J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

那須岳連峰(茶臼岳~三本槍岳縦走)

2013年10月14日 | ハイキング・山登り

タイトルの写真は「峰の茶屋避難小屋」から少し登った「剣が峰」を回り込むトラバースルートから撮った「朝日岳」(1,896m)丁度真ん中のピークが朝日岳の山頂、写真左側の尾根が登山道、左手のピーク辺りが岩場の急登で、へつりの様なクサリ場があり北西の強風の中バランスを崩さないように歩いた。

写真は「北温泉駐車場」の明け方、夜中の間に到着して駐車場の端にテントを張り男3人はテント。女性一人は車中仮眠した。到着した時、すでに半分近く駐車して居たが未だ余裕は在った。しかし他の大丸駐車場や峰の茶屋駐車場は朝から満杯状態で路上駐車が多く取り締まりがなされていた。私たちは、この駐車場からタクシーを予約して在ったので大正解!7時の迎車でしたが思いもよらず20分前にタクシーに来て頂いたので早めの出発となった。

今回歩いたコースと地図 (2013/10/15 追加)

 

写真は県道17号線のドンズまり「峰の茶屋駐車場」登山口から少し入った所です。ロープウェー乗り場はすでに長蛇の列。「峰の茶屋駐車場」手前で駐車場に入る車の順番待ちに巻き込まれ仕方なくタクシーを降りて少し歩いて駐車場に来ました。

 

更に進むとこの鳥居から本格的な登山道になり、穏やかな登りを歩く。

 

やがて樹林の間から見えて来たのは「朝日岳方面」で写真の山の向こう側が朝日岳で、写真撮影の位置からは未だ見えません。

 

途中写真のようにナナカマドなどが紅葉し始めていました。全体としてこの標高では未だ少し早めという感じでした。

 

登山道は割と緩やかな登りで、写真真ん中の鞍部に写っているのが「峰の茶屋避難小屋」です。

 

更に登り進め、右手を見ると「朝日岳」の山頂が見える様に成ります。一番右のピークが駐車場方面から見えたピークです。

 

写真は「峰の茶屋避難小屋」から見た「朝日岳」で、刻々と山容が変化するのが解ります。

 

「峰の茶屋避難小屋」で少し休憩してザックを置き「茶臼岳」へピストンします。ここの山頂をお鉢廻りで一廻り回り又戻ります。 地図では「峰の茶屋小屋跡」となっていますが、確かに壊れた小屋の残骸が在りました。

 

「峰の茶屋避難小屋」から40分程で山頂に着きました。

 

写真は茶臼岳山頂から時計回りに火口跡を廻り「お鉢廻り合流点」手前から、登って来た「峰の茶屋避難小屋」を撮った所です。

 

「峰の茶屋避難小屋」へ戻り、ザックを背負って今度は縦走路の「朝日岳」に向かいます。写真は左手の「剣が峰」を回り込むようにトラバースルートを歩きます。その時に見えて来る「大黒岩」

 

タイトルの写真の説明で書いたように、朝日岳の登りは結構キツイ登りで、写真のような急な岩場が続いたり、へつりのようなクサリ場を歩いて来ます。この辺りが一番キツイ傾斜の登りでした。

 

写真は朝日岳山頂付近の写真をまとめました。左上が山頂、その下が写真右下にザックを置いてピストンでピークへの登り、右上がへつりのような登山道、右下が登って来た登山道です。

 

 

写真は「能見曽根分岐」少し先から「三本槍岳」(1,916m)を見た所で、この場所は標高1,900mで朝日岳の山頂より高い位置です。1,900m峰と書いてありますが無名峰と云う事なのかな?この後「清水平」で30分程大休止しますが、この時点では「三本槍岳」に雲は掛かっていません。 「清水平」で大休止の後急激に天候悪化になります。

 

写真は 「清水平」少し手前で、歩いて来た登山道を振り返り撮した所で1,900m峰、無名峰といえども朝日岳の山頂より標高の高い1,900mのピークを撮った所です。やはり縦走路というのは上り下りが多く疲れる。

 

「清水平」で休憩する予定でしたが、適当な場所が空いていないので仕方なく「北温泉分岐」迄来てここで大休止としました。写真正面方向は朝日岳方向。

 

30分程休憩した後「三本槍岳」へ向かいます。なだらかな尾根と思いましたが、結構アップダウンも在り、きつく山頂に到着する頃にはガスって来て小雨が混じるような天候になって仕舞いました。写真のように山頂は何にも見えず、強風で証拠写真だけを撮り這々の体で引き返しました。

 

「北温泉分岐」迄戻りますが相変わらずガスって居ます。分岐道を今度は「中の大倉尾根」へ向けて下山します。そこで撮った写真でナナカマド。ガスって視界も悪い中、このナナカマドの真っ赤な実がとても目立ちましたが、写真ではガスって居て色が余り良く出て居ませんが・・・・・もっと鮮やかな真っ赤でした。

 

写真は「中の大倉尾根」途中。下るに従って雲が上がって行きます。相変わらず風は強いのですがガスが取れて紅葉が綺麗に見える様に成ってきました。時折雲間から漏れる日差しに紅葉が映えます。クマザサの中にナナカマドやドウダンツツジ、白樺などの彩りが美しい。

 

やがて登山道は森林限界から樹林帯に入ります。「三本槍岳」から「中の大倉尾根」の下りが今回は一番長い下りで、北湯まで2時間以上掛かります。樹林帯に入り急な下りになると「北温泉」も近く、急な下りを辛抱して歩き漸く到着です。

 

写真は「北温泉」で観光入浴客で結構人が居ました。映画の舞台になるような温泉ですので当たり前ですが。この後温泉にゆっくり浸かり「北湯駐車場」に止めてある車に戻り「浦和」へ向けて帰ります。

この後東北自動車道を川口ICで降りますが、那須町で帰り車の渋滞で時間を食いましたが、何とか無事に浦和まで到着。その後浦和駅前で反省会・・・・・その後カラオケに行ったりして結局世田谷の自宅に帰り着いたのは日にちが変わって翌日の午前零時半過ぎに成って居ました(汗)