KAZASHI TREKKING CLUB

四国の山を中心に毎週楽しく歩いています。

WOC登山部2020.06.17 石堂山

2020年06月18日 | 四国の山


先週は持病?が再発した為WOC登山部をお休みして軽くウォーキング。

まだまだ朝起きると腰からお尻にかけてガチガチで、少しでも変な姿勢をとると

直ぐにまた発症しそうで、毎朝用心深く顔を洗っている状態だった。

WOC登山部のセニョさんの理論では、無理してでも歩けば治るというものだが、

治りはしないが、取りあえず山歩きをしている間は今までも大丈夫だったので、

麺法師さんの企画の比較的楽な石堂神社からの石堂山に今週は参加した。

石堂山は過去の記録を見てみると15年以上前は落合峠から矢筈山を経由して往復していた。

矢筈山からの道は笹が生い茂り足元の見えない長い激坂。当然帰りは同じ道の急登でけっこうしんどかった。

2013年に石堂神社からのコースがあるのを初めて知って登ったのが、もう7年も前になる。

神社の記憶と笹を掻き分け歩いた記憶はあるが途中の記憶はほとんどない。


今週も2台の車で石堂神社を目指す。県道304号線から神社手前の林道に入ると悪路というよりは

車がひっくり返るんじゃないかと思うほどの急坂。IRIBITOさんの四駆は問題なかったが

後ろから来た麺法師さんのワゴン車は、全員が降りて登ってきたそうだ。

神社の前に車を止め脇にあるトイレで用を済まし、9時50分にスタート。

神社の右脇の鳥居が登山口。標識には石堂山まで3.2kmとなっている。










最初は尾根の北側に道が続いていて陽があまり当たらない場所では苔むした岩が点在している。




急坂を登りしばらくすると明るい尾根に出た。尾根の南側は際まで伐採地が広がっている。

伐採の影響で雨風が強く当たるようになったのか、大きな木が何本も倒れている。










麓に流れる片川を挟んで向かいの矢筈山から黒笠山に続く稜線の北斜面で大きな土砂崩れの跡が見える。

よく見るとその土砂崩れの際には鉄塔が立っている。崩れたケ所をコンクリートで補強しているが

何だかとてもあぶなかっしい!







伐採地を過ぎると道は緩やかになり自然林の中の素敵な道が続いていく。

新緑の中に賑やかに鳥の鳴く声が響き渡っている。










登山口から20分弱で途中にある1335m、四等三角点石小屋

道の両側に群生しているのはテンニンソウだろうか?







