昨年は初参加で、見るものすべて初めてで感動しっぱなしだったが、今年は2回目で落ち着いた目で大会を観察できた。
今回はいろいろ問題が起こった、参加人数が増えたことが原因でしょう・・・・
① 完走賞のタオル : ゴールでもらった由緒あるタオル。よく見るとコース図のゴール地点の円の位置が違っています。Aが現物(間違い)。Bは私が書き直したもの(正解)。発見者は新留さん。
別大のバスタオルはゴールしないともらえない貴重なタオル。それなのに、こんな初歩的な間違いをするとは・・・情けない・・・・・・別大なのに
② 着替えのテント :前日の雨でテントの中は水びだし。座れない。みんなタオルで自分が座るところだけを拭いて座っていた。どう考えても、そのままにしておく理由がわからない・・・・・別大なのに
③ スタートの整列 :プラカードを持った人の横に整列するのだが、整列しずらい状態になっている。プラカードには「3000~3060」というふうに60番単位で書いてある。横に15人並ぶわけだから、そのプラカードの前には4列ができる計算になる。なのに、4列もできないような狭い空間しかない。プラカードの間隔はもう少し開けるべき。おかげで、スタート地点まで歩く間に、列は横に広がり、列は完全に壊れてしまった・・・・・別大なのに
④ 給水 : 30kmあたりから、エイドのコップがなくなり、給水が受けられなかった。ペットボトルを直接渡され、選手間で渡しながら飲んだ。普通のマラソン大会でもこんなことはない。選手の数はわかっていたはず。その分のコップを用意していないとは、どういうことでしょう・・・・・別大なのに
⑤ ゴール後の給水 : 案内にはゴール後ドリンク、バナナ、ふぐ雑炊、からあげを提供すると書いてあるが、何ひとつもらえなかった。ゴール後の水の提供は常識です。もらいに行くともうコップがないと断られた。仕方がないのでペットボトルを選手間で手渡しで飲んだ。ふぐ、バナナは姿も形もなかった・・・・・別大なのに
⑥ 駐車場 : 出口がひとつで混んでいたが、誘導員が一人で、一方向の車ばかり誘導するので、別の方向の車はほとんど動かず。出るのに1時間近くかかった。帰りはどの大会でも混みます。係員を増やすべきでしょう・・・・別大なのに
昨年はこんなことはなかったのですが、今年はとても運営が雑で悪いと感じました。マラソン経験がない人が担当になったのではないでしょうか。そうでもないと、給水でコップがないとか、ゴール後水がないとか普通ありえません。
権威ある別大マラソンです。他の大会関係者が驚くような、手際の良い運営をしてもらいたい。参加料も値上げされました。そのお金はランナーが快く走れるようなことに使ってもらいたいですが・・・・・それができないなら、参加数を減らすべきです。
●完走率 : 3600名参加、完走者2657名。完走率 約73%。
女性68%、 陸連登録者84%、 未登録者62%
リタイヤ数約900名。
3時間15分から3時間30分は865名
3時間から3時間15分は719名
2時間45分から3時間は710名
2時間半より2時間45分は223名
2時間半以内は66名
一番多い時間帯は3時間15分から3時間半。サブ3は999名、38%で、昨年より少ない。要するに、おおざっぱに言うと、完走者の3分の1がサブ3、3分の1が3時間15分から3時間半、という感じでした。
●完走タオルはもうひとつある! : 完走すると「Finisher」と書かれたバスタオルを掛けてもらえます。これは完走しないともらえない貴重なタオル。
ところが、これには2種類あるのです。上位何位かまでは、まったく違うタオルが渡されます。TVでご覧ください。一体何位までタオルが違うのでしょうか??