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kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

本当に出来るのか?!

2009-09-13 | 陸上競技
昨日、練習終了後帰宅して子供と一緒にカブトムシの幼虫の世話をしていたら電話がかかってきました。田島記念の審判委嘱の件でした。選手は参加させてもらう予定なので下関まで行きますが、テストのど真ん中なので競技終了後出来るだけ早く帰ろうと思っていたので審判は断ろうと思っていました。

が、気が弱いので直接電話がかかってきて依頼されると断りきれません(汗)。それもいつもお世話になっている方からですから更に…。軽い気持ちでやりますと答えたのですが、詳しく聞いてみると前回の中国選手権の時から導入された「ディレクター」の仕事をやってくれということでした…。ん?!そんな仕事が私に出来るのか?と疑問でしたがこれも勉強だと思い引き受けました。

夜、更に電話がかかってきました。いつもお世話になっているfujiiさんからでした。中国選手権でディレクターをされていて、今回はスターターをされるということでした。ディレクターは中体連ばかりだったので高体連からいないので推薦しておいたとのこと(笑)。いやー本当に私が出来るのかかなり不安です。それも前日から泊まり込みで研修があるということでしたから、選手配送に大幅な変更を要することになりました。保護者の協力で何とかなりそうな感じです。助かりました。

実際に陸上競技に関わっている人が少なく流れを分かっていないから大変だと言われていました。確かに「初めて審判します」という方が多く運営が滞る部分が多々見受けられます。本当に国体が出来るのか?と不安な部分もありますから…。私のような者がブログに書く話ではないですが、本当に大丈夫なのか心肺になる部分がたくさんあります。県陸協主催の大会に審判が少ないので、もっときちんと出来る人に頼んでいくべきだと思います。この辺りに不満を感じている関係者はかなり多いのではないでしょうか。批判ではなく杞憂です。これを見て不快に思われる方がいるかもしれませんが、一個人の考えですから…。

本当に私が戦力になるのかはわかりませんが、出来る限りのことはしたいですね。しかし、私のような若い者が責任のある仕事をやっていいのか…。気が弱いので心配です(-_-;)。
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どこまで目指すのか?

2009-09-13 | 陸上競技
昨年、今の3年生が2年生の中国総体が終わってから初めて本気でインターハイを狙ってチーム作りをしていきました。その前も狙える戦力(中国準決勝進出くらいか?)があったと思いますが、選手がそこまでのモチベーションを持てませんでしたし中国が終わった瞬間から様々なトラブルが多発してチーム作りというか信頼関係が作れていない状態でしたからなかなか上を狙うチームにはなりませんでした。力不足ですね。

昨年はかなり積極的に合宿に参加させてもらい他県の指導者や選手から刺激をもらいました。実際にマイルでインターハイに出場しているチームと一緒に練習をすることで力の差を感じ、そこからどうするかを選手自身が感じて欲しかったのもあります。新しい知識を得るということよりも刺激を受けて、今のままでは目指すところには届かないんだという危機感を持たせたかったという部分が大きかったですね。選手達も意欲的に他県のチームから吸収しようとする姿勢が見られましたから力的にも意識的にもかなり成長してくれたと思います。

それでも届きませんでした。完全に「力」で負けています。目指すところにはまだまだ足りないものがある。それを痛感しました。この夏は昨年にも増してインターハイを意識して取り組んできました。私自身が勉強不足の部分もかなりあったので師事している方から学びながら、大きな課題としていた加速段階の修正に取り組みました。夏にきちんと練習が積めた者は動きも良くなりスピード自体が上がってきている感じを受けています。それでも4継中心のチームとは多少差があるかもしれません。100mのレースに出ること自体がありませんから持ちタイムはありません。しかし、この部分を克服しない限りは目指す場所には近づけないと思います。
春先は個人種目との兼ね合いも考えていましたから、400m系の負担を減らそうとしていましたが秋は先を見据えて総力戦で臨みたいと思っています。4継もマイルも速い者から4人。そうやって戦っていく事が個人のレベルアップにもつながっていきます。

他県の様子を見てみるとかなり勢力図が変わってきています。戦力がばらけているのもありますが、岡山は1チームが抜けています。これは島根、鳥取も同様です。広島は尾道の2校力をつけてきています。市内の学校と戦えるだけのチームになってきている。

うちも負けてはいられません。あくまで最大目標は来年の総体路線での戦い。しかし、この秋にきちんと力が出せないようでは来年も戦えません。加えて冬期のモチベーションが全く違ってきます。行けたらいいなではなく、手が届く場所にいなければ戦えませんから。きちんと走れれば最低ラインが61秒だと思っています。それでも届かない。練習の様子を見ながら選手起用を考えていきたいと思いますが、まだ波があります。県内で勝ち上がっていくのはもちろんですが目指す場所はまだ先にあります。

どれだけの選手が本気でインターハイを目指しているか。ここが今後のレベルアップを決めます。気持ちだけ勝てるほど甘くはありません。結局は実力勝負。ここを考えていかなければいけない。本気でやっていても負けは負け。負けられないならやるしかありませんからね。

目指す場所。そこだけを考えていきたいと思います。まずは県新人。ここで戦える状態になければ意味がありません。しっかりと気持ちを向けていきたいですね。
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