「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

声掛け変えることで、魔法のように、子どもが変わる。

2014-07-06 23:00:00 | 子育て・子育ち

 声掛け次第で、子どもの育ちは大きく変わります。

 「〇〇ダメ」ではなく、「具体的に指示する」ことがポイント。
 
 短所も、長所のようにいうこと。

 あと、イエスで答えられる声掛けが大事。

https://www.facebook.com/ideatoolsnote


 あと、以前ブログで書いた内容を再掲しますが、親としての気持ちの持ちようは、以下、新聞公告のようにありたい。


 上記のような声掛けの変換を考えるには、心の余裕が必要。
 その際、下の写真のハナマルジルシを思い出してほしい。
 「たいへんよくできなくてもいいんです。」


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子育てで、とても大切なことは、完璧をめざしすぎないこと。

親御さんがよく困った顔をされます。

「風邪になってしまったのは、自分の責任だ。」と。

風邪は、どうやっても引くものです。誰のせいでもないのに、そこまで、自分でしょってしまっては、どうもこうもなりません。

同じようなこととして、体重でも、性格でも、ご病気でも、気にされる方がいらっしゃいます。

そんなことありません。

こんなはんこがたくさんおされる子育てで、いいんです。

(2010/12/28日経新聞夕刊 社団法人 日本新聞協会の全面広告より)

コメント
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