タイトル写真は「独標」へ続く稜線のガレ場で振り向いて「西穂山荘」方面を撮った所、北斜面からドンドンガスがわき上がり終始晴れる事は無かった。稜線左側は上高地。荷揚げのヘリが盛んに飛んでいた。
今回は2泊3日で 「新穂高温泉」へ連泊し、界隈を見て回ろうと言う所から始まった。予定では前日に「独標」へ登るつもりでしたが、天候が悪く1日後にずらした。
雨が降らなかったが2,000m付近から上は終始ガスの中でした、雨降りは無く遠望は殆ど有りませんでしたが久々の岩山の3,000mクラス登山でした。
今回歩いた地図です。新穂高ロープウェーで「西穂高口」まで行き、そこから登山開始です。
家族3人で行きます。途中息子は岩場を登るのは無理なので「西穂山荘」に息子を待たせ、夫婦2人で「独標」(2,701m)を往復します。
写真は新穂高ロープウェー駐車場から見える北アルプスのガスに隠れた山々。午前9.00発のロープウェーで出発。第一ロープウェー到着駅鍋平高原「しらかば平駅」で若干の食料のパンを買い求める。
第一ロープウェーの駅(白樺平)方向を撮影した所です。そこから更に第二ロープウェーに乗り「千石平」へ行きます。千石平にも「園地」が有り周辺を廻るだけでも結構面白い。標高も2,156m有りますので高山植物などが豊富に見られます。
園地内の木道などを歩き「登山口」に出ます。ここから先は一般観光客はご遠慮下さい・・・
と言うような看板が立っています。熊の生息地域にもなっています・・・・・・
写真は登山口から30分程歩いた所です。尾根筋はガスって何も見えませんが森林限界前の登山道はガスも無くスッキリした感じで快適に歩けました。
10:54分「西穂山荘」(2,360m)着、昭文社の地図コースタイムより若干早めの到着でした。写真の多くの方々は下山の人が多くここの小屋に泊まり早朝「独標」(2,701m)まで往復した物と思われます。
さて私達はこれから「独標」(2,701m)へ向かいます。息子はこれから先険しい岩場が続くと思われますので、小屋番の方に話をして小屋の中に待機させて頂く事にしました。
稜線はご覧のようにガスって何も見えない感じです。左手方向(北側)からガスがわき上がり時折視界が悪くなる程度で登山ルートは見えるので不安は無い。
「西穂山荘」から15分程で「西穂・丸山」(2,452m)へ到達。南側の上高地のバス停などは見えますが西穂高岳などの稜線は全く展望不可です。
タイトルと同じ写真ですが、途中振り向いてみると稜線の南側と北側で雲の湧き方が違うのが判る。
イワギキョウ(紫の花)とイワツメクサ(白い花)実際にはイワギキョウの紫がもっと鮮やか、岩場の急登ですぐ目の前に見えるのでホッとする。
この写真のガスで薄くなっていますが「独標」頂上です。山頂直下の登山道で小学生の団体が下って来てすれ違いにずいぶん時間が掛かりました。
やっと「独標」(2,701m)ピーク。狭い山頂に2団体程居たらしいのですが、可成りごった返した模様。写真の様に展望は殆ど無い、長居は無用なので私達は5分程で降りる事にしました。
写真は「独標」から先の登山道を撮った所ですが、ここから岩場を上り下りします。写真の方達は西穂高岳方面から来た方達で「独標」は西穂高岳から11峰目となりいわゆるジャンダルム等で可成りの体力が必要そうだ。この歳になるともう無理と思わざるを得ない。
天候が良ければ360度見渡せ絶景と思いますが稜線は全て雲の中!
しかしここまで来られたという感慨もあり満足。12時35分山頂を後にします。
「西穂山荘」の荷揚げのヘリが何回も荷下ろしを試みるが、気流が悪いらしく上手く行かず5~6回チャレンジしていたが遂に諦めた模様。
13時40分、昼食らしき物も殆ど持ってこなかったので山荘で遅めの昼食にします。
ラーメン\900、高い所で調理する為お湯の温度が低いので麺が少し生っぽい、ま~仕方ない!
重い食料や水を持たない分楽をしたのだから・・・・・・
西穂高口ロープウェーへ向け下り道も急な下りから、アップダウンが出て来て最後の登りを一踏ん張りすると西穂高口ロープウェー駅です。丁度コースタイム通り1時間でした。
オオカメノキ、花は終わったようです。
この後ギリギリで15時15分発のロープウェーに乗り15時35分下山完了!
新穂高温泉「ひがくの湯」に入ります。
新穂高温泉「ひがくの湯」から見える「錫杖岳」ガスに隠れてしまっていますが、山水画の世界を堪能しながら露天風呂に浸かるのは、何とも言えず優雅でした。
ここの露天風呂「登山の湯」は塀で囲まれた施設内を裸で50m位離れた露天風呂(男湯)まで歩きます。。。。おぉ~ワイルド!
