日々の泡盛(フランス編)

フランス在住、40代サラリーマンのどうってことない日常。

ローマは遠くて

2005-04-02 06:53:16 | フランス
昨日の会議は参加者5人中、
1人がフランス人。あとはみんな
日本人だったのだが、この1人のフランス人
のために、みんなフランス語で会議を行なう。
よく考えるとかなり変な光景かも。

朝家を出るとき、テレビで
ローマ法王が危篤とのニュース。
法王庁前の騒然とした雰囲気が伝わってきた。

職場の上司が週末にボストンに行くという
ので、ちょっとアメリカについての雑談などをする。
フランスからアメリカに行った同僚は
エネルギーが満ち溢れていることに
非常にショックを受けたらしい。
「前進すれば道が開ける」とか
「自分を信じていれば何とかなる」とか
そういうポジティブな雰囲気が溢れていたらしい。
そういう環境からまたフランスに戻ると
人間がみんな「ひねくれて」見えるらしい。

そういえば昔、ニューヨーク帰りの知り合いから
「自分に投資しなくてどうするんですか?」
なんて叱咤されたことがあったっけ。
でも、何もしなかったけど。

夜半にアパートに戻ると、まだ法王の
危篤は続いていた。急遽テレビで特別番組
なんかやっている。今日は特別な日だったんだなあ。


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