「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

国民が求めたもの 二元代表制

2007-09-25 16:21:51 | 政策・マニフェスト
先の参議院選挙で、国民が求めたもの、
それは、“二元代表”

衆院と参院のお互いのチェックしあう形が
これから始まる。
だれが、「ねじれ」という
マイナスなイメージを生む名づけ方をしたのか?
これこそ、「健全」国会の始まりである。

これからは、情報も、二箇所からでるようになる。
ジャーナリズムも育成されていくであろう。
そして、国民の意識も変わっていくであろう。

中選挙区制をなくしたあたりから、
政治が変わり始め、
ここにきて、もう少し変わり、
真の民主主義を日本も目指していけるかも知れない。
10年程度のスパンで。

陰と陽、
月と太陽、
「あ」と「うん」、
左と右、
男と女、
相対するもののバランスで、
世の中って、成り立っていくのかな。
これって一つの“真理”?
その中の、衆院と参院。

さて、首長と議長(地方議会)の相対は?


私が関わる地方議会も、
二元代表制であるはずである。が、
そうなっていない。
住民から選ばれた首長(区長)と
住民から選ばれた議員、その議員から選ばれた議長、
この緊張関係が有って初めて、
有意義な区議会になるのである。

いま、恥ずかしながら、そうなっていない。
私達の無所属会派 友愛中央の総会後の
話の中でそういう話になった。

区長が審議会を準備して、区のあるべき方向性を考えるのであれば、
われわれ区議会も審議会を準備し、あるべき方向性を考え、
区長案にぶつける。
そこで、よりよい案が生まれるのである。

現状は、区長、行政が準備したお膳立てに、
追認するだけの現状。
チェック機構としての区議の存在意義がどれだけあるのだろうか。

時間は、かかるだろう。
だけど、私達、無所属会派 友愛中央
経験豊富な高橋幹事長、青木副幹事長、先輩両議員。
そして若僧の政務調査会長の私で、
有るべき姿の実現目指して行きたい。

議会改革を!!

さて、本日9/25から、
本会議が始まりました。
会期は、10/18までの24日間。
大事な決算の審議も入ってくる。
このブログで、進捗状況をご報告していきたい。





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