心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
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へろへろ

2015年05月15日 | ほんのすこし
滞在時間 1時間。
往復5時間。
運転しながら 歌を歌うこと4時間弱。しかも同じCDを延々とかけていた。CDに合わせて 高速道を運転しながら歌っていたわたし。一般道と違って 対向車が来る確率は少ないから 思い切り声を出せる?
いやいや 前後の車の運転手は怪しげな車だと思って見ていただろう。

本当は今日行くつもりだったが、天気予報を見て前日に変更した。雨が降ると歩くのに差しさわりがあると思ったからだ。
何度か運転していったことのある都市なので 気持ちは楽だったが、やはり普段運転している地元とは勝手が違って なんとなく不安も残る。自分の住む町から離れて運転するというのは わたしにとってはかなりハードルが高いことなのだ。できれば運転はしたくない派だ。なのに 頭の中では定年後は ナビをつけた車で一人旅を夢想していたりする。現実をよく見よ!と言いたい 自分に(笑)

そんなわたしが起きたときには ここ数日の中でも寒い朝だった。前日に着ていこうと思っていたものを再度検討する羽目に。こんなに寒いんじゃ半そでは無理がある。急きょ 仕舞こんでいた長袖を引っ張り出して着てみた。上着に合うか?上着を着ると 寒さもしのげる気がした。
だが、これが誤算の始まり。

地元は寒かったのに、運転していくうちに日差しが暑くなり、上着を着ていると汗が出てくるほどになっていった。途中で運転しながら片側ずつ脱ぎ、長袖Tシャツだけに。袖はまくりあげての運転だ。
到着してから 上着を着て行くかどうか考えたが、Tシャツだけというのもなぁと思い 上着を羽織った。タクシーの中でも暑くて タオルハンカチで汗をぬぐったり。
目的地にはタクシーで10分ぐらいか・・・なんで車で目的地に行かないかって?
それがいつものわたし。市内は一方通行もあるし、車の量もかなり多い、ましてや新しい地下道が通ってどこをどう行ったらいいのかさえ 検討がつかないのだ。だから駅裏の大きな駐車場に止めて バスやタクシーを利用する あるいは徒歩といった塩梅。なんのために車で行ったの?って言われそうだが、これがわたしなのだ(開き直り)
目的地に着くと それまで不安でいっぱいだったわたしに対応してくれた職員お二人はとても親切で 緊張がほぐれていった。いらぬことまで話したりしてしまったが・・・まぁ思っていた以上に簡単に用が済み、外に出てタクシーが通るのを待った。待てども待てども来ない・・・と そこにバスがやってきた。わたしが立っていたのはちょうどバス停前だったのだ。駅まで行くようなのでバスに。
何年もバスに乗っていなかったので 料金はいくらなのかどこで降りればいいのか ちょっとした不安。隣の若い女性に尋ねてホッと安心。

と ここまできて なんて自分はお年寄りなのかしらと思う。出不精がこんなときにいらぬ不安を掻き立てるものだということに気がついた。経験を積むということがいかに自分に自信を持たせるかがわかるものだ。

駅前に着いたときには 上着の中でTシャツに汗がびっしょり。ますます上着を脱ぐことができなくなってしまった。この調子だと美術館どころか どこかに寄り路することもできない。体じゅうを汗が覆っている気もしてきた。挙句の果てには外に汗のにおいが発散しているようにさえ思えてきたのだ。
諦めて 駅前のデパートの地下で二人分のお惣菜を調達。これだけで今日の滞在は止めようと決心した。
忘れてならないのが 駅にあるお菓子売り場。金満を買っていかねば。以前 この街に来たときにお惣菜だけを買っていったら 母に「金満は買ってこなかったのか?」と何度か言われたのが頭に残っていたのだ。これだけは忘れないでいこう。

もっとゆっくりしてもよかったのだが、汗問題もあり これから戻るのに2時間半かかると思えば、戻ってゆっくり温泉に浸かりたいという気持ちの方が強かった。帰りはもちろん ルンルン気分で歌を歌って帰った。高速より一般道での交通規制にかなり時間をとられてしまった。この時期 道路修繕が多いから、時間で移動するときには余裕を持って移動しなくてはならない。交通規制の情報もナビにはあるのだろうか?

温泉に浸かり 汗をかき 気持ち良く戻ったわたしだが、やはり疲れていたのだろう。食事の後はテレビの前でへろへろ状態。
今朝 5時半に母の処のゴミ出しに行ったが、まだぼーっと(笑)
ようやく今 いくらか回復。
つくづくわたしは遠出に向かないなと思った。これも馴れると疲れないものなのだろうか・・・

そうそう 目的は果たしたものの また行かなくてはならない。訂正をいつするか、まぁ急がなくてもいいような気もするが。年老いて 訂正することも忘れてしまわなければいいのだけど・・・



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