経済を良くするって、どうすれば

経済政策と社会保障を考えるコラム


 *人は死せるがゆえに不合理、これを癒すは連帯の志

10/3の日経

2012年10月03日 | 今日の日経
 日経は再エネにはネガティブだね。一面特集で焼き直し記事を書いて何の意味がある。他方で、住商が米で太陽光に参画することを報じている。カリフォルニア州は2020年に33%を再エネで賄うことにしている。深堀りするところを間違えていないか。

 原発は、新設で考えれば、ガス火力よりコスト高。太陽光は、家庭用のグリッドパリティに到達している。こうなれば、未来図は明らかだ。あとは工夫次第。しがらみを断って前進した者が勝つ。オリックスは蓄電池レンタルを始めるが、付けると買い取り制から外れる。コジェネ併用も制約だらけだ。

 今夏、中西日本では、太陽光が82万Kwを稼いで、需要のピークカットに大いに貢献した。現実は先へと進んでいる。「原発を護持できれば、悩まなくても済む」と訴えるのが日経というのなら、寂し過ぎやせんか。

(今日の日経)
 カローラ全量現地生産。エネ・悩める次の中軸・太陽光は先行国に陰り。正社員半減・ヨーカ堂の落とし穴。米MMF残高が日本トップ。蓄電池を家庭にレンタル・月5000~7000円。製造業の残業時間減少。住商が米で太陽光、加州2020年に33%を再エネで。三菱自170人中途採用。大京が改修販売。経済教室・IMF総会・行天豊雄。
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