KAZASHI TREKKING CLUB

四国の山を中心に毎週楽しく歩いています。

WOC・登山部 2018.06.13稲叢山(2)

2018年06月14日 | 四国の山
三週間前に歩いた『稲叢山』は雨の山行でした。

本当なら『渓谷コース』を歩きたかったのですが、安全な『トンネルコース』

歩きました。お目当ての『オオヤマレンゲ』はまだ蕾で、しかも山頂はガスの中。


今週は久しぶりの梅雨の晴れ間が天気予報で早くから予想されていたので、

まだ間に合うかもしれない『オオヤマレンゲ』と念願の『渓谷コース』を歩くことにしました。

参加者は11名。車2台に分かれて現地の登山口まで向かいます。

私の車には『姐さん』『メスコアラお嬢様』そして最年少の『トッシー』

3名が乗り込みます。


いつものように途中で『メスコアラお嬢様』をピックアップ。

今日も一日お嬢さんの執事役です。

ところが前回の『稲叢山』のレポートの書き方が悪いと早速車の中でご指導が始りました。

お嬢様  : 『あんな端折った書き方したら、わたしがワガママな性悪女みたいやんか!』

執事    : 『いえいえ、決してそんなつもりで書いたわけではありません。』

お嬢様  : 『あれ読んだら、みんながそんな風に思うやんか! (;・`д・´) 』

執事    : 『申し訳ありません。次回訂正をしておきますので!』

お嬢様  : 『もう遅いわ!私の事はもう書かんといて!』

(それではネタがなくなるので、そんなわけにはいきません。 ( `ー´)ノ )

と言う事で、メスコアラお嬢様は決してそんな性悪女ではなく、心の清い素晴らしい女性なのです!

もし前回勘違いをされた方がいらっしゃったら、そのイメージは払拭してくださいね。


というやり取りをしながら次の集合場所の『姐さん』の自宅へ向かいました。

少し早く着いたので自宅前で待っていると、ここで待ち合わせをしているはずの『トッシー』の

車が見えません。『まだ少し早いからやわ』と二人言いながら車の中でいると、

やはり姐さんが一人だけ歩いてくるではないですか!

でた・でた・でた~!トッシー十八番(おはこ)の朝寝坊。

電話をしても留守電になっていて繋がりません。

仕方がないので1号車との集合場所のコンビニに向かうと、

諦めかけていたところにやっと電話がかかってきました。

朝ごはんの買い物を済ませてまた姐さんの自宅に舞い戻り、トッシーをピックアップ。

もちろん車の中ではトッシーに三人から突っ込みがはいりました。

何やら今日は朝から前途多難な2号車です。


豊浜PAで残りの2名を1号車でピックアップした後、

西条市で高速を降り国道194号線を南下します。

前回この道沿いにあるという『名水』を汲むために、5リットルのペットボトルを

二本持ってきたお嬢様でしたが、結局行きも帰りも見つけることができずに、

大きな荷物が仇になってしまったので、今日こそはと言う事で

わざわざその為に助手席に乗り込んだお嬢様の表情が、次第に変わってきました。


お嬢様  :  『私、ここから真剣やから』

トッシー :  『メスコアラさん、頑張って!』

お嬢様  :  『しゃべらんといて!』

車内はシーンと静まり返ります。すると・・・・道の脇にきれいに咲くアジサイを見て

お嬢様  :  『わ~アジサイがきれい!』

(自分がしゃべらんといて、言うたんちがうんかい!)