17時00分あまりユックリしていられないので帰路を急ぎます。
途中高速道のSAで夕食を取り21時40分自宅着となりました。
今回は2泊3日で 「新穂高温泉」へ連泊し、界隈を見て回ろうと言う所から始まった。予定では前日に「独標」へ登るつもりでしたが、天候が悪く1日後にずらした。
雨が降らなかったが2,000m付近から上は終始ガスの中でした、雨降りは無く遠望は殆ど有りませんでしたが久々の岩山の3,000mクラス登山でした。
今回歩いた地図です。新穂高ロープウェーで「西穂高口」まで行き、そこから登山開始です。
家族3人で行きます。途中息子は岩場を登るのは無理なので「西穂山荘」に息子を待たせ、夫婦2人で「独標」(2,701m)を往復します。
写真は新穂高ロープウェー駐車場から見える北アルプスのガスに隠れた山々。午前9.00発のロープウェーで出発。第一ロープウェー到着駅鍋平高原「しらかば平駅」で若干の食料のパンを買い求める。
第一ロープウェーの駅(白樺平)方向を撮影した所です。そこから更に第二ロープウェーに乗り「千石平」へ行きます。千石平にも「園地」が有り周辺を廻るだけでも結構面白い。標高も2,156m有りますので高山植物などが豊富に見られます。
写真は登り9:00発のロープウェー・ゴンドラ内の写真でこの時間、人は未だまばらでした。
西穂高口ロープウェーの駅で可成り記入が面倒な登山届けを出し、9:40分出発します。
園地内の木道などを歩き「登山口」に出ます。ここから先は一般観光客はご遠慮下さい・・・
と言うような看板が立っています。熊の生息地域にもなっています・・・・・・
写真は登山口から30分程歩いた所です。尾根筋はガスって何も見えませんが森林限界前の登山道はガスも無くスッキリした感じで快適に歩けました。
10:54分「西穂山荘」(2,360m)着、昭文社の地図コースタイムより若干早めの到着でした。写真の多くの方々は下山の人が多くここの小屋に泊まり早朝「独標」(2,701m)まで往復した物と思われます。
さて私達はこれから「独標」(2,701m)へ向かいます。息子はこれから先険しい岩場が続くと思われますので、小屋番の方に話をして小屋の中に待機させて頂く事にしました。
稜線はご覧のようにガスって何も見えない感じです。左手方向(北側)からガスがわき上がり時折視界が悪くなる程度で登山ルートは見えるので不安は無い。
「西穂山荘」から15分程で「西穂・丸山」(2,452m)へ到達。南側の上高地のバス停などは見えますが西穂高岳などの稜線は全く展望不可です。
コガネギク?
やがて登山道はガレ場になり歩きにくくなる、ガレ場が結構長い。
タイトルと同じ写真ですが、途中振り向いてみると稜線の南側と北側で雲の湧き方が違うのが判る。
トウヤクリンドウ
イワギキョウ(紫の花)とイワツメクサ(白い花)実際にはイワギキョウの紫がもっと鮮やか、岩場の急登ですぐ目の前に見えるのでホッとする。
相変わらずガスって居ますが「独標」のピークへの登りはすぐそこです。
この写真のガスで薄くなっていますが「独標」頂上です。山頂直下の登山道で小学生の団体が下って来てすれ違いにずいぶん時間が掛かりました。
オンタデ
写真が団体が降りてくる所、30人位が連続で来るので足場の良い所で小休止と言った所。
やっと「独標」(2,701m)ピーク。狭い山頂に2団体程居たらしいのですが、可成りごった返した模様。写真の様に展望は殆ど無い、長居は無用なので私達は5分程で降りる事にしました。
写真は「独標」から先の登山道を撮った所ですが、ここから岩場を上り下りします。写真の方達は西穂高岳方面から来た方達で「独標」は西穂高岳から11峰目となりいわゆるジャンダルム等で可成りの体力が必要そうだ。この歳になるともう無理と思わざるを得ない。
天候が良ければ360度見渡せ絶景と思いますが稜線は全て雲の中!
しかしここまで来られたという感慨もあり満足。12時35分山頂を後にします。
険しい岩場を下りホッとした所で南斜面に見えたお花畑、黄色いのはオタカラコウ。
ヤマハハコ
上高地が又見えた!
これから下山する登山道も見える。
「西穂山荘」の荷揚げのヘリが何回も荷下ろしを試みるが、気流が悪いらしく上手く行かず5~6回チャレンジしていたが遂に諦めた模様。
漸く「丸山」近くまで降りてきた。「西穂山荘」迄はもうすぐ!
13時40分、昼食らしき物も殆ど持ってこなかったので山荘で遅めの昼食にします。
ラーメン\900、高い所で調理する為お湯の温度が低いので麺が少し生っぽい、ま~仕方ない!
重い食料や水を持たない分楽をしたのだから・・・・・・
オオバミゾホオズキ 西穂山荘すぐ側にありました。
キヌガサソウ。花が終わった後の様です。
ゴゼンタチバナ
西穂高口ロープウェーへ向け下り道も急な下りから、アップダウンが出て来て最後の登りを一踏ん張りすると西穂高口ロープウェー駅です。丁度コースタイム通り1時間でした。
オオカメノキ、花は終わったようです。
この後ギリギリで15時15分発のロープウェーに乗り15時35分下山完了!
新穂高温泉「ひがくの湯」に入ります。
新穂高温泉「ひがくの湯」から見える「錫杖岳」ガスに隠れてしまっていますが、山水画の世界を堪能しながら露天風呂に浸かるのは、何とも言えず優雅でした。
ここの露天風呂「登山の湯」は塀で囲まれた施設内を裸で50m位離れた露天風呂(男湯)まで歩きます。。。。おぉ~ワイルド!
17時00分あまりユックリしていられないので帰路を急ぎます。
途中高速道のSAで夕食を取り21時40分自宅着となりました。