8月のCTIマクロは、名目が前月比+0.3で順調だった。実質は-0.0だったが、7,8月平均の前期比は+0.3となっている。8月の毎月勤労統計は、常用雇用が前月比+0.1で、現金給与は-0.4と下げたものの、水準は高い。9月の景気ウォッチャーは、前月比-1.2と下げた。家計関連が落ち、企業関連と雇用関連は上げるという内容だった。可処分所得の増を背景に、7-9月期の消費は、プラスで抜けられるのではないか。経済対策は、量の話が聞こえてこないが、足下で需給ギャップが開いていないのは、経済対策をしてきたからであり、やめれば、再び開くだけだ。ギャップがないから、もういらないとか、どういう勘定なのかね。
(図)
(今日までの日経)
実質賃金、プラス基調近づく。経済対策、「量ありき」と距離。立民公約、給付付き控除を再び。韓国、外国人受け入れ3倍。税負担率、日本は「1億円の壁」。電子部品、日本勢が過去最高。「高等教育無償化」の成果 進学機会、広がり限定的。
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(今日までの日経)
実質賃金、プラス基調近づく。経済対策、「量ありき」と距離。立民公約、給付付き控除を再び。韓国、外国人受け入れ3倍。税負担率、日本は「1億円の壁」。電子部品、日本勢が過去最高。「高等教育無償化」の成果 進学機会、広がり限定的。