引頭佐知(いんどうさち)の料理ブログ

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引頭佐知(いんどうさち)きほん学級 2018年11月11日

2018年11月13日 | 昔ながらの和食教室

 

 

教室の熱心な生徒さんは、鰹箱を求め、

昆布や鰹節、いりこ(煮干し)などを

築地へ買い出しに行ってます。

 

昆布だしに、本枯れ節の鰹節を加えた

ところです。 

 血合いのない部分ですので

美しい黄金色です。

 昆布くささもない、上品な甘みの、

しかし深いうま味が特徴です。

深いうまみと書いても、飲んだ経験の

ない方にはピンとこないはずです。

「昆布と鰹節の相乗効果のうまみ」なのですが、

昆布と鰹節でとった一番だしは、うまみが

7~8倍になるといわれています。

 

この一番だしに、塩とうすくちしょうゆを

加えれば、お吸い物に。

煮物などは、つかう調味料の種類がぐんと

少なくなります。

教室に入室されたばかりの生徒さんは、

最初、驚かれます。

「これだけでいいんですか?」と。

 かぼちゃのお焼きの材料。

生地は、たっぷりのおだしでのばします。

 今日は日曜日。

昨日仕入れた鯖です。

ハラワタの鮮度、大丈夫でしょうか。

まー、お腹の部分がへこんでないから

大丈夫でしょうね。

きれいな、ぷっくりとした。ハラワタでした。

 骨抜き中。

 

味噌煮につかう、生姜、ごぼう、

そして、こんにゃく。

 生姜だけでもいいんですよ。

ここは教室なので、お試しです。

 今月、鯖の味噌煮につかったお味噌は、

先月ご紹介した赤味噌「やっとかめ味噌」と

同じ岐阜県土岐市の大竹醤油醸造場の

「田舎味噌」。米麹を3割使用しています。

 さて、かぼちゃのお焼きを

焼きましょう。

ひじきの五目煮

 

ひじき、よーーく炒めます。

炒め煮のコツは、

よーーく炒めることです。

よーく、炒めます。

tomoeさん、代表で味見を。

「いいと思います」。

 じゃ、盛りましょう。

 鯖の味噌煮。

 今月も、みなさんを唸らせたのは、

お吸い物。

そろそろ、だし取り教室はじめます。

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