続き。
専門に分かれるところでスプリント系はチューブ走をやってから並走へ。1年前は並走をやることとさえ「意味があるのか?」と言われるような感じでしたがやっとここに来てスピードを上げた中での並走ができるようになりました。ここは毎回毎回やっています。私の練習パターンの基礎的な部分です。並走の中でのバトンをやります。冬季練習でもひたすらやってきました。高いスピードの中できちんとバトンの受け渡しをする。そのために何が必要か。徹底ですね。
この日はここからバトンの合わせをやりました。これも必要な練習だと思っています。バトン練習をする事で色々な要素が身につきます。最初に全員を集めて「なぜこの練習をするのか?」を説明しました。それぞれの場所で何をやろうとしているのかを明確にしなければいけません。単純に渡れば良いという練習はしません。精度を高めるための練習をしていくつもりです。
この手の練習をどれだけのチームがやっているのかは分かりません。私はここに対してかなりのこだわりがあります。リレー中心にチームを作ると決めて指導を始めてすでに10年以上が経過しています。最初は県総体に行くためのリレー。次からは中国大会に行くためのリレー。インターハイを狙うためのリレー。様々なレベルでやってきました。数年前から4継を中心にしています。そのあたりから練習のスタイルも大きく変わってきている。多くの学校に訪問して様々な方から学ばせてもらいました。そこから学んだリレー練習。それが練習の中心となる。
とにかくスピード重視の練習です。バトン練習の中で最大スピードを出します。この日は合わせということで約80mを4本。安定しないので2セットやりました。ここは回数をこなしていく必要があると思います。慣れて来ないと「対応」の練習にはなりません。上手くいく練習だけではありません。不慣れな選手もいますから時間がかかります。それでもやっていく中で「何をするべきか」を学ぶ必要があります。レースの時に対応する練習をしておかなければいけないと思います。そこを想定した練習をやっていきたいと思います。
今年度からは本格的に4継に参戦します。そのための準備をしていこうと思っています。声を出す事やコミュニケーションを取ること。この辺りが全てリレーに繋がっていくと考えています。リレーをやる中でチーム全体が強くなると。一瞬で判断をして何かをする。それを想定してやっていかないと上手くいきません。時間がかかるのは間違いありません。だからこそこういう時間が取れるときにしっかりとバトン練習をしていきたいと思っています。
声を出す。これは前からかなり言い続けています。「行きます!」に対して「ハイ!」という返事をする。意思疎通です。特に女子に関してはレール前には「声」で気持ちを繋いでいく事をしていました。前任校でやっていた事をうちの学校でも継続していこうと考えています。そのためには「恥ずかしい」という事を言っていたらダメだと思います。パフォーマンスを高めるために何をするか。普段から声を出しておいてレース前にも声を出す。いつもやっている事をレース前にもやるのです。普段通りのことを試合で出来ない選手は戦えないと思っています。レースは特別ではない。
「練習は試合のように、試合は練習のように」と言われます。が、本当にそこを想定して練習をしている人がどれだけいるでしょうか。試合になれば上手くいく?そんなことは絶対にありません。綺麗事ではなく試合でミスをするのは「ミスをするような練習をしている」からです。失敗をしないための練習。または、失敗は起きうるという視点から練習を組む方が良いのかなと。なかなか表現が難しいですけどね。
かなりスピードを出しました。見ていて明らかにこれまでと違うなと感じる選手もいます。前の記事にも書きましたが私の力ではなく選手自身の気持ちの変化なのですが。何人かは本当にチームをまとめるための努力をしてくれています。周囲に気配りをする。声かけをする。かなりのプレッシャーもあるでしょう。それが良い方向への力になっていく感じがあります。プレッシャーに押し潰されるようでは困ります。かといって勝手に頑張れという気もありません。みんなで同じ方向を向いて練習をしていけるようになれば大きく変わってきます。それが走りに大きく出てくる。面白いですね。
最後に120mを走りました。120m+60mを2セット。休むことなく走りました(笑)。最後の一本は全力で競争。まー他の練習も競争ですが。先頭に出た女子を抜けなかったら200mのスキップ走としました(笑)。もちろん、大きなハンデを付けて。かなり必死に走りました。先頭が20mに到達したところから段差スタートですからかなりのハンデになります。必死に追いかけましたが届かず。男子は全員スキップ走(笑)。それはそれで良いかなと思っています。
練習は3時間。そこから片付けでまた30分程度かかりました。この辺りを効率よく出来なければいけません。やはり3時間練習はしたい。そこの部分のバランスをよく考えてやっていこうと思います。
見ていて楽しめる練習でした。雰囲気が明るくなっている気がしますね。新入生が入ってきてもきちんと練習ができるであろう状態です。様々な部分で進んできたかなという感じです。これから。これからです。
