引頭佐知(いんどうさち)の料理ブログ

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引頭佐知の和食ラボ 2017年6月28日

2017年07月10日 | いんどうさち 乃木坂分室・和食ラボ

前日の豚肉の煮汁。

冷めたら脂をすくい取って、再利用します。

再利用・・・調味料を惜しんでるのではありません。

ラボですから研究です。

(写真の脂は、1kgのバラ肉の脂。

こんなのが腸にへばりついたら・・・・・・・・・)

「タコ糸、100均で替えますけど、

タコ糸がない場合っていうの、

やりましょう」とKさん。

いいわね、そういうときのために

応急手当てのガーゼ用意してあります。

縦に裂いて、巻き巻き。

なんだか痛そうなバラ肉です(笑)。

このまま煮汁に入れ、火にかけます。

:

一番だし

田楽味噌に鶏ひき肉を加えて

:

煮えたかな?

串を刺してたしかめます。

 夏大根ののぞき和え。

やさしい甘酢が夏大根にぴったり。

 フライパンで焼きますよ。

 青柚子の皮を針柚子に。

その針柚子を粗みじんに切り

かんぴょうごはんに。

 

*かんぴょうは、食物繊維が多く

含まれ、腸の働きをよくします。

また栄養的には、カルシウムと

りんが多く含まれています。

カルシウム不足をかんぴょうで

補いましょう。

但し、買うときは必ず「無漂白」の

表示のあるものを選んでくださいね。

味噌汁

箸置きは、まめしぼり

前日、築地の東山堂さんで求めました。

おいし・・・・・・・。

どんくらい?

 

こんくらい。

7月は、精進料理をつくります。

 

 

 

 

 

 

 

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引頭佐知の和食ラボ2017年6月27日

2017年07月06日 | いんどうさち 乃木坂分室・和食ラボ

毎年のことですが、

6月は体調不良を訴える方が

多いようです。

6月は、和食で「補精」しましょう!

煮豚のリクエストがありましたので、

疲労回復に効く豚を煮ましょう!。

手間はタコ糸で結ぶだけ。

あとは調味料を加えて煮るだけ。

1時間~1時間半。

丸なす

ズッキーニ、オクラは奈良・宇陀産。

さくらんぼが買いやすくなりました。

空豆は北上し、今日のは秋田産。

豚肉が、良い頃に。

昆布はだしがら。落し蓋代わりです

余分な脂がおちて、さっぱり。

うっとうしい季節は、香辛料が味の決め手に。

食べやすく切って、

溶き辛子をゆる~くたっぷり溶いたのを、

グルリ回しかけます。

そのピリリの刺激で、

食欲なかったはずなのに、

箸がすすみます。

(溶き辛子は、粉がらしを湯で溶いたもの)

取り分けて、

 

夏大根ののぞき和え。

大根を氷室の雪に見立てた酢の物です。

丸なすの龜の甲焼き

鶏味噌をのせて。

かんぴょうめし。

 

梅雨に入ると、湿気で乾物が劣化します。

口を開けた乾物は、即使い切りましょう。

お味噌汁。

「こんなに身近な材料で、

こんなにおいしいお味噌汁が!!」

みなさん、想像以上に喜んでくださって

嬉しい限り。

また考えますね。

 

 

 

 

 

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