結局それらしい『水口』はあったのですが、『水口の下に台があったはず!』と言われて

行きでは見つからずに終わってしまいました。



いつも以上に前置きが長くなりましたが、予定より少し時間がかかって登山口の『稲村ダム』に到着。














管理事務所の横にあるトイレで用事を済ませて、

ダム湖の畔にある『渓谷コース』の登山口をまで歩いていきます。

一番後ろを歩いていたメンバーで今日のコースの話になり、『鎖場』の話がでてきました。


お嬢様   :  『鎖場?何それ聞いてないよ!』

執事    :  『ハイ、案内にはわざと書きませんでした。』

お嬢様   :  『そんなん聞いとったら、こんかったのに!』

執事    :  『ハイ、そう思って書かなかったんです。』

執事    :  『じ・じ・実は何カ所か渡渉もあるようです・・・・。』

お嬢様   :  『渡渉?って何?』

執事    :  『沢を渡る事でございます、お嬢様。』

お嬢様   :  『も~!だましたな!』



しばらくすると随分前を行くメンバーから何やら声が上がっています。どうやらニョロさんがいたようです。

一番前を歩いていた『麺法師さん』が、ウサイン・ボルトなみのダッシュで

こちらに走ってきて、最後尾に戻って来ました。よっぽどニョロさんが嫌いなようです。


登山口を10時10分にスタートです。










登山口からは最初は沢の左岸を歩きます。砂防ダムの横を過ぎると渡渉が始まります。

足場の岩がしっかりしているのでお嬢様も問題なく渡っていきます。







最初の沢を渡り切ると『山頂小路コース』との

分岐です。ここから右に折れ何度かまた沢を渡っていきます。しばらくすると最初の滝が現れました。

高さはそれほどでもないのですが、二股に分かれたきれいな滝です。




沢を巻くようにして登って行くとまた今日二つ目の滝です。










滝を過ぎさらに登って行くと、岩屋の下をくぐるような道。オーバーハングした岩の下には

誰が始めたのか『つっかえ棒』が岩を支えるようにして並べられています。







岩屋を過ぎコンクリートの踏み板になっている梯子を登ります。

この梯子は巻き道もあるのですが、お嬢様も今日は苦も無く登って行きます。

なかなかの進歩です。




梯子を登り切りさらに進むと、

今までの滝の中では一番落差のあり、見ごたえのある『二段の滝』です。




この辺りからまだ完治していない『肉離れ』が痛み始めました。登山道を普通に歩くのは

何ともないのに、やはり渡渉などで足が滑りそうになり、突っ張ったりしたせいかもしれません。

膝を曲げると太ももの裏側が突っ張り傷みます。

『二段の滝』をしばらく鑑賞した後、予想以上の滝の多さに皆さん『いいコースやね~』と

言いながら歩いて行くと、道の左側に大きな岩が続いています。

すると岩の上からコアラさんの『こっちやで~!』と呼ぶ声が。

見上げると岩には鎖がかかっています。岩の下に続く道のずっと向こうには麺法師さんの姿もあります。

コアラさんが『この上が伝説の洞窟みたいやで』と言っています。ここから鎖を登って洞窟を通り、

麺法師さんのいる方へ降りて行ける道があると思いお嬢様に、


執事  :  『どうする?鎖を登らんでも、道は麺法師さんの方へ行けるから!』というと

お嬢様 :  『コアラさんが登れたんやから、私も登れるわ!』

お嬢様はどうやら高所が苦手な『杉さん』とコアラさんを

勘違いしているようです。


お嬢様は下りとか高さにはめっぽう弱いのですが、鎖を登るのは足元をあまり見ないようにすれば

高さを感じず、そこそこ登れるのであります。二本のストックだけお預かりすると、

お手伝いせずとも自力で登ってきました。




お嬢様が登ち切ったのを確認して洞窟に向かうと、

先に着いていたメンバーが何やら不思議なポーズを!




どうやらこんな写真を撮っていたようです。

まさに『千手観音!』 お見事です!



今日が結婚記念日というF夫婦はLOVE・LOVE写真!





そのうちにお嬢様も到着したのですが、どうやらこの洞窟で道は行き止まりのようです。





執事  :  『お嬢様この洞窟で行き止まりなので、引き返さないと行けません!』

お嬢様 :  『え~!あの鎖を降りるん!』

執事  :  『ハイ!そのようでございます。』

お嬢様 :  また嘘ついた~!嘘つき! (;`д・´) 』

執事  :  『ですから、鎖を登らずにそのまま道を歩いたほうがと申し上げたのに・・・』

お嬢様 :  『登りはいいけど、あんなん絶対よう降りんわ!』


口を尖らせてしゃべるお嬢様を何とかサポートするからとなだめすかして、いざ鎖場へ!

