kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

まずまずの疲労度

2021-01-25 | 陸上競技

ほぼ時間がない。これはなかなかです。3年生が学年末考査に入ります。他の学年は通常通り授業。放課後は課外と練習。空き時間はとにかく検定の必要な解説づくり。こうなるとほぼ時間がありません。どうやってテストを作成するのか。何かを削らないといけないのですが。とにかく今感じだったのでほぼ時間がありませんでした

 

土曜日。この日は朝から雨。午後からは勉強会を行う予定にしていたので練習は早めに開始。室内で練習するしかないのですが廊下は硬いのでたくさん走るのは避けたい。そして案外滑る。ケガをしたら意味がなくなる。この中でどうやって練習を組むか。悩みます。この日は練習のはじめに「知識」に関しての話を。先日から見ていると「スタートの構え」の部分が疎かになっています。更には「重心移動」を作るために「膝」の引き出しをするのですが「膝」ばかりに意識がいっている者が複数。これでは身体がついてきません。膝を引き出すことで腰が引っ張られて重心が動く。その部分をもう一度説明をしてから実際の動きをやっていくことに。

 

選手には話しましたが、「知識」を持っておくことはプラスになります。しかし、それを実践できるかどうかは全くの別問題です。頭で考えるだけではなく実際にやってみないと意味がない。「速く走るためには・・・」という議論だけをしても意味がなくなります。動きがめちゃくちゃでも速い選手が速いのです。ここは間違いない事実。そうであれば何をするべきかをもっともっと考える必要がある。できなくてもいいから身体を動かすことで身についていく。感覚が磨かれていく。重要なことだと思います。

 

練習はバランス系をやってから室内での上半身下半身。そのまま中臀筋の刺激を入れてからセラバンド補強、ハードル股関節の流れ。前回雨の時に通常通りの幅でやると上手くいかなかったので少し狭くする。やりたい動きをするためにどうするか。そこから動きの基本に時間を割きました。あまり走ったりできない状況であれば「できること」に時間を割くほうがいい。壁の引き出しから。重心移動が全くない状況から少しだけ進むイメージで。鈍い選手もいます。この選手にどうすれば身体が前に進むかを覚えさせる。難しいところもあります。壁をやってから膝締めのためのもも上げ。そこからスティックドリルを。少しずつ足長を伸ばしていって移動を作ります。膝締めができているか、膝の引き出しに腰が付いてくるか。できない選手は前接地になったり跳んだります。上手くできるようになると一歩での移動距離が大きくなります。これも繰り返しなのかなと。シンプルに取り組む中でできることがあると思っています。

 

ある程度やってからハードルドリル。そこからスイッチングをやって少し走ることに。スプリントミニハードルをやろうと思いましがが上手く動きがるくれないので取りやめ。久々に「タタタ」を入れましたがこれも微妙。やり続けておかないと感覚的にできないのかもしれません。練習の見直しも必要になるかなという気はします。そのままスプリントを4本程度。可能な限り走る。最後にシャフト補強をやって終了。

 

午前中に練習を終えてそこから18時前まで勉強会。他の部活動の生徒も「計算問題」を教える。かなりやりました。私も。とにかく質問に答えられるようにする。本当はもう少しやっても良かったのですが。この日は1週間以上前に頼んでいたスマホが届いたということで18時に取りにいくことになっていたので。


偶然ですがショップの隣に座っていたのは前の学校でお世話になった先生でした。今年で70歳になるとのこと。いやー、全く当時と変わらない感じがしました。職場に行くからと言って頂きました。本当に来てもらいたい。「応援してるから」と言ってもらえたのが本当に嬉しかったですね。時間が経過してもあの当時のことが思い出されます。


バタバタです。それでもこういう部分で気持ちが救われます。練習も勉強も。やるこては最大限に。


記録として書いておきます。中身はないですが。

コメント
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