「骨太の方針」の財政健全化目標の表現が後退したとか、まったく無意味な議論だね。なぜなら、2021年度の税収が前年度比+7.6兆円もの大幅な上ブレになる模様で、目標前の2023年度には、早くも達成してしまいそうだからだ。むしろ、これほど急激な緊縮をすると、強過ぎるデフレ圧力で成長を壊しかねない。もっとも、どれだけ緊縮しても、成長には悪影響とならないという机上の理論を信奉する人たちには、言うだけムダだが。EBPMでムダなくとか、高尚なことはいいから、せめて、基礎的データを踏まえて議論しようよ。
(図)
(今日までの日経)
収益改善も投資鈍く 法人企業統計、経常益最高に。21年度の税収、過去最高ペースを維持。成長へ改革、投資促す 新資本主義案。デフレーターでみる日本経済。国債利払い費、補正の隠し財源。食品高、店頭じわり浸透。収支黒字化「堅持」から後退。雇調金特例を3カ月延長。
(図)
(今日までの日経)
収益改善も投資鈍く 法人企業統計、経常益最高に。21年度の税収、過去最高ペースを維持。成長へ改革、投資促す 新資本主義案。デフレーターでみる日本経済。国債利払い費、補正の隠し財源。食品高、店頭じわり浸透。収支黒字化「堅持」から後退。雇調金特例を3カ月延長。
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