しばらくはさほど負荷もなくのんびりと尾根道を歩いて行く。










尾根の北側をトラバースしはじめると、周りには巨木も目立ち始めた。

この辺りが今日のコースの中で特に雰囲気のある自然の奥深さが感じられる場所だった。













白滝山への分岐の手前から足元は笹が目立ち始めて急登が始まる。

分岐からはまずは石堂山を目指すことに。







ここからも石堂山に続く尾根道。まだ新緑の明るい道が続いていく。

前回歩いた時はもっと笹の背が高く、笹を掻き分けて歩いた場所もあったように思ったが、

道なりにきれいに笹は刈りはらわれ、とても歩きやすい快適な道になっている。

時折木々の間から矢筈山が顔を覗かせてくれている。











1533mの標高点辺りから樹林帯から笹原の道になる。

早弁大将の山さんが例によって『腹がへった!』と言って、コアラさんのザックのポケットに

食料がはいっていないか漁っている。








笹原の向こうにこんもりと石堂山の頭が見え始める。木々のない笹原の道は日差しも強いが、

まだ今日は湿気の少ない爽やかな風が、笹原の頭を撫でながら吹き上げてきて気持ちがいい。







道の脇にモフモフの綿毛をつけたヤマナラシ?の木だろうか。




しばらく歩くと足元にそこら中その綿毛が落ちていた。それを見た麺法師さんが

『何の獣の抜け毛だろうか?』と。


笹原から山頂手前の樹林帯に入りしばらくすると巨石が目の前に現れる。

石堂山の名前の由来になっている石の下が石室になっている大工小屋石だ。

好奇心旺盛なキョウちゃんとみなちゃんが覗き込んでいる。







大工小屋石を過ぎるとこの山のシンボルの御塔石が鎮座していた。

神が宿るという御塔石は石鎚山にも剣山にもあるが、正面から見ると大きさ的にはその二つには劣るものの

山頂手前から全体を見ると、そこそこの大きさがある。

また何層にも重ね積み上げたまるでミルフィーユのように見える独特な外観をしている。







そのご神体に神妙な顔で手を合わして拝むまゆゆとみなちゃん。







するとその後ゆかりんとみなちゃんが神聖な神様に登り始めた。

『こら、こら!』と言っているうちにまゆゆまでもが!





すぐ下の岩のテラスから御塔石を見ると、信号機の色をした三人が仲良く並んで腰掛、

手を振っている。今にバチが当たるぞかしまし娘?




御塔石から山頂はすぐそこ。途中で振り返るとその全景が見える。

こちらから見ると剣山の御塔石にも引けを取らない大きさだ!

『コアラさん!御塔石が見えるよ!』と声を掛けるが、

聞こえていないのか見向きもせずにコアラさんは先を歩いて行く。

どうやらいつものように悪口をたたかないとあまり聞こえないようだ。







山頂からは南に矢筈山と落合峠からの稜線が見える。西側には木地屋から一字に続く谷あい。










山頂広場でお昼ごはんにする。途中で食べ損ねた菓子パンの袋がパンパンに膨れている。







ルリちゃんがギリギリセ-フ?写ってる。




お腹もおきたし。それでは下山開始!コアラさんと同じように往路で御塔石の

全景が見える場所がなかったねと言っていた麺法師さんも『見えた!見えた!』と言いながら下って行く。







帰り道に見ると大工小屋石の大岩が犬の横顔に見える。

岩の下の石室は大工仕事をするにはちと狭い!







山頂直下の樹林帯を抜けて笹原へ。













標高点を過ぎてさらに進んで行くと尾根の北斜面には新緑の広葉樹と下草の笹が広がり

今にもその辺りからバンビでもぴょんぴょんと飛び出してきそうな雰囲気だ。







分岐から白滝山は直ぐ近く。石堂山にはなかった三角点が白滝山にはあった。

1526m、三等三角点男竜。何だか任侠映画に出てきそうな男っぽい点名だ。










往路では先頭をグイグイ登っていたコアラさんだが、膝が悪くて下りは滅法遅い。

山さんに『後ろから押してやれ!』と言ったら、『コアラさんがおらんようになったら困る!』と。

『なんで~』と聞くと、『途中でお腹が減ったら食料を貰える人がおらんようになる』と。




急坂が終わると緩やかな下り坂。時折木々の間を爽やかな風が吹き抜けていく。







北側に桟敷峠から六地蔵峠を通り水の丸に向かう途中にあるビニールハウス群が見える。

随分前にこの登山部のメンバーは、水の丸からパラグライダーで飛んだ事があるらしい。




自然林の広がる尾根道。後ろでIRIBITOさんが『秋にも来てみたいな!』と。

その内に片側が自然林、もう片側が杉林の植林の道になる。










伐採地まで来ると登山口まではもうすぐ。登山あるあるの『最後に油断して転倒』に

ならないように急坂を下る。










山頂から白滝山に立ち寄って、おおよそ1時間30分で石堂神社に帰ってきた。







帰りは土々呂の滝に寄り道。

公園の中にある東屋の下でいつものようにコーヒータイム。いつもIRIBITOさんが焙煎した

美味しいコーヒーを飲めるのをみんな楽しみにしている。










みなちゃんが滝壺の近くまで降りている。青く澄んだ滝壺と滝は

あのニコ淵と見間違えるほどきれいだ!







梅雨に入って水量の増えた土々呂の滝は迫力満載!










ほとんど記憶になかった今回のコースだが、梅雨の晴れ間に自然林の中の新鮮な空気を

思う存分吸ってリフレッシュ。山はやっぱりいいな~!


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