引頭佐知(いんどうさち)の料理ブログ

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引頭佐知(いんどうさち)和食ラボ 2018年2月27日

2018年03月01日 | いんどうさち 乃木坂分室・和食ラボ

節分

節分の翌日は立春で、暦の上では

この日から春になるのだそうですが、

まだまだ厳しい寒さの日です。

その厳しい寒さのなか、旬のおいしい

もので節分を迎えましょう。

香り高いふきのとう、のびる・・・。

いま、おいしい野菜といえば

大根。青首がいまいちで、

うーーん、と迷っていたら

聖護院大根が「ぜひ!」と誘います。

京都美山の「淀大根」です。

お高くて料理屋じゃないし、と躊躇

しましたが、ラボのみなさんに食べて

いただきたく清水の舞台から飛び降りました。

聖護院大根はね、葉付きの部分、

(つまり上部)は果物のように甘いんです。

ステイック野菜としておすすめ。

そして、下部は、どうかというと、

辛い、辛い。

しあわせな、だしとり

おだしがとれたら、

大根は蒸しましょう。

節分です。

「煎り大豆めし」のために大豆を煎ります。

大根の、だし煮込み。

さてさて、今日のレッスンは、

1、大根のかつらむき。

2、マグロの造り方のレッスン

こんにゃくをマグロに見立てて

「平造り」、「角作り」を。

吸物の材料

大根が炊けました。

マグロ

うどのかきたま汁

春菊と椎茸のおひたし。

これがね、

春菊がまたいい香りなのですよ。

鬼退治のため、大豆たくさん入れてますよ。

下の絵は、

築地場外の鮮魚店で見つけたもの。

魚大好きな小2と小5のお嬢さんの合作。

「一筆ですすっと描いてますね。ウツボ・・・

さすが魚屋さんの子!」

とほめたら、

女将さん「わたし自身、小さい頃から魚が

大好きで、将来は漁師か、魚屋に嫁ぐのが

夢だったんです。

そしたら小2の子が、ものすごい魚好きで、

わたしと同じこと言ってます」

 

コメント
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