専門に分かれるところでスプリント系はチューブ走をやってから並走へ。1年前は並走をやることとさえ「意味があるのか?」と言われるような感じでしたがやっとここに来てスピードを上げた中での並走ができるようになりました。ここは毎回毎回やっています。私の練習パターンの基礎的な部分です。並走の中でのバトンをやります。冬季練習でもひたすらやってきました。高いスピードの中できちんとバトンの受け渡しをする。そのために何が必要か。徹底ですね。
この日はここからバトンの合わせをやりました。これも必要な練習だと思っています。バトン練習をする事で色々な要素が身につきます。最初に全員を集めて「なぜこの練習をするのか?」を説明しました。それぞれの場所で何をやろうとしているのかを明確にしなければいけません。単純に渡れば良いという練習はしません。精度を高めるための練習をしていくつもりです。
この手の練習をどれだけのチームがやっているのかは分かりません。私はここに対してかなりのこだわりがあります。リレー中心にチームを作ると決めて指導を始めてすでに10年以上が経過しています。最初は県総体に行くためのリレー。次からは中国大会に行くためのリレー。インターハイを狙うためのリレー。様々なレベルでやってきました。数年前から4継を中心にしています。そのあたりから練習のスタイルも大きく変わってきている。多くの学校に訪問して様々な方から学ばせてもらいました。そこから学んだリレー練習。それが練習の中心となる。
とにかくスピード重視の練習です。バトン練習の中で最大スピードを出します。この日は合わせということで約80mを4本。安定しないので2セットやりました。ここは回数をこなしていく必要があると思います。慣れて来ないと「対応」の練習にはなりません。上手くいく練習だけではありません。不慣れな選手もいますから時間がかかります。それでもやっていく中で「何をするべきか」を学ぶ必要があります。レースの時に対応する練習をしておかなければいけないと思います。そこを想定した練習をやっていきたいと思います。
今年度からは本格的に4継に参戦します。そのための準備をしていこうと思っています。声を出す事やコミュニケーションを取ること。この辺りが全てリレーに繋がっていくと考えています。リレーをやる中でチーム全体が強くなると。一瞬で判断をして何かをする。それを想定してやっていかないと上手くいきません。時間がかかるのは間違いありません。だからこそこういう時間が取れるときにしっかりとバトン練習をしていきたいと思っています。
声を出す。これは前からかなり言い続けています。「行きます!」に対して「ハイ!」という返事をする。意思疎通です。特に女子に関してはレール前には「声」で気持ちを繋いでいく事をしていました。前任校でやっていた事をうちの学校でも継続していこうと考えています。そのためには「恥ずかしい」という事を言っていたらダメだと思います。パフォーマンスを高めるために何をするか。普段から声を出しておいてレース前にも声を出す。いつもやっている事をレース前にもやるのです。普段通りのことを試合で出来ない選手は戦えないと思っています。レースは特別ではない。
「練習は試合のように、試合は練習のように」と言われます。が、本当にそこを想定して練習をしている人がどれだけいるでしょうか。試合になれば上手くいく?そんなことは絶対にありません。綺麗事ではなく試合でミスをするのは「ミスをするような練習をしている」からです。失敗をしないための練習。または、失敗は起きうるという視点から練習を組む方が良いのかなと。なかなか表現が難しいですけどね。
かなりスピードを出しました。見ていて明らかにこれまでと違うなと感じる選手もいます。前の記事にも書きましたが私の力ではなく選手自身の気持ちの変化なのですが。何人かは本当にチームをまとめるための努力をしてくれています。周囲に気配りをする。声かけをする。かなりのプレッシャーもあるでしょう。それが良い方向への力になっていく感じがあります。プレッシャーに押し潰されるようでは困ります。かといって勝手に頑張れという気もありません。みんなで同じ方向を向いて練習をしていけるようになれば大きく変わってきます。それが走りに大きく出てくる。面白いですね。
最後に120mを走りました。120m+60mを2セット。休むことなく走りました(笑)。最後の一本は全力で競争。まー他の練習も競争ですが。先頭に出た女子を抜けなかったら200mのスキップ走としました(笑)。もちろん、大きなハンデを付けて。かなり必死に走りました。先頭が20mに到達したところから段差スタートですからかなりのハンデになります。必死に追いかけましたが届かず。男子は全員スキップ走(笑)。それはそれで良いかなと思っています。
練習は3時間。そこから片付けでまた30分程度かかりました。この辺りを効率よく出来なければいけません。やはり3時間練習はしたい。そこの部分のバランスをよく考えてやっていこうと思います。
見ていて楽しめる練習でした。雰囲気が明るくなっている気がしますね。新入生が入ってきてもきちんと練習ができるであろう状態です。様々な部分で進んできたかなという感じです。これから。これからです。