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1月、成城のお花屋さんでみつけた絹さやの苗、ひ弱な
印象だったのが気になったのですが、植えてみました。
どうせ、だめかも・・・・と、たまにお米の研ぎ汁を与えている
だけなので、花付きもよくありませんでした。
でも、今日は、そろそろ食べごろ。
収穫しました。8枚(たったの)。
足りないので、右の市販品も買い足しました(笑)。
自然食品店で、20枚240円。
しかし、比較してみると市販品よりも肉厚で重量もあり、
色も深い絹さやでした。
いつも、筍は、みなさんが見える前にゆでておきます。
朝9時からゆではじめ、鍋のまままま冷ましておくと、スタート
時間ごろちょうど冷めています。
ゆで時間も大切ですが、ゆっくり冷ましておくのも大切なこと。
産地は、今日のも福岡県の八女産。
これは、土佐煮用に切りました。
Hさんは、新婚さんの新入生。
「おいしい料理をつくりたくて」と入室されました。
Hさんのために、今日も調理の前に、だしの取り方を。
「ちゃんとした取り方がわからなくて、テキトーに取ってます」
「昆布は、つかってません」
とHさん。
昆布と煮干し、昆布と削りかつおのだし取りをしてお味見。
「おいしいです・・・」とびっくり。
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さて、これも新入生さんの仕事。
即席漬けの塩の量を学びます。
キャベツの即席漬け。今日は、ピーマンも入れましょう。
約2時間、このままおきますよ。
この塩加減、洗う必要がないのです。
はい、いろいろ下ごしらえをしていきましょう。
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旬のほたるいかです。
オーソドックスに辛子酢味噌和えでいただきます。
ちょっぴり下味をつけておきますよ。
おみそ汁用のわかめ
酢味噌の素・・・白玉味噌をつくります。
これに、お酢と辛子を加えると、辛子酢味噌。
わたしの料理は、酢味噌、辛子酢味噌の料理が多いのですが、
これは、母の影響。
わが家の朝ごはんは、パンであろうと、ごはんであろうと
ちしゃの酢味噌和えがそえてありました。
さきほどの筍に、粉ぶし煮の煮汁を合わせて炊いていきます。
下の写真のお鍋をごらんください。
おいしいだしを使った煮汁を、すっかり含みました。
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右下に、追いがつおが見えるでしょう?
これが、また、おいしいんですよ。
かつおの粉をまぶします。
筍ごはん。
昨年は、油揚との筍ごはん。
今年は、鶏のひき肉との筍ごはん。
「やーーん、おいしそう・・・」の声。
すっごい筍の量。
「多分、こんなにたくさんの筍を使う筍ごはんを食べることは
ないでしょう」と生徒さん。
そうかもしれません。
昔から、わたしの炊き込みごはんは、具だくさん。
だって、嬉しいじゃないですか。
うどとほたるいか、好きなように盛ってみてください
「え、どうする・・・・・・?」
「ほたるいか、手前にならべようか」
「こんな風?」。
その間、わたしは、新人Hさんに、
うどの皮のきんぴらのつくり方、手とり足取り、特訓中。
「ほら、おいしそうでしょ!!」
「あ、はい」
こんな風に盛ったらどう?
筍ごはんに、木の芽の葉を散らします。
これがね、
木の芽がね、
香りをそえて、おいしいのです。
さ、お味噌汁を盛って、食卓へ。
絹ごし豆腐とわかめのおみそ汁。
お豆腐にあうお味噌は、
おすしや炊き込みごはんには、すまし汁が合いますが、
家庭ですから、炊き込みごはんには、お味噌汁でも。
お味噌汁、ぐらぐら、煮てはいけませんよ!
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