AID STATION

今を精一杯生きたい

大崩山系探索

2013年09月09日 09時46分03秒 | インポート

Dscf2645_2 日曜日に大崩山登山に行ってきましたが、登山道は大変なことになっていました。

① 橋がない! : 湧塚コースに行く所にあった、祝子川にかかっていた橋がありません!渡れません!今回は川の水量が少なかったのでなんとか渡れましたが、ちょっと雨が降ったあと、年配の方は無理だと思います。

② 下湧塚から中湧塚の尾根伝いの道、崩落 : 下湧塚から尾根伝いに中湧塚に行っていましたが、この道が崩落している様子。進入禁止になっていました。

さらに、ちょっと注意を。

③ 蜂が多い : どの山頂にも蜂が数匹飛んでいます。寄ってきますので怖い。あまりにひどいときはすぐに下山。とくに、梯子の所に蜂がいて、梯子を下りれないことが、数回ありました・・・・あとでわかったことですが、蜂に刺された登山客が多く、蜂注意と書かれていました。

1238264_168234700033894_1405151755_ 1週間前の大雨で祝子川(ほうりがわ)が増水しているとのことで、一端中止しましたが、天気が回復したので再開しました。ところが、また雨マーク。行った先で考えることに。

日曜日午前0時40分熊本を出発。竹田経由で祝子川温泉へ。3時間で到着。駐車場で食事、着替えなど準備をします。

祝子川温泉「美人の湯」駐車場から、4km先の登山口まで車道を駆け上る予定でしたが、天気が悪くなるとの予報でしたので、登山口まで車で行くことに・・・・なんと、いつも車が数台停まっているそうですが、今回はゼロ!・・・・・この理由はあとでわかりました

午前4時半登山開始。30分で大崩山荘に到着(午前5時)。当然、誰にも会いません。さらに30分で湧塚コースへ入ります。まずは祝子川を渡ります。ここで大事件!!

・・・・・なんと!!橋がない!!

Dscf2600_2  あとでわかったのですが、昨年の大雨で橋が流され、すぐに新しい橋を作ったそうですが、数ヶ月後にまた流されたそうで、それ以来橋はないそうです。

大崩山に登るには、あと2つルートがあります。①一つは坊主尾根コース。これは橋はなく川を石つたいに渡らなければなりませんから、増水の時は不可能。

②もうひとつは林道コース。これは川は渡らなくて済みますが、かなりの遠回り。ガケ上りはありませんが、3.5kmも長い。所々走ることができる。

天気が悪い時に登山する人がいない理由がやっとわかりました・・・早く橋を造らないと登山客は減るでしょう。

私と酒井さんの二人だけだったら、おそらく止めて帰ったでしょう・・・・・ところが一緒に来ていたN山さんとK林さんのアクティブ2人が、ナント岩を乗り越え渡りました。岩はコケで滑りますし、川に落ちるの覚悟でなんとか全員渡れました・・・よかった

後はいつものように袖ダキ、下湧塚、上湧塚に登頂。中湧塚には登れなかった。雲はまだ山にかかっておらず、景色最高。

Dscf2661 上湧塚(9時半)に来たころからガスがかかり、小雨も降ってきたので、大崩山はあきらめ、坊主尾根コースで下山。

祝子川に来てまたびっくり。水が増水していて渡れません。しかたがないので、靴を脱いで裸足で渡ることに。2人は靴のまま渡り、そのまま全身ドボン!!

12時前にはゴール。7時間半の冒険は無事終了。大崩山には登りませんでしたが、いろいろ初体験があり、楽しい意義ある冒険でした。

参加のみなさん、お疲れさまでした。

http://www2.ocn.ne.jp/~astu/xa13ookue.html

★ところで、問題です。大崩山には梯子がいっぱい掛けられています。今回のコースで、梯子はいったい、何脚あったでしょう?行ったことのある方でも数えてはいないでしょう。今回数えてきました。

     ①16脚 ②33脚 ③52脚 ④81脚

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