昨年の延岡マラソンの選手記録を見て、延岡マラソンの関門時間の設定理由がわかったような・・・・・ゴールタイムが3時間20分~3時間22分の選手10名の記録を調べた。
25kmまでは全員、21分34秒/5km~23分25秒/5kmという すばらしい速さで走られています。中間タイムは1時間27分~1時間36分とすごいスピード。
ところが、22kmで折り返すと一変・・・
・25km~30km: 22分48秒~24分48秒
・30km~35km: 24分59秒~27分47秒
・35km~40km: 25分42秒~30分10秒
・40km~42km: 10分39秒~15分10秒
とスピード急降下。3時間20分でゴールした選手でも、30kmから先は25分/5kmで走れていません!・・・・原因は強烈な向かい風でしょう
家でビデオを見ましたが、高速のランナーでも後半はラップが軒並みおちています。エリートランナーでもこうですから、我々が後半落ちても当たり前。
私の記録は、35km~40kmは「28分」。上の成績と比べてもさほど悪くない。
40km~42kmは「13分」。これも上の成績と比べてもさほど悪くはない。
要するに、強風になると、速い選手と一般の選手との差が少なくなるようです。もともと遅い選手は遅くなってもそんなにひどくマイナスにはならないのに対して、エリートランナーは大幅に遅くなる。速い選手ほど風の影響が大。
そこで、思ったのですが、延岡は関門時間が0km~25kmまでは25分/5kmですが、25km~30kmは27分、30km~35kmは28分、35km~40kmは30分とだんだん遅く設定してあります。
この理由は上の記録のように、25kmから風の影響で遅くなる、ということがわかっているからではないでしょうか?
この大会は記録が出る大会ではありません。後半どれだけ耐えられるか、後半の忍耐力を試す大会のようです・・・別大とは走る目標が違うように思います。
★★「熊本城マラソン 打ち上げ予定」★★
●日時: 2月21日(日)15時半ごろから
●場所: 下通「ウエスト 生そば 居酒屋 熊本下通店」
●2次会: 16時45分に「ESOLA」へ移動、100円ビール
飲みたい方はどうぞ、熊本城マラソンの模様を聞かせてください