九州の風来坊

今は自由人で風来坊、何処までも突っ走る男は何処に行くのやら

今後を担う選手

2008年09月04日 16時42分19秒 | Weblog
こいつは強いぞ。
小学生の頃から強くなる片鱗は見せていた元砂勇雪。
小学生の頃から少しも変わらないまま大きくなった、来期が非常に楽しみだ。
今回も初日落車に巻きこまれて居なかったら野口との連係プレーで攻撃力が増したはず。
それでも最終日の攻撃はすばらしく、あれだけ体力を使っても5位入賞を果たす。
もし無線があれば優勝できた事だろう。
TTにも強くジュニアでは最強と言ってもいい、しかしアジアでは未だ上には上がいる。
俺の家にも近い所に住んでいるから今年の冬にホームの改善でアジア選手権TTを狙う。計測マシーンの準備出来次第即測定に入る。
そして元砂用のスーパーバイクを準備するぞ。
2009年アジア選手権3連覇の使命は忘れるな、アジアも強い選手がいるからら。

バナナが似合う男

2008年09月04日 16時20分42秒 | Weblog
スイスの山は高崎山より高いだろ?
高すぎてサルは居ないぞ。
清水は九州が誇る期待の星で地元国体のエース。
小さな身体でデカイフレームに乗る、なぜか越海と同じような感じだが今越海は普通のポジション。清水も国体が終われば大改造が必要だ。

バナナを食べる姿が良く似合う、このバナナはある事のごほうびだった。
今回の遠征にTTがあると聞かされてなかったから勿論DHバーなど用意していない。
TTがあると事に気がついて自転車屋を探しまくるが存在しない。皆にDHバーを持っているかと聞いた所持って居ませんと元気な返事が帰っていた。
このままでは竹やりで勝負に出るしかないと諦めていた所、清水が誇らしげにDHバーを出してきた。
先ほど聞いた時の返事はその場に持ってきていないとの返事だったのだ。
でかしたぞ清水。
次の瞬間、清水すまん、TTが強い選手の為に死んでくれ?
ハイ解りました、男清水はチームの為にDHバーを差し出したのだ。
そして一気に100点ゲット。(問題を起こすと点数が減る)
レースの出走順を見ると後半の3人には十分間に合うから結局清水、元砂、野口が使用できた。

そんな清水は一番得意な坂で切れた、切れるはずが無いのに、良く見ると昨年より太った感じがしたから何となく聞いてみた。
1KGアップ、これで原点50点。
この清水頭もかなり切れる、見た目には絶対見えない、そこがナイスキャラで人に好かれるのだろう、チャスとハイを使い分ける少年は日本の山岳王になれるか?
その頭脳で練習を科学しろ。
国体での成績期待しているぞ、死ぬ気で行け苦しくなったらアタック開始だぞ、小さな特攻隊長。

もう一人の九州男児、都道府県優勝の魚屋、昨年1分7秒台の約束をしたが本当に叩き出した。やるじゃないか、国体は6秒台だな。
この魚屋、昨年のラビテビで落車、車から絶対離れるなと激を飛ばしたら、どんなに速度を上げても離れない、完全に目がいっている、そしてゴール前チームカーが退避路に入り駐車場に入ると、そのままゴールに行かずに退避路まで着いてきた。
当然ゴールを間違え大幅なタイムロス。
沖縄では坂で俺をぶっちぎっていくが頂上で追いつき魚屋付け、行くぞと言った瞬間千切れていった。
さすが1kmの選手、集中力が違う、
大分国体見に行きたい、でも時間がなさそう。

表彰台

2008年09月04日 11時25分59秒 | Weblog
リューブルランド第一ステージ、2名に逃げ切れたがゴールを制し3位入賞。
弾丸のように飛び出すゴールは和製べッティ二そのもの。
オールランドに走れる野口は小学生の頃から少しも変わらない、礼儀正しくエースとしての素質も十分に持ち合わせる、小さな頃から見てきて強くなるなと予感はしていたがここまで走るようになるとは、エリート教育のたまものだ。
年初め俺の家でアジア選手権優勝宣言をした少年がもうダメだという状況から優勝をもぎ取りアジアの頂点にたった。
そして強豪が渦巻くヨーロッパでも表彰台にあがった。
観客からは久しぶりに見る日本のスーパーぶりに驚きの声が聞かれた。
共産国よりベールに包まれた神秘の国日本。
野口もスイスで誕生日を向かえ、来期はU23に昇格、ここから更に厳しい戦いが始まる。

スイス

2008年09月04日 01時24分08秒 | Weblog
スイスは20年前と全然変わりは無かった。
さすがに20年も過ぎると記憶がまばらで、あれだけ練習した道も覚えていない。
しかし方向や町の名前を見ると次第に思い出して簡単な地図があれば何処にでもいける、そう言う意味ではスイスは動きやすかった。