kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

新潟へ

2009-09-30 | 陸上競技
昨日の夜11時半に周南市を出発して新潟で開催される国体にマイクロバスで向かっています。現在朝の6時半ですが福井県にいるみたいです。どこを走っているのか全く分かりません(笑)。

マイクロバスで移動するメリットがよく分かりませんが、想像以上にキツいですね。笑えません。なんせ膝を抱えて寝ないといけませんから(汗)。これまでの人生で車で兵庫まで行ったのが最長でした。この時も乗っているだけでしたが(笑)。今回は13時間位の旅になりそうです。比較的時間があるので、最近書きたかった事を整理して書いてみたいと思います。

今からちょっと休憩です(笑)。先は長い…。
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それぞれの想い

2009-09-30 | 陸上競技
前の記事、あまりにも眠くて書きながら寝てました(笑)。ほとんど寝れませんでしたが…。練習に関して書いている途中だったので続きを。あまり書くと入れ込みすぎになるので適度に書きます(笑)。

先ほども書きましたが、rinaには自覚と責任を持たせるためにmisatoと走らせました。3年生がいてくれる事で質が上がります。一緒に走らせる選手は力が近いというだけではなく、意味を持たせています。本人達もある程度理解をしているはずです。

400mHに出場する2人はレースだけではなく練習でも一緒に走らせました。力関係を決め付けてしまうから一緒ではないほうがいいと言われるかもしれませんが、互いを意識して気が抜けない状態を作り出す方が質が上がります。中国で戦いたいのなら目の前にいるライバルに勝つことが一番の近道ですから。スピードだけではなく意識の面でも変化が見られます。絶対に負けられませんからね。夏に実施した時は本数を重ねるとakaneの動きは大きく崩れ、mikiは大失速するというパターンでしたが今回はその部分は克服されていました。良い走りです。

1年生の2人も一緒に走らせました。後半に課題があるsakiとスピードが足りないhatu、追い込み練習では互いの不足分を補っていく走りが出来るようになります。ここも同じ1年生同士ですからかなり意識しています。互いに負けられないからスピードが緩みません。この2人にも変化が見られます。県新人を終えたあたりから課題としている部分が改善されつつあります。かなり走れるようになってきています。かなり期待しています(笑)。

新旧キャプテンであるyukaとshimaの場合は走力的な向上はもちろんですが、チームの精神的な柱になっていく部分を走りで示して欲しくて一緒に走らせています。どれくらいの覚悟を持って目指す場所に向けてやっていくのか。それをきちんと示してもらいたい。最近のレースを見ると走力的に他の者に少し負けていました。それでもメンバーを勝ち取ろうと前だけを見る。それが強くなるためには必要なのです。この2人がいるから私がいなくてもチームが崩れることがない。自分にも他人にも厳しくできるタイプです。競り合いの中で走力だけでなく他者の心を動かせるようになってもらいたいですね。

実は珍しく7月末から秋の事を考えていました。これまで書いた組合せ、今だからこの組合せではなく前の段階で予測していた部分です。7月には何度かやっていますが、1セットだけはmisatoにチャレンジする権利を2年生に与えました。それ以外は全て同じ競争相手にしました。秋には意識して戦うようになると思ったからです。今回はこちらが考えていた通りに選手が力をつけてくれました。だから2ヵ月後も変わらずできる。大きなことです。

中国新人の前の強い追い込みは最後になると思います。今後はポイント練習を入れていく形になります。私はいませんが今の雰囲気なら十分な負荷をかけることができると思います。
最後に選手には「少し」を大切にしろと話しました。すべての事はつながっている。「少しだからいいだろう」という油断や慢心が積み重なると取り返しのつかない事になります。チームとして動いているわけですから誰か一人でもそういう気持ちを持っていたらあっという間に崩れてしまう。「少しだから」ではなく「少し」を大切にすることで最後には大きな差になってきます。学校生活の全てにおいて意識する必要があります。
かなり良い状態だと思います。油断や慢心をせず自分達のやるべきことを全力でやるようにして、積み上げてきたモノをさらに高くしてもらいたいですね。目指す場所はまだまだ先です。常に前を向いて進みたいと思います。
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強めに追い込む

2009-09-30 | 陸上競技
今日は中国新人の前に最後にまともに練習が見れる日です。夜から国体に向けて移動するのでこれから1週間は練習を直接見ることができません。今のチーム状態なら私が付きっきりでなくてもきちんと練習は出来ますが、追い込み練習はその場その場の一言が大きく心を動かしますから、できるだけついておきたいと思っていました。

前半はいつも通り。サーキット、ドリルにそれなりに時間を使いました。動きを見れるときに見ておきたかったので。基本的な動きをしっかり意識させておかないと1週間自分達でやらなければいけませんから崩れてしまいます。地道にやってきたことが無駄にならないようにしていかなければいけませんからね。

そのあとはスタート練習。昨日少し感じをつかめたのでもう少しやっておきたかったので。

最後は短短は短い距離でスピードを上げました。150mから徐々に距離を短くしていきました。先日100mを11秒25で走ったarimaと200mを22秒90で走ったotaniが2人で競り合って走っていますから見ごたえがあります。自然と練習の質が上がります。それにより負荷も高まる。3年生が競技を続けてくれている影響がかなりプラスに働いています。通常ならそこまでの練習はできません。こういう部分が今のチームを作っています。

短長は2人一組でリレー形式で150mを走りました。中国大会後かなりやっていた形態です。一斉スタートは接触等もあり危険です。それ以上に2人で組ませることに意味があります。800mまで対応が出来る新旧キャプテンのshimaとyuka、スピードタイプのsakiと持続タイプのhatuの1年生、400mHでライバル関係にあるmikiとakane、そしてチームを牽引するmisatoと新チームの中心となるrina、2人ずつ組んで走らせました。普通に走るよりは確実に質が上がります。組み合わせにより絶対に負けられない状態を作り出していますからかなりの負荷になります。

今回のメインはmisatoとrinaの直接対決です。もちろん他の勝負も大きな意味を持ちますが、秋の大会や来年の戦いを見据えて直接戦わせました。今のチーム、misatoの力が抜けています。ほとんどの者がmisatoとの直接対決を望んでいます。練習の質が上がり強くなる可能性が高くなりますから。自ら進んで挑戦したいという者が多い。それでもうちのチームに足りないものは絶対的なエースです。ここが育たない限り上のレベルで安定して戦うことはできません。一緒に走ることでmisatoの強さを肌で感じてもらいたかった。強い選手と戦う新チームのエースの姿を他の者に見せたかった。意味があります。

今の力ではまだmisatoを越えることはできません。しかし、日誌には「先輩に恩返しをするには先輩を越えるしかない」と書いています。負けを認めている者はいません。常に上を見ています。それくらいの気持ちがなければ今後上では戦えないのです。今のチームでは60秒台で走るだけならほとんどの者ができます。しかし、そのレベルでは中国では戦えません。だからこそ強くなる以外にはないのです。エースをmisatoにぶつけることで周りがどれだけ気持ちの強さを感じるか。そのためだけに対決をさせました。諦めずに戦い続けてくれました。多くの事を感じたはずです。

もう少し書きたいことがあるのですが、また書きます。眠くて…。おゆるしを…。また書きます。時間はかなりあるので…。中途半端を許しください。
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