かるさんのgooブログ <北国たより>

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[ジェネリック」という言葉の不可思議さ

2015-05-04 18:10:19 | 日記

 ここ1~2年前から、いろいろと身体的故障が出てきて、病院通いの回数が増えています。

 

目、歯、腰、その他内臓などの故障が・・・加齢とともに噴出してきます。健康保険の適用で、低い医療費で済むことに感謝しています。

それぞれの病院、クリニックではほとんどの場合「薬」が給されます。その薬については「ジェネリック」という言葉あるのは知っていますが、中身についてはよく判っていません。

正確に言うと以下のようなことだそうです。

『医薬品の有効成分そのものに対する特許である物質特許が切れた医薬品を他の製薬会社が製造・供給する医薬品である。新薬と同じ主成分の薬とも言われる。後発薬と略称で呼ばれることもある』

≪簡単に言えば、新薬時の特許が切れて、ほぼ同じ効能の薬を他社も安く製造できて患者にも安く提供できる薬≫ということでしょうか。

ずいぶん以前から、TVでさかんにコマーシャルを流しています。黒柳徹子や高橋英樹などが目につきます。

そのCMでは、病院、クリニックなどで「薬はジェネリックにしてください」と患者が申し入れるように言っています。これがどうも納得いかないのです。

ほぼ同じ効能が得られる「薬」なら、医者の側で自動的に供給してくれるべきと思うのです(そういう病院、クリニックもありますが、少数派です)

この国における「患者対医師」の関係は、その昔から圧倒的に医師側が上位にあります。

そんな関係の中で、患者が「先生、薬はジェネリックにしてください」なんて、とても言い出せない雰囲気であることは、世の多くの患者さんがうなずくところでしょう。

いままで自分もお願いしたことはありませんし、患者さんがそう申告している場面にも出会ったことはありません。

この国の全体的な医療費(福利厚生)の高騰は止まるところがありません。

その中で「薬価」が占めるウエイトの大きさは、ここで言うまでもありません。

すべての病院、クリニックで「自動的にジェネリック医薬品」にするよう願いたいのですが、無理でしょうから義務づけの法改正をして欲しいものと、切にお願いするところなのですが・・・

 

 


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