kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

基本と力の使い方

2009-08-14 | 陸上競技
水曜日から面談、木曜日からは面談と練習を同時展開でやっています。案外大変です。特に意識したわけではないですが面談実施時間が連続しているのでそれ以外の時間が少し空きます。練習時間もそれに合わせて若干の変更をしながら取り組んでいます。

国体最終と合宿で「力の使い方」についての課題を感じました。特別新しいことをやっても意味がない。うちの選手は最初から最後まで力を使いまくっています。エネルギーの無駄遣い。エコロジーではありません(笑)。基本的な動きは出来てきていると思いますが、表面的な理解しか出来ていないので上手く力が使えません。昨日は午後からの練習にして午前中に空いた時間に教室で板書しながら理論的な話をしました。理解できない可能性はありますがきちんとやっていることを示していきたかったので。自己満足なのかもしれませんがやっていくうちにつながっていくと信じています。形式的な理解にはして欲しくない。1年生男子は何とか理解しようという気持ちがありません。冬に辞めていった者と同じように居眠り状態ですから…。他のパートから引き受けたのですが今のままでは何も変わらないでしょうね…。同じ1年生が流されつつあります。悪気はないのかもしれませんが…。

練習はとにかく感覚をきちんと身に付けさせる。昨日はかなりの時間をかけていろいろとやりました。今日は基本的な事の確認。タイヤを使って動きに結び付けていく。これは面談との関係で飛び飛びにしか見れませんでしたが少しずつ感覚をつかみかけている感じがあります。1年生女子の1人はかなり良くなってきています。昨日のウインドスプリントの時に感じた「かなり良いのでは?」という感じが現実のものになりつつあります。少し足に痛みが出始めたので無理はさせたくはないので止めさせました。股関節の硬さが間違いなく影響しています。練習が積める者が一番強くなるのです。

合宿で1人が軽度の肉離れ、2年生のうち1人は半年近く足を痛めている。この状況をチーム全体で受け止めないといけません。故障者がいる中で秋は戦っていかなければいけない。練習が積めない者は戦えないのは当然です。計算できませんから。来週末は中国選手権です。戦える状態まで持っていけるでしょうか。走れるようになってきている者と走れない者の差が大きい。どうしていくことがベストでしょうか。リレーが全てではありませんからね。リレーを中心にやっていくつもりですが、秋はある程度の覚悟が必要になります。

良い者はかなり良いですが、悪い者は練習が全く積めない。大きな差ですが、きちんと考えていかなければいけません。どこまで選手が本気になれるか。動きが良くなってきている者は意識もかなり変わってきています。最終的にはそこですからね。

まだ思うことはあるのですが、若干のエネルギー不足…。また書きます…。お許しを。
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