経済を良くするって、どうすれば

経済政策と社会保障を考えるコラム


 *人は死せるがゆえに不合理、これを癒すは連帯の志

12/7の日経

2016年12月07日 | 今日の日経
 前回のコラムは、かなり閲覧が多かったようだね。自分としては、分析は、これまでの延長だし、評論も、年寄りの繰り言みたいだったので、不思議なものだ。世間の人々が見たいと思っていた「ニュース」になったのかもしれないな。むろん、私も、景気が良くなることを願っているわけで、希望的観測にならないよう自戒しているところではある。

 さて、10月の毎勤は、予想どおり、常用雇用、給与総額とも着実に積み上げられた。実質賃金の低下は、野菜高騰に伴う物価上昇による。他方、ソフトデータとは言え、消費動向調査は、かなりの低下だった。物価上昇で暮らし向きの悪化は仕方ないにしても、雇用まで引きずられるとは。家計消費状況の支出総額も低下だが、まあ、こんなもの。今日は日銀の消費活動か。


(今日までの日経)
 激震イタリア発 不良債権問題、振り出し。赤字国債増発1.9兆円前後に 財務省、税収下振れ分。消費者心理 11月も悪化 2カ月連続 野菜高騰が打撃に。需要不足0.4ポイント改善 7~9月需給ギャップ。地方交付税「歳出特別枠」縮小・廃止へ 財務・総務省が攻防。

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