経済を良くするって、どうすれば

経済政策と社会保障を考えるコラム


 *人は死せるがゆえに不合理、これを癒すは連帯の志

9/9の日経

2020年09月09日 | 今日の日経
 7月の毎月勤労統計では、常用雇用が前月比+0.3の108.6となり、昨年10-12月期の水準まで回復した。ただし、現金給与は同期と比較して-2.7という状況である。したがって、7月の総雇用者所得も同期より-1.9だけ低くなっている。いわば、雇用の数より、労働時間が足りていない。そして、先行する8月の景気ウォッチャーは、雇用関連が前月比+7.4の41.2という高めの伸びで、10-12月期と同レベルに帰った。総理の辞任表明後、支持率は一気に回復したが、景気への安堵感もあると思われる。

(図)



(今日までの日経)
 中国勢、アジアで回復主導 四半期純利益 平均超の43%増 IT系や車けん引。内需、リーマン超す打撃 景気「悪化」判断、最長12か月。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アベノミクス・最終回 | トップ | 4-6月期GDP2次・下方修正と需... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

今日の日経」カテゴリの最新記事