いつも優しい麺法師さんがサポートしてくれているので

私は撮影を!すると上からお樹様から罵声が飛んできました。『撮らんといて!』

私、執事は面白がってとかネタ作りにとかで撮影しているわけではありません!

お嬢様が山で成長していく記録を撮るという使命感からなのです。

いくら叱責されようとも、こればかりは譲るわけにはいきません! ('◇')ゞ







しかし以前だったら絶対に無理なこの鎖場も、ここのところの山行でお嬢様も

少しずつスキルアップしていました。足の置き場を教えてもらいながらとはいえ

意外とすんなりとクリアーすることができました。

『お嬢様!執事は嬉しゅうございます!』

少しオーバーハング気味になって足元の見えないこの鎖がクリアーできれば、

もうどこにでも行けますよ!







『伝説の洞窟』で皆さん楽しく写真を撮った後岩の下を進むと登山道から少し外れたところに『礫の滝』

そそり立つ両側の断崖の隙間を登って行くと

高い断崖の上から水の流れとともに、たくさんのしずくが落ちてきています。













このコース最後の滝を断崖の間に挟まれるようして見学した後は、道は急坂になります。

道の脇には『シャクナゲ』が現れ、そろそろ尾根に出るようです。

シャクナゲ林からは支尾根を登って、三つのコースが合流する分岐まであと少しです。




最後に3メートルほどの岩の鎖を順番に戻って行くと、











次第に頭上が明るくなりはじめ、支尾根道のブナやシロヤシロの林の中を歩き、

太くて大きな倒木を過ぎると、分岐に到着しました。




分岐では先に着いたメンバーと高知から来たらしい1組のグループが休憩していました。

そのグループの人に『アケボノツツジ』の事を聞くと、

どうやら鉄塔広場には一輪残っているだけとのこと。

取りあえず山頂を目指し、帰りに鉄塔広場に寄り道することにしました。





二つほどのピークを越え、前回姐さんが足を滑らせた『根っこ坂』を登りきると

『稲叢山』山頂に着きました。前回はガスがかかって何も見えなかった山頂テラスからは

南から西に、そして北への展望が広がっていました。

目の前に広がる峰々には雲がかかっていて山の特定ができませんでしたが

それでも前回に比べると格段の景色です。







『渓谷コース』で写真ばかり取っていたので、予想以上に時間がかかり出発も遅かったので

この山頂でお昼ご飯にしました。(予定では下山後に昼食でした。)










麺法師さんも三角点でのお決まりのポーズ!

ここ最近麺法師さんはズボンの裾を捲り上げ、昔のニッカボッカ風の

このスタイルがお気に入りの様です。








お弁当を食べて腹ごしらえを済ませた後は、テラスの先にあるもう一つの展望テラスに!

ここからは車を停めた『稲叢ダム』が見下ろせます。







遮るもののないテラスの端からは、高知の山々が!

雲がなければ太平洋まで見渡せそうです。




身軽な姐さんと今日初参加のFさんは、さらに一段下のテラスに平気で突端に立っています。





若干二名は怖がって覗き込むだけで下まで降りようとしません。







テラスの周りにはかわいいスズランの花のような『ドウタン』が咲いています。







山頂から折り返し分岐まで戻る途中で、最後にいたコアラさんの『お~い!』と呼ぶ声が。

『お~い!こっちやで!』と返事をしても、声が返ってきません。

仕方がないのでFさんが走って様子を見に戻って行ってくれました。

(さすがトレランをやっているだけのことはあります)




