心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

ただいま勉強中♪

2015年09月04日 | 母のこと
最近の母は バレーボールの試合に夢中。
わたしにその結果を知らせてくれるのだけど わたしは見ていないので ふんふんそうかと頷いて。先日の試合では日本の選手よりもずっと背の高い選手ばかりだったよ と なげいていた。
結果は残念なことになったようで 次の日 母に会うとしょげていたのだが・・・

今日 美容院の帰りに買い物をし 母のところに行ったら 何やらコタツの上に置いている。以前に父の物を整理していたときに出てきたものだった。地球儀。この地球儀 母の弟が父が亡くなってから来たときに
「これ もらっていいか?」
と聞いたそうだ。母は これはダメだと言って断ったそうで、今思えば 欲しがっていた弟にあげればよかったなと話していた。その地球儀を しばらく前に母がわたしに出してくれと言ったので、片隅にあったものを出してきた。
邪魔になると思ったので、テレビの脇に置いておいていたのだが、今日 行ったときにそれを出してきていた。
「あれ?どうしたの?」
「う~ん ちょっと・・・」
なにやら 調べていたのか?
よくよく聞いてみたら バレーの試合で相手チームだった国を探していたそうだ。
「なんて名前の国だったっけ?」
「それが思い浮かばないんだよ。人の名前みたいだったんだけどなあ」
ボスニア?ウズベキスタン?カザフスタン?あれこれ思いつくまま聞いても首をかしげるだけ。

まったく先に進まないので 数日前の新聞のテレビ欄を点検。
あぁ セルビアだったんだ。
「やっぱり 人の名前だと思ったんだよ。最初に言っていた名前じゃないか」
と母が言う。一瞬 えっ?最初に言ってた?疑問符ばっちりだったけど そこは大人の反応で(笑)スルーする。

そして地球儀でその場所を探すのも なかなかわからず。とうとう探すのにさじを投げ、スマホで検索。
ありましたよ ありました!(スマホってすごい!)
位置を確認し 地球儀で探す。母に教えると、
「こんな小さな国だったのかあ・・・」
と ちょっとがっかりした顔に。
その後 質問の連続。
ハワイは?ブラジルはアメリカなのか?(地球儀では 南アメリカ州という場所の名前がついていた)
そのほか色々。
母の知りたい度は留まることを知らず(笑)



右手に 大きな虫めがねを持って。この虫メガネは亡くなった父が 買ってきたものだそうだ。父が生前よく使っていた物。それを今 母が重宝している。その虫めがねを使いながら
「父さんは よく知っていたんだよ。こうして質問するとちゃんと応えてくれたもんだ」
と 遠い目をした。

今日もバレーが入るよと教えると スポーツはその時に見ないと楽しみが半減するんだと目を輝かせていた母。願わくば 今日の試合 勝ってほしいな・・・

ちょっと休憩

2015年09月04日 | ほんのすこし
行き詰まったので・・・ちょっと休憩。
こういうときネットにすぐ入れる環境はいいなあ。でもふらふらしすぎて本末転倒になりかねない危険性があるけど(笑)

世田谷にある小さなカフェの写真。どこを見ても可愛くて パチパチと写させてもらった。さりげないインテリア 小物の飾り方とか やっぱりセンスが問われるなぁ。間違ってもわたしにはこういう感じに出来ないだろう。
孫は よくここに連れてきてもらっているらしく 8月に行ったとき、この通りを一緒に歩いていたら この店のドアの前にちょこちょこっと行って ドアを押そうとした。慌てて
「今日はここ 行かないのよ ○○ちゃん」
と言ったことがあった。三つ子の魂 百まで・・・じゃないけど、よく覚えているものだ。まだ1歳10カ月だというのにね。

ここのオムライスは孫も食べれる味で 優しい味付けだった。どちらかというと東京の味付けはこちらより薄味仕立てが多いのかもしれない。先日 友人が話していたのは 秋田市に進出していたタニタ食堂が たった数カ月で撤退したのは 秋田の人の舌には薄味で味がしない!というのが 客入りが見込めなかった原因だよと。でもタニタの売りはその塩分控えめなんだけどねぇ 秋田ってなんぼ塩辛いのが好きなんだ?って 二人で言ったりして。
確かに こちらで新店をオープンすると味が薄いと受け入れられないから シェフが思うのより塩分濃いめにして出すといいなんてこと 聞いたことあるけど。それって ほんとは全然秋田の人のためになっていないってことだよなあ。

