こないだ会社の飲み会で、普段あまり接点のない同僚(同世代)
が隣にいたので、苦手だなあ、と心の中で思いつつ、あたりさわりの
ない話をしていたのだが、ひょんなことで歳の話になり、彼が
「実は43歳なんですよ」と言うので、「ああ、僕と一つ違いですね」と返す。
と、その途端同僚はすごいびっくりして、「ええ、42歳なんですか?
35歳ぐらいかと思ってました」と僕に言った。どうも僕のことを30代半ばと
思っていたらしい。すると、向かい側に座っていた、かなり年配の同僚も
「ええ、そうなの? 34か5かと思ってたわあ」と大阪弁でびっくりしていた。
そうか、僕は若く思われているんだな、こんな目の下にクマがあるのに、
と自虐的なことを考えていたのだが、前出の同僚から、
「すみませんが、なんか頭髪に特殊な薬品使ってる?」と聞かれる。
「え?薬品?」と僕は驚いて答えるのだが、すぐに納得。
同僚はスキンヘッドでほぼ髪がないのだ。一つ違いなのに。
とはいえ、僕も薄毛が悩みで、額が毎年広くなっているような気が
するのだが、そういうこともいえない雰囲気だったので、
「いやあ、とくには何も・・・」と言うのでいっぱいいっぱいだった。
20代の前半、最初の会社に勤めていた頃、僕はミスばっかりしていて、
よく先輩の社員から「そんなバカできるのも20代のうちだけだよ。
そのうち相手にされなくなるから」などと嫌味を言われていたのだが、
今も似たようなミスをする。もう40代なのだが。でも別に相手にされなくなるような
疎外感は職場で感じていないので、あのときの先輩の脅しはハッタリ
だったのかなあ、などと回顧したり。
が隣にいたので、苦手だなあ、と心の中で思いつつ、あたりさわりの
ない話をしていたのだが、ひょんなことで歳の話になり、彼が
「実は43歳なんですよ」と言うので、「ああ、僕と一つ違いですね」と返す。
と、その途端同僚はすごいびっくりして、「ええ、42歳なんですか?
35歳ぐらいかと思ってました」と僕に言った。どうも僕のことを30代半ばと
思っていたらしい。すると、向かい側に座っていた、かなり年配の同僚も
「ええ、そうなの? 34か5かと思ってたわあ」と大阪弁でびっくりしていた。
そうか、僕は若く思われているんだな、こんな目の下にクマがあるのに、
と自虐的なことを考えていたのだが、前出の同僚から、
「すみませんが、なんか頭髪に特殊な薬品使ってる?」と聞かれる。
「え?薬品?」と僕は驚いて答えるのだが、すぐに納得。
同僚はスキンヘッドでほぼ髪がないのだ。一つ違いなのに。
とはいえ、僕も薄毛が悩みで、額が毎年広くなっているような気が
するのだが、そういうこともいえない雰囲気だったので、
「いやあ、とくには何も・・・」と言うのでいっぱいいっぱいだった。
20代の前半、最初の会社に勤めていた頃、僕はミスばっかりしていて、
よく先輩の社員から「そんなバカできるのも20代のうちだけだよ。
そのうち相手にされなくなるから」などと嫌味を言われていたのだが、
今も似たようなミスをする。もう40代なのだが。でも別に相手にされなくなるような
疎外感は職場で感じていないので、あのときの先輩の脅しはハッタリ
だったのかなあ、などと回顧したり。