J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

スマホの機種変更てんまつ

2019年07月23日 | 修理・制作(工作)
スマホを使い始めて3年程に成るが、現行機種「Moto G4 Plus」最近電池の性能が少し落ちて来た。そこで機種変更を検討する事にした。
又、一番の決め手がGNSS(日本版GPS衛星みちびき)が使用出来る機種が出始めた事だ。
山歩きの時のGPS精度が良くなるはず・・・・時々谷筋などでGPSロガーなどの軌跡が飛んでいる事があり、何とかしたいと思っていた所です。

タイトル写真は以前に使用していたスマホからデーターを移行している所。画面に出ている様に71本ものアプリが入っていた。
今回の記事はオタッキーな内容なので、眠くなる方もいらっしゃりそうなので恐縮です。



今回の機種「ZenFone Max Pro(M2)」は今月初旬8日にネットで買った物ですが、これがとんでもない初期不良で、電源が直ぐ落ちてしまう、何とか騙しながらいじくってみたがどうにもならず、購入元のヨドバシカメラ通販のサポートも余り期待できないのでASUSのサポートセンターへ直接メールで問い合わせする事にした。

翌日返事が来て、初期不良らしいので点検しますという事だった。直ぐに本体一式をサポートセンターに送る。

新品のスマホの電源を入れた直後に切れるなんて日本の企業なら考えられない初期不良だ!
台湾のメーカーだが世界的に名だたる企業でも、国が違えばこういう物なのか?
普通出荷検査は厳重にするはずだが・・・・・・

写真上は中身一式  下の写真は初期充電している所


と、ま~その後連絡も無いので何とか千葉県のサポートセンターに電話を掛け、やりとりしたが、かなりぞんざいな対応だ。各口コミレビューでは評判が悪い、最初電話に出た係員は幸い何とか日本語が通じたので良かったが、かなり中国語なまりの強い日本語だった。しかし一生懸命さが伝わったので此方もそれなりに対応。
そして次に掛かってきた電話で(この時は日本人らしかった)新品と交換と云う事に決まり、送り返されて来のがこの写真。(その間一週間余り)此方で送った箱を使い中の緩衝材もそのまんま同じだった。笑っちゃいました!!(悪くは無いですが)


この写真は交換して貰った新しい物。シリアルナンバーは変わっていた。それと出荷に当たり点検をすると云う事で当方の同意が必要との事だった(何か変だ、出荷検査に同意はいらないと思うが)



以前使用していた機種はMotorola制 「Moto G4 Plus」でしたが先程書いた様にリチュウム電池が次第に劣化して来たのとGPS機能の性能、それと「Moto G4 Plus」にはジャイロコンパスが付いていないので山ナビには使いにくい。 そんな訳で「ZenFone Max Pro(M2)」にした。
写真はバックアップから復元が終わった所で各種設定を終えた所。(表面と裏面)

「Moto G4 Plus」はSIMがmicroSIM(ビッグローブ)なのでnanoSIMに変える必要があり3千数百円掛けて交換して貰った。DSDS(デュアルsim・デュアルスタンバイ)
もう一枚はdocomoでこれは「i」モードのガラケーの物で昨年nanoSIMにして貰いアダプターを使い使用していた、これも三千円以上掛かった。


最後の写真が新調したケースに収まった「ZenFone Max Pro(M2)」。
スマホでGNSS(日本版GPS衛星みちびき)を受信できる機種は未だ非常に少ない。
未だ試してはいませんが精度としては10m以下の精度でトレースして行くのでは無いかと期待しています。
それとダブルSIMでDSDV(デュアルsim・デュアルVoLTE)

それともう一つの特徴が5,000mAの電池を搭載しているので電池の持ちが非常に良い、これは山に入っている時にはとても心強い。

余談になりますが、前の「Moto G4 Plus」の時iモードからSPモード変換手続きが大変だった!
これはiモードのメールアドレスを使用する為の処置でドコモでは特例としてiモードアドレスとSPモードアドレスの交換が出来る様に成っている。(SPモードはスマホ通信規格の事)
つまり今までのiモードアドレスでメールを送受信してスマホで送受信できる様に設定するのです。(iモードはスマホと全く違う通信規格なのでメールを直接送受信できない)
この作業には相当なテクニックが必要で、ドコモショップへ行っても「Moto G4 Plus」はサポート外の機種なので完全に無視され!もっともショップの人もよく判らないらしかった。

息子と協力してiモードでアクセスできる機種を探してきたりなんだかんだで半年近く掛けて完了した。
此所では詳しい事は省きます。
興味のある方はSPモード変換に付いて調べてみて下さい。
DSDV(デュアルsim・デュアルVoLTE)はDSDSと似ていますが、違うのは同時に2枚のSIMが使用できると云う事です。現在docomoのSIMとビッグローブのSIM2枚を使用しています。
ビッグローブはデーター専用(Dタイプ)。docomoは通話&SMS(ショートメールサービス)
として使用、毎月の費用は格段に安くなります。(自分で設定する)

訂正日本制のスマホは現在GNSS(日本版GPS衛星みちびき)を受信できる物はありません。
現時点では一応国産メーカーとしてSONY・シャープから発売されています。「みちびきの受信機能とDSDS及びDSDVを併せ持つ機種は見当たらない。です」
このシステム分野ではすでに遅れを取っています。いつの間にか日本の後進性が目立ち始めています。まして第五世代(5G)に成ると壊滅的打撃を受けるのでは無いかと思います。
2019年7月26日訂正