日々の泡盛(フランス編)

フランス在住、40代サラリーマンのどうってことない日常。

もう40代か・・・

2010-12-25 16:06:53 | 自分について
こないだ会社の飲み会で、普段あまり接点のない同僚(同世代)
が隣にいたので、苦手だなあ、と心の中で思いつつ、あたりさわりの
ない話をしていたのだが、ひょんなことで歳の話になり、彼が
「実は43歳なんですよ」と言うので、「ああ、僕と一つ違いですね」と返す。
と、その途端同僚はすごいびっくりして、「ええ、42歳なんですか?
35歳ぐらいかと思ってました」と僕に言った。どうも僕のことを30代半ばと
思っていたらしい。すると、向かい側に座っていた、かなり年配の同僚も
「ええ、そうなの? 34か5かと思ってたわあ」と大阪弁でびっくりしていた。

そうか、僕は若く思われているんだな、こんな目の下にクマがあるのに、
と自虐的なことを考えていたのだが、前出の同僚から、
「すみませんが、なんか頭髪に特殊な薬品使ってる?」と聞かれる。
「え?薬品?」と僕は驚いて答えるのだが、すぐに納得。
同僚はスキンヘッドでほぼ髪がないのだ。一つ違いなのに。
とはいえ、僕も薄毛が悩みで、額が毎年広くなっているような気が
するのだが、そういうこともいえない雰囲気だったので、
「いやあ、とくには何も・・・」と言うのでいっぱいいっぱいだった。

20代の前半、最初の会社に勤めていた頃、僕はミスばっかりしていて、
よく先輩の社員から「そんなバカできるのも20代のうちだけだよ。
そのうち相手にされなくなるから」などと嫌味を言われていたのだが、
今も似たようなミスをする。もう40代なのだが。でも別に相手にされなくなるような
疎外感は職場で感じていないので、あのときの先輩の脅しはハッタリ
だったのかなあ、などと回顧したり。