kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

テスト週間へ

2017-06-24 | 陸上競技
水曜日。この日からテスト週間に入りました。勉強優先でやりたいと思っていました。

朝練はミーティングをすることに。私が入るのではなく自分たちでのミーティング。男女ごとにしっかりと話しあて「目標」の共有ができなければいけません。来年度は男子は必ず中国大会へ。そのためには秋にどこまでできるかというのは大きいと思っています。まだ弱い。女子も同様。IHに行く選手がいるとは言っても基本は「普通のチーム」です。無名校。勘違いしないでやっていかなければいけません。それぞれが目標を掲げて取り組んでもらわないといけない。

午後は軽く走らせることにしていました。この段階で「練習に参加できない者」が・・・。どうなっているのか。この状況で「強くなりたい」というのは違うのではないか。また、「やる気」の部分での問題もありました。そうであればテストが終わるまで練習に参加する必要はないと思っていました。このタイミングで「お世話」はできませんから。

ある程度の指示を出して私はある方のもとへ。今回いろいろあったことに対して「協力」をして頂くことになりました。私一人ではできない部分なので。急きょ連絡してその日に対応していただく。善は急げ。私自身止まっている暇はありません。動き続けるしかない。そう思っていました。縁あっての出会い。大切にしたいと思っています。

そのことによりIHへ「サポート」を連れていける可能性が出てきました。前任校ではkanaを大分IHに連れて行きましt。それによりkanaは別人のように変わった。この機会を生かしたい。リレーでIHに行けなかった。本当に辛いことです。しかし、このことをプラスに考えなければいけないと思っています。あのままなんとなくIHに行っていたら今の2年生は「危機感」が足りないまま来年を迎えることになっていたと思います。なんとなくIHに行けるんだという感覚の中で3年生になる。それでは戦えません。

そう考えると「行けなかった」という「悔しさ」はエネルギーになる。来年は絶対に勝てるだけの力を備えて中国の舞台に立ちたい。そのために力のなさを痛感する場所に「サポート」として連れて行く。48秒台でIHに進んでも「勝負」にはならない。うちはそのことさえ感じられないのです。

とにかく私にできことはすべてやります。「教育者」だとは思っていません。しかし、「選手のために」という感覚は持ち続けたい。杓子定規で物事を考えるのは無理。だからこそ何をすれば選手のためになるのかを考えていきたいと思っています。

本当にありがたい。必ず強くなる。そう強く心の中で思っています。

練習に関してはほとんど見ていません。それでいいのか?疑問。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

追憶・・・

2017-06-24 | 陸上競技
きちんと更新できていません。

月曜日と火曜日に衝撃的なことがあってその対応に追われていました。これまでの「常識」が完全に覆される出来事。その中でどうするのか・・・。これまでにないストレスを感じています。各方面に心配していただきながらやっています。前の記事にも書きましたが今回はちょっと・・・。さすがに・・・です。

ということで月曜日は選手に練習を任せました。中国大会から戻った者は基本休み。朝練を見てみると1年生の女子は参加していました。多少なりと刺激を受けたのだと思います。数か月きちんと練習ができれば秋にはある程度の力になると思います。「普通の選手」の集まりですから伸び代はあります。思うことがあり選手とはほぼ話をしない。

火曜日の午後はミーティングから。これから先のことを話しました。1年後に向けて。IHを決めた種目もありますがやはり全ては1年後の中国大会で勝ち上がることを目標にします。今の大きな課題は「コミュニケーション不足」です。記事にも書いたと思うのですが「IHを勝ち取った」時に全員が手を取り合って喜ぶことができていませんでした。リレーでIHという大きな目標が達成できなかったのでIHを決めた本人たちも微妙だったと思います。それでも本来であれば「おめでとう」と喜び合えないといけない。足りないのです。

これに関しては男女間も同様。事務的な関わりしかない。お互いに不満もあるでしょう。これまでは3年生がチームを引っ張ってくれました。それに乗っかってやっていただけ。この状況で戦えるのか。全員が同じ目標を持って取り組んでいると思えません。

私もこれまで以上に「目標」をもって取り組ませたいと思っていました。きちんとできないようであれば今後のことを考えるべきです。話を聞いているだけ。このような選手は絶対に強くなりません。365日、どのように時間を使うのか。1つ1つのことを大切にできるのか。「何故練習をするのか」という意味が分かるか。

前日にポールの男子が全体に話をしてくれていました。県大会と中国の大きな違い。「本気度」です。大きな舞台で力を発揮するためにはやはり「自信」が必要。「心」の部分も大切だが「技術」や「体力」といった部分をしっかりとやっていき「大丈夫だ」という「自信」を持ってその場に臨まないといけない。確かに。ポールの男子は今シーズンずっと故障。練習中にかかとを痛め、さらには県総体で額を切るという状況。思い通りの練習はできていませんでした。それが結果に直結する。簡単には勝てないのです。

全てのことを大切にする。そこの感覚です。

まー一人寝かけていました。どうなのか。「その場にいる」ことが重要なわけではない。練習と同じです。そこで何をするのか。うちで練習をすれば強くなるわけではない。選手自身がどのように考えどのように行動するかなのです。技術云々の前に「物事に取り組む姿勢」の段階です。

全体を練習に進ませて2人残しました。女子キャプテンであるSと今回IHに進むN。話をしまた。Sはしばらく「走練習禁止」です。中国大会決勝の前にまた足に痛みが出ました。IHが果たせなかった今無理をさせる必要はありません。これまでAにしてもらったことを全体に還元していかなければいけません。まだまだ幼い。今は全体と距離を置かせて冷静に状況を見させたいと思いました。

Nは1週間別メニュー。全体と一緒に練習をすることを禁止にしました。N、練習日誌に「自分のせいでリレーでIHに行けなかった」と書いていました。2走はエース。他校のエースを追い込む姿はありましたが「レースを決める」ほどの強さはない。「自分の責任で負けた」と思うのであればこちらもいったん距離を置かせて「自分がどれだけ強くならなければいけないのか」を考えさせたいと思いました。誰からも認められるエースになる。キャプテンとエース。ここの両輪がうまくかみ合えば驚くくらいのレベルになると思います。

Mは1年生と一緒に。面倒を見させることにしました。うちの2年生は自分のことで精一杯。下級生に構ってあげられるほど成長していません。だからこそしばらくは下級生の面倒を見させたいと思います。チームとして成長するためにはこういう部分も大切です。

こんな形の火曜でした。練習自体はトレーニング中心。0からのやり直しです。この夏で飛躍するためにはやはり基礎的な練習が必要。

もっと想いがあって話をしたのですがなんだか薄れてしまいました・・・。仕方ない(笑)。また書きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする