経済を良くするって、どうすれば

経済政策と社会保障を考えるコラム


 *人は死せるがゆえに不合理、これを癒すは連帯の志

10/20の日経

2012年10月20日 | 今日の日経
 今日の日経によれば、経済対策は予備費で行い、主なものは被災地の立地補助金くらいだと言う。筆者は、復興予算の使い途について、NHKスペシャルの放送後、すぐに予備費で措置すべきと主張した。そうしていれば、被災地外でのムダ使い批判は免れなくても、被災地には必要なカネが回っていないという最悪の構図は、避けられたはずだ。

 結局、ムダに時間を浪費して、国民を嘆かせ、被災地を待たせることになった。しかも、未だ実施できる時期が分からない。こうして、感性の摩滅した財政当局は、政権の足を引っぱり続けるわけである。どんな時にもカネを出し渋るという金庫番ぶりには、改めて敬意を表すよ。被災地に縁があるだけに、筆者は辛すぎるのかね。

(今日の日経)
 シニアが拓く・プラチナギルドの会。反日デモ1か月・日本外しがじわり拡大。経済対策第1弾3000億円止まり。原子力委廃止含め検討。立地補助金は被災地以外に9割超。中国、東シナ海で演習。資源値下がりで商社減益。大和ハウス65歳定年制。鋼材「秋需」盛り上がらず。生活保護の資格取得が就労つながらず36%・検査院。

※筆者は逆に64%も就労につながったと聞くと良くやったと思うがね。現場は大変だよ。
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