無事コアラさんとトッシーが到着して、分岐から鉄塔広場までお目当ての

『オオヤマレンゲ』を見るために寄り道をします。




鉄塔広場には先ほどのグループの人が教えてくれた通り、一輪だけ花が残っていました。

前回は早すぎて蕾でしたが、今回は少し遅かったようです。

西門山の方にはまだ数輪の花が咲いていると

教えてくれたのですが、今回はここからまた分岐まで引き返します。

広場から見える山の稜線も雲がかかっていてどこの山か特定ができません。










皆さんが一通り写真を撮った後、先ほどの分岐まで戻って行きます。

途中にある電力のグレーチングの橋では、やはりお嬢様が躊躇しているので

前回の西赤石山で『杉さん』のザックに掴まって渡っていたのを思い出し、


執事  :  『お嬢様!私めのザックにお掴まりください!』

お嬢様 :  『ありがとう!』

しめしめ、これで私の株が上がると思いながら渡っていると、『歩くのが早い!』

お叱りの声が後ろから聞こえてきます。・・・・・・ト・ホ・ホ!





分岐まで戻ると鉄塔広場までは行かずに休憩していた姐さんが、

『さっき送電線コースから登ってきた人たちが、

オオヤマレンゲがけっこう咲いてるよ!』と教えてくれたと!

マジ!せっかく寄り道したのに、帰り道に咲いていたなんて。

皆さんで見落とさないようにとゆっくりと下って行きます。

その途中で私がお嬢様に

『オオヤマレンゲは前にも言ったけど森の貴婦人なんやけど、直ぐに枯れ始めて茶色くなるんや!』

『そうなったら森のおばさん!や』というと、後ろからストックでつついてきました。

やはり自覚はあるようです。


話の通りにしばらく歩くと数輪の花を咲かせた木が・・・。

満開の花、八分咲きの花、そしてまだ蕾もあります。光が当たった厚みのある白い花弁は

何とも言えない色肌をしています。やはり『貴婦人』にふさわしい花です。










『送電線コース』は電力の鉄塔巡視路になっているようで、道幅もありとても歩きやすい道でした。

距離の割には短い時間で降りていけます。







途中で『西門山』の姿も見えます。














分岐からは1時間ほどで『稲叢ダム』の駐車場に着きました。









駐車場で一息入れた後は今日の最後の目的地『瀬戸川渓谷』に向かいます。

今日の企画をするにあたってGooglMapを調べていると、帰りの林道から数キロ下った所にある

『瀬戸川渓谷』の文字が目につきました。この渓谷にはアメゴが滝を前にして返ってしまうという

『アメガエリの滝』もあるみたいなので、さっそく車を走らせました。

曲がりくねった林道をしばらく車で走っていくと、道の脇に渓谷に向かって突き出た展望台がありました。

透き通った渓谷の水に、展望台の下にはつり橋がかかっています。





この展望台から少し下ると『アメガエリの滝』の案内板が。

早速ザックからデジカメをと思い探してみると、ウエストのポケットに入っていません。

反対側を見ても、無い・ない!

どうやら先ほどの駐車場で芝生に腰かけたときに置き忘れてきたようです。



道から河原に続く階段を下って行くと、先に下りて行ったメンバーから感嘆の声が上がっています。

下って行きながらどんどんと大きくなる滝の音に期待が膨らんでいきます。

階段を河原に降りきったところで、四国の山ではなかなかお目にかかれない

大きな滝がかなりの水量で流れています。




『渓谷コース』で散々滝を見た後にもかかわらず、やはり感嘆の声が上がりました。

滝のそばに立つ姐さんと比べると、その大きさがわかります。











落差はさほどでもないのですが、何日か続いた雨のせいもあり思いのほか水量があり

かなりの迫力です。みなさんひとしきり感心しながらマイナスイオンをたっぷりと浴び、

しばらく河原で思い思いの写真を撮ったりして、しばし大自然中で時間を過ごしました。










『アメガエリの滝』からは川の左岸に沿って、遊歩道が続いています。

滝の上部を覗き、透明感たっぷりの川の水を眺めながら歩いて行くと、

先ほどの展望台から見えたつり橋に着きました。








まずは向こう岸まで渡っていきます。やはり誰でもやりそうな橋を揺らす人が数名!

