経済を良くするって、どうすれば

経済政策と社会保障を考えるコラム


 *人は死せるがゆえに不合理、これを癒すは連帯の志

9/5の日経

2012年09月05日 | 今日の日経
 子ども手当は大規模な実験だったが、出生率を少し改善しただけだった。理由は乳幼児へのサポートか薄いこと。そういう反省なしに5割増か。日本は、いつになったら、正解にたどりつくのかなあ。政治家の耳に、乳幼児を抱える女性の声は聞こえないのかね。

 今日の日経は、米国の製造業の復活ぶりを載せている。富民さんも良いところを見ている。金融緩和によるドル安は着実に成長を支えている。緊縮財政で円高を呼び込んでいる国とは違う。さて、QE3でどうなるか。円高になってから、慌てて景気対策だろうね。

 西松屋のように、売上は伸びなくても利益が好調なのが目立つ。価格が維持できているということは、消費が底堅いということ。外需が鈍って残業時間が減り、生産が伸び悩んでいるが、ここから内需で持ち直せるか注目したい。

(今日の日経)
 電気車充電4000か所に20年メド。児童手当5割増公約、配偶者控除は廃止。投機筋、ドル売り越し。国直轄工事も委託拡大。米原油生産が急増。雇用創出にGEの勝算。液晶部材の中国生産白紙。アクアは補助金なしで堅調、補助金より経済悪化が心配。西松屋営業益7%増。大機・米経済に復活の兆し・富民。経済教室・企業戦略・伊藤邦雄。


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