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萩往還250km~青海島

2013年01月21日 17時40分41秒 | インポート

萩往還250kmの昨年の記録表を見ていて、リタイヤ数の異変に気づいた。

3333 左表は1昨年のリタイヤ者の場所と人数。右表は昨年。

全く違う!同じ大会かと目を疑いたくなるほど違う。

1昨年は川尻岬(108km)までに、20人弱しかリタイヤ者はいない(これが普通)。ところが、昨年は豊田湖(58km)ですでに40人、油谷中の荷物預け所までに50名もリタイヤしている・・・・これは天気の影響でしょう。

332 天気予報が深夜から晴れると言ったのを信じて、深夜一時晴れた時に、雨具を廃棄した選手が多かった。ところが、その後から暴風雨となり雨具を失った選手の多くが、寒さに耐えられず豊田湖で脱落。

川尻岬のリタイヤ数も異常である。1昨年は30名。昨年は44名に増加。脱落しなかった選手も川尻岬(108km)までがんばったが、そこで息絶えたのでしょう。

天気によって、大きく完走率が変わってきます・・・・ですから、どんな天気予報でも雨具・防寒具は所持しておくのが、萩往還の完踏のコツです。深夜、短パンの選手と遭遇しましたが言語道断です。

4_2 仙崎のリタイヤは天気にかかわらずいつも多いようです。昨年は36名。仙崎でのリタイヤが多い理由は・・・・

①今回から仙崎に関門ができた

②140kmも走ってきて脚の筋肉はボロボロなのに、青海島の強烈なアップダウンでさらに痛めるため

③スタートして24時間経過するころで、気力が薄れるため

仙崎は初めて参加する方には、行けども行けどもアップダウンの繰り返しでイヤになるコースです。しかし、コースを把握しておくと、多少余裕をもって往復できます。

そこで青海島コース(往復20km)を良く把握するために、コースを詳しく調べてみました。

●仙崎エイドから鯨墓まで丁度10kmです。(距離は仙崎からの距離です)

●高低差をみると2回だけ山越えがあるように見えますが、実際は6回坂があります。コースを説明します。

青海島に入ったらまず①橋を上り、次に②の大きな坂があり、その後小さな③④の坂を超えると平坦な道へ。前半は3つ坂があります。

2km平坦な道が続き、エイドは6km地点。後半は⑥の大きな坂を超えて、次に小さな⑦の坂を超えると、残りは1.4kmだけ。後半の坂は2つ。

帰りはこれの繰り返し。往復に3時間半前後かかります。

コメント (2)
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