心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
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夏のなごり

2015年08月21日 | ほんのすこし
遠目に窓から見えた花火。
今年の夏が過ぎて行く。
16日は 晴天に恵まれ 大文字焼きと共に花火大会も無事終了したようだ。花火を近くで見たのはもうずいぶん昔のことになってしまった。どちらかというと人ごみ嫌いのわたしにとって花火大会に行くというのも そんなに好きではない。だから子どもたちともそんなに行ったことはない。子どもたちにとっては 残念なことだったろう。

遠くに音と共に上がる花火を見ると、これで暑い夏も終わるんだなと思う。確かに花火大会が終わってから 朝の涼しさは日に日に増している気がする。あんなに暑くて へたれていたのに、やっぱり時は流れているんだなあ。
地球はだんだん暑くなっている気もするが、それでもやっぱり秋は来て すぐさま冬になっていく。

今年の夏は 暑い!というただその一言に尽きた。暑いのが半端じゃなく感じた。単に自分の体が衰えて暑さを厳しく感じるようになっているのか?いやいや これはみんなが感じていると思うのだ(わたしの周りにいる人たちね)。前は5月といえば まだ暑さはそうそう感じなかったのに この頃では5月から半そでを着なくてはいけないぐらいになっている。この暑さを前にすると 以前はあった四季が 夏と冬の時期が長くなって、春と秋の時期が本当に短くなってしまったように思う。
だって わたしのワードローブ 半そでとフリースが異様に多くなってる!
昔 楽しんだ春と秋の季節のなんともいえない穏やかな空気感が今はどこかに消えてしまったように思うのだ。
極端すぎる温度差、季節は寒いか暑いか だけに 翻弄されて、わたしの箪笥には手を通さないまま季節の入れ替えをする服が出てくる。そしてそれは そのまま処分の対象になってしまう運命だろう。

今年の夏は 病院に行くというおまけがついてしまったが、これもまた二度と起きないようにするための注意事項として肝に銘じておこう。両腕に残っている傷跡がシミになってしまわないかとびくびくしているわたしだが、加齢というものは どんな変化をもたらすか想像もつかないということも頭に叩き込んでおかなくてはならない。

夏のなごりは ロマンチックでもなんでもない。ただただ体力の消耗とやる気の無さをほとほと感じるだけなのだ。
夏はわたしにとって 天敵かもしれない・・・


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