数か月前に、スチールギター(ハワイアンギター)を久しぶりに出して弾いてみたが、30年前のもので、弦は少し錆びているし、音量のつまみは硬くて回らない・・・・というより、指が動かないのでうまく弾けなかった。
弾けたとしても、リバーブ(エコー)の付いたアンプがないと、サラの音ではおもしろくないので、すぐに止めていた。
リバーブ付きのアンプがほしいが、リバーブ付きはアンプ自体が大きく重いものばかり、30kgぐらいはある。しかも高い。これから演奏会でもするわけでもなし、もったいない・・・と思って、そのままにしていた
ところが、ある日、インターネットで手のひら大の「デジタルリバーブ」なるものを発見。ギターとアンプの間につなぐだけで、きれいなリバーブがかかった音がでるそうである。値段も手ごろ。
さっそく購入・・・すばらしい。これだと、安価のアンプに付ければ、アンプが高価なアンプに変身。
さっそくスチールギターを特訓。不思議なもので、練習していると指がかってに動く。次どこを押さえればいいのか、指が覚えていた・・・・・30年も経っているのに
マラソンも若い時に速かった人は、30年ぶり走るといっても、走るととても速い。やはり速かった当時の脚の運びを脚が覚えているのでしょう・・・私にはランの過去の栄光がまったくないのでそんな経験はないが。
なんでも一生懸命やったことは、体が覚えていますね・・・ランもそこまでなるといいですが・・・その前に、体がもつか・・
・・ということで、1日練習してどうにか1曲「Beyond the Reef (サンゴ礁の彼方へ)」弾くことができた。
昔のバンド仲間がいれば、さらにやりやすいのだが、一人でベースとサイドギターを思い出して多重録音・・・・狭い部室で練習していた学生時代を思い出した
まだ音程が不安定でリズム感がないが、もう少し練習したら現役当時の音が出せるかもしれない。もし10曲ぐらい弾けたら、メンバーを集めて、「さくら」で・・・・
「今宵あなたを南国気分に・・・・ハワイアン音楽の夕べ」をしましょう。ところで、ダンサーはいないかな?