確かに母も塩分取り過ぎには注意している。自分でもそこは気になるらしい。だからかここ数年味付けはかなり薄味にして それに慣れてきた。しょっぱいとご飯がないとだめだけど、薄ければおかずだけでも食べることができるから 薄味の方がずっといいんだよとは 母の言。わたしもそうだと思う。
たまに間違って しょっぱく出来たときは 薄味に慣れてきたせいかかなりしょっぱさを感じてしまう。少しの量でおかずになってしまうから 何度も食べることに・・・飽きる。

体のためにも塩分は控え目が一番だ。
塩分控えめだと 小さい子どもにも食べさせることが出来るしね。
小さい時の味覚は 大事だよって今さらながら思うね。子どもたちは 味付け濃いのに慣れていたみたいだけど、大人になってからは薄味に移行しているのかな。娘は離乳食を作るようになって かなり薄味にも慣れたようだ。親は子どもによっても 味の好みを変えることが出来るってことか・・・またその逆もありだな。
子どもは 親の味覚や食生活に左右されるってことだ。小さい時ほど しっかり親が食べ物を与えないといけないってことだろうね。
仕事 仕事で 食生活もなおざりにしてきた私としては かなり頭の痛い問題だなあ。

さ、頭がこれ以上痛くならないうちに仕事するか・・・(笑)

朝から真面目に

2015年09月04日 | ほんのすこし
昨日は 久しぶりに大きな画面のデスクトップ作業に没頭。
根をつめたせいか 夕方にはなんだかくたくたな精神状態に。まったく柔になったもんです。
でも 作業してみると やっぱり大きな画面での作業は目もマウス操作も楽だなあって。こうなると俄然新しいパソコンが欲しくなってきます。単純細胞のわたしです。

なので 今日は朝からおニューのパソコンがここにあったら夢想をずっとしてました(笑)あれもしたいでしょ、こういうのもありかな とか。多分やりもしないことだと思います。想像するのは簡単ですから。

昨日 スタッフとの話の中に10月支給されるマイナンバー制度が出てきました。
「来年の1月からの使用じゃなかった?」
「それが 年末調整欄にすでにマイナンバーを記入する欄が作られているので その前に社員から理解を得ないといけないのです」
・・・前倒しか?というか 今回のマイナンバー制度 いまいちピンとこないのですが。
上では こういう制度を作るから 会社は従え 情報漏えいが合った場合は厳罰に処するから という丸投げ?状態みたいで 首をかしげてしまう。会社ではきちんと規定を作り 最低の所要人数で管理することになるだろうが、どういう形で会社が取り扱うかは 任せる(金庫で管理とか あれこれ) 不具合が生じた場合は会社の責任。どんな不具合がどういう形で出てくると予想して もっと具体的なことに言及すべきではないのか?
あまりにも漠然としている気がしてならない。
こんな状態で 2017年には個人の銀行口座も関係庁が閲覧できる(税務署等)ようにする(個人の了解をえずとも)のは 大丈夫なのか?
各省庁の情報一元化というが、住民ひとりひとりが監視下におかれるようなざわざわしたものを感じてしまう。これって海外ドラマ( パーソン オブ インタレスト)の見過ぎかなんて思ったり。いずれにしても 施行される前に会社として整えておくことも差し迫っているし 社員の了解を得ることも必要になるし・・・

会社はまだいいかもしれない。説明がきちんとされれば。会社に属していない人に関してはどうなんだろう。お年寄りとかマイナンバーを管理するのは 大丈夫なのか?一人暮らしのご老人とか 大丈夫なのか?
あぁ なんだか 管理社会という言葉が重くのしかかってくる。果たして 本当にこのままでいいのか。沢山の税金を使って マイナンバー制度が定着しなければ(住民基本カードもあまり普及していないようだし)どうする?富裕層の資産を把握するとは言うが、富裕層はちゃんと抜け道を知っているんじゃないのか?こういう制度を作って一番被害にあるのは そうじゃなかった人ではないのか?
とか あれこれ疑問符が出てくるのだが。
本当に国民一人一人のことを考えた制度なのかどうか はたしてどこまで浸透できるのか 
その前に会社がやっておかなければならないこと(提出書類等)が沢山あると担当者が言う。その労力に対する理解は国にはあるのか?

当面ねんきん機構とは連携しないこととするらしいが、再度ねんきん機構だけではなく 他の国の機関も見直し(ハッキング等)をしてから始めるべきではないかと思うのだが。
見切り発車で 何か事が起きてから右往左往するより 慎重に始めたほうがずっといいように思う。