8月の貿易統計がオープンになり、輸出は底這いの状況だ。焦点は、いつ回復するかではなく、底割れしないかどうかである。そこへ、今朝方の「FRBが0.25%追加利下げ」のニュースである。情勢は不穏さを濃くしているわけだが、消費増税の断行を決めた頃から言われてきたメインシナリオのリスクが現実になっただけで、ある意味、予想どおりの展開だ。そして、予想どおり、景気後退の道をたどることになる。やらずもがなの財政再建に拘泥し、消費は潰すが公共事業で補うから大丈夫だなんて、何をやっているのだろうね、この国は。
(図)
(今日までの日経)
外需低迷、増税後景気に影 米欧アジア軒並み減 停滞、長引く恐れも。中国勢のプラント輸出、10年で3倍。タブレットレジ、増税控え拡大中。海外勢、日本国債に資金。基礎年金の劣化回避が急務・駒村康平。中国工業生産 更に減速。
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(今日までの日経)
外需低迷、増税後景気に影 米欧アジア軒並み減 停滞、長引く恐れも。中国勢のプラント輸出、10年で3倍。タブレットレジ、増税控え拡大中。海外勢、日本国債に資金。基礎年金の劣化回避が急務・駒村康平。中国工業生産 更に減速。
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