皆さん童心にかえっていますが、特に姐さんがいたずら小僧のようにはしゃいでいます。




今回おまけだった『瀬戸川渓谷』と『アメガエリの滝』ですが、ひっそりとした観光地といった感じで

もっとアピールしたらいいのにと思える、予想以上のいい場所でした。

秋にはもっとすばらしい景色が見られそうです。是非今年はもう一度訪れてみたいと思います。


つり橋から上に登って展望台まで出ました。車を停めた場所まで戻る途中で、

『WOC・登山部・乙女隊』で記念撮影。





渓谷美を満喫した後は急いで駐車場まで戻って行きます。

でも駐車場に着いて芝生の上を探してみても、デジカメはどこにも見当たりません。

ガ~ン!と意気消沈して

もう一度ザックを見てみると、いつもは入れることのないサイドポケットに・・・・デジカメが!

それを見て姐さんが『セニョ病や!』

(登山部の隊長のセニョさんは忘れ物が多いので有名なので)


予定時間をかなりオーバーしているので帰りを急ぎます。

でもやっぱりお嬢様が抱えてきたペットボトルを今回は仇にすることはできません。

時間もないので『新寒風山トンネル』の北側にあったお嬢様が

往きでは『ここではないわ!』と言った水くみ場で水を汲むことにします。

以前に汲んだ水汲み場は水口が三つあったそうで、ここには二つしかありません。


大きなペットボトルに水を汲んでいるお嬢様の横でお手伝いをしようと、もう一つの水口から

もう一本のペットボトルに水を汲もうとすると、『そっちじゃない!こっち!』と・・・・。

お嬢様が組んでいる水口の水の方が美味しいそうです。


二本とも組み終わった後車に積み込んでいると、北側に止まっていたトラックが動き出し、

そのトラックに隠れていたもう一つの水口が見えました。


お嬢様  :  『水口が三つあるから、以前に来た水汲み場はここかもしれん!』

執事   :  ( ;∀;) ・・・・・!

お嬢様  :  『あ~でも、あっちの水口の水が美味しいはずやったのに!』

執事   :  ( ;∀;) ・・・・・!


皆さんお嬢様はけっしてワガママではありません。単純においしい水を汲んで帰りたい、

その一途な思いでの仰っているので、けっして誤解のないように!


お嬢様の水汲み場からしばらく車を走らせると、さらに下にある水汲み場で

1号車のメンバーが平和に(笑)水を汲んでいました。





そしてその頃にはすでに後部座席では、若い若いトッシーが深い深い眠りについていました。

(けっして急病患者を搬送しているわけではありません!)




西条市内まで戻り、国道11号線をICまで走っている途中で

寝起きののトッシーが

トッシ  :  『僕、このむこうにあるゴフドウサン(御不動さん)に行ったことあります!』

一同   :  ( ;∀;) ・・・・・!

姐さん  :  『ゴフドウサン!何よんこの子は!』

言い訳もできずにニヤニヤと笑うしかないトッシー!するとさらに追い打ちをかけて、

姐さん  :  『この子さっきも山の中で、カミガミシイ(神々しい)って言ったんよ!』



やはり今日一日を二人が締めくくってくれた2号車の珍道中でした。

それにしても今日は山歩きもその後の観光も、期待以上の結果となり

麺法師さんが『ホームランやった』とほめてくれました。


行きで最後にピックアップした『豊浜PA』で二人を降ろす頃には19時を過ぎていました。

さすがにこのまま途中で姐さんを降ろし、お嬢様をお送りしたらかなり遅くなると思っていたら

姐さんが『二人が降りたから三人が1号車に乗ったらKAZASHIさんは、このまま高速で帰れるやん!』と

うれしい提案してくれました。1号車の麺法師さんが快くその提案を受け入れてくれ

皆さんとはここで別れて20時には自宅に帰ることができました。6時前に家をでてから14時間。

いつになくたっぷりと遊んだ一日でした!



(追記:その提案の後、姐さんがそっと近づいてきて、

『さすが姐さんは機転の利くいい人や!』とブログに書いてなとニヤっとしながら小声で言われました。

やはり2号車は一癖二癖もあるメンバーで、果たして今日は山に出かけてストレス発散になったのか

大いに疑問の残る最後となったのでした。)