予定だが、運営方法をめぐって早くも議論が白熱し、委員から「時間が足りないのでは」との声も。行政計画は、事務局のお役所主導になりがちだが、どこまで「民意」を反映する場になるか。 (原昌志)
「働き盛りの区民らの意見も聞く工夫をしたい」
十三日夜の初会合。事務局の区側の説明に、委員からは「具体的にどうするか」「聞くだけでなく区民が主体的に参加することが重要」など早速意見が噴出した。「なぜ在住外国人が委員にいないのか疑問」の指摘もあがり、区側に対応を迫った。「一年間で議論が尽くせるのか」との声も出た。
審議会の委員は二十五人。学識経験者には、NPO法人環境エネルギー政策研究所長の飯田哲也氏、首都大学東京教授の宮台真司氏、昭和女子大学長の坂東真理子氏ら、保坂区長のカラーをうかがわせる著名論客を招いた。区民委員の町会や商店街関係者、区議らも活発に発言し、森岡会長からは「会長を引き受けて後悔している」と冗談も口をついた。
大きな方針を決める審議会の下に、個別のテーマを検討する部会の設置を決めたが、この部会も全面公開と決定。「自由な議論を損なうのでは」との懸念も出たが、「発言できない人は委員の資格はない」など原則論が押し切った。
審議会後、保坂区長は「多くの審議会は、ほとんど役所の説明で終わってしまう。これだけ意見が出たのは時代の変化を示しているのでは。住民参加のプロセスは丁寧にやりたい」と話した。
審議会は来年二月から部会会合を開き、三月中旬に区民参加のシンポジウムを予定。夏前には各地域で区民意見交換会などを行い、同年内に素案の取りまとめ、翌年春に答申する。脱原発路線や、特別区制度のあり方などもテーマになる見通し。議事録などは区のホームページで公開する。
私は「地区版」の後期3年の見直しに参加しました。昨年の4月から見直しを始め、今年7月に提言をしました。
http://www.city.minato.tokyo.jp/koho/2011/km111111_tokushu1/04.html
世田谷区は20年の基本構想がある。このくらいの期間でモノを考えるべきと思います。