引頭佐知(いんどうさち)の料理ブログ

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つづき。手すき紙ワークショップ

2013年08月06日 | ときどき日記

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楮(こうぞ)の原料液をすくって、

だまにならないよう平均に乗せます。
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「こうして持ち上げて・・・」と先生。

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作品に個性があらわれます。

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下は、

森田千晶先生の作品。

伝統的な和模様とモダンなレース模様。

どれもおしゃれ。

とくべつのお便り用ですね。

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楮(こうぞ)ならではの

天然の生成りの色とつや、魅力です。

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円形に切り取った繊細な紙。

模様の型は、上のカードもそうですが、

すべて、先生のお手製。

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この紙は、障子に貼ってもすてきです。

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ワークショップ終了です。

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「こちら、猫がいそうな雰囲気ですね」。

と言ったら、

「いますよ」。

ちょっぴりシャイな、こうちゃん。

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もう一匹は・・・、

アアンアンアン、アアンアン~♪

ラッパー風に、ためを入れ、

歌いながら寄ってきて、

ごろんしたのは、のんちゃん。

2匹も・・・いいなぁ。

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小川町和紙体験学習センターへ。

薄いピンクの横板の壁、

アメリカン風木造建築です。

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本格的に紙すきが研修できる

機器が揃っています。

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白壁と、面取りを施した窓枠の部屋。

こんな部屋が数室あります。

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作品や資料の展示室。

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別館。

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これは、圧力釜。

麻などの強い繊維を、圧力をかけて

煮てやわらかくするのだそうです。

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こあとは東秩父へ。

細川紙の、紙すき家屋。

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茅葺(かやぶき)屋根の家。

風の温度がちがいます。

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入って次の間に、いろり。

1800年代から、

ここに腰かけ、

お茶のみしながら、

値段交渉したりしたはず。

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このあとは、

小川町霧里農場で栽培された、

青山の在来大豆を加工した

とうふ工房わたなべ、

産直野菜市場、

酒造会社で吟醸アイス、

とご案内いただき帰路へ。

伝説通り、どれもうなるおいしさ。

有意義な、おいしくて豊かな1日でした。

森田千晶先生、ありがとうございました。

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翌朝は、これです。

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お豆腐も、なにも加えず

そのままを口に運ぶと

大豆の香りがほわっと広がります。

 

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