中国選手権のマイル、予選で4分8~10秒程度で通過する感じがありました。数チームが棄権していたこともあり、決勝進出ラインはそのレベルに落ち着くのではないかと予想されました。スタート前のリストを見るとうちの組は2チーム棄権しており、単独レースになる可能性が高くタイムが伸びるかどうかという感じがありましたが他の組も4分~4分9秒程度でフィニッシュしていたのでそれほど慌てることもなくレースに臨むことが出来たと思います。
うちは2年生エースのrinaが走れませんからmisatoが2走を走りました。新チームで戦う時にはここにrinaが入ります。最大で1秒差くらいだと思いますから、それ以外の者がどれだけ走れるかで秋の戦いが予測されます。misatoに頼るわけではありませんが2走の力がかなり大きいですからね。実際のレースは2走でトップに立ちあとは単独レース。最後まで大幅に減速することなく4分3秒5でフィニッシュ。良く走りました。中国大会での4分1秒に次ぐチームセカンドベスト。この時期、このグランドコンディションでのタイムとしてはかなり良かったと思います。中国とは2人メンバーが違います。61~62秒で走れる選手が5人います。misatoとrinaは58~59秒で行けますから、チームの平均としてはかなり高くなってきているのを改めて感じました。4分3秒は良いタイムです。
決勝はやはり他のチームも全力で臨んで来ました。うちは400mHのmikiとshimaはメンバー選考から外しました。400mHのレースから1時間少しでマイルでしたから、疲れが残る者よりは他のメンバーで臨むほうが良いという判断。加えて61~62秒であれば大差ありません。mikiが走れば60~61秒では間違いなく走ります。タイム的には1秒は上がると思いますが、当日の調子から見ても誰と変えるかの判断が難しい部分もありました。試すという意味でも予選と同じメンバーで臨むことにしました。
実際のレースは1走からかなりの差をつけられました。やはりここが課題です。yukaが特別悪かったというわけではありません。本人はかなり責任を感じていましたが、周りのチームの1走は強かった。1走で62秒かかった時点で中国レベルの大会では戦えません。中国では1走が61秒でしたがそれでも遅れていました。流れに乗れなければ差がついていく一方になります。2走のmisatoに頼ってレースを作ってもらいましたが3走に渡った時点で5位、前の集団とは4秒以上の差がついていました。
このパターンになるとどれだけ差があっても前半から前を追うしかなくなります。5位を守るだけの走りをするなら全く違う展開になりますが、それでは意味がありません。前を追うように叫びました。前半オーバーペースになりますがそれで追うしかない。それに引っ張られて6位のチームは楽に走れます。仕方ありません…。3走のhatuは1年生ながら60秒ラップ、4走のakaneは62秒ラップ。最終的に4分5秒5で5位。4位までは4分を切っていますから大差をつけられたことになります。これが今の力の差です。受け止めなければいけません。
予選は自分達のペースで走れました。決勝はかなり前にいるチームを追うのでオーバーペースで入ることになる。少し前にいるチームなら引っ張ってもらってタイムが上がりますが、オーバーペースではタイムが伸びない。難しい部分です。やはり2走までで前の集団についておかなければ戦えません。県レベルであればどのようなパターンでも中国大会に進めるかもしれませんが、さらに上の戦いを目指すのであればきちんとした戦略を持って戦える状態を作らなければいけません。misatoにとっては最後の中国になりますが、後輩に大きなモノを残してくれました。こういう積み重ねがチームを成長させていくのだと思います。
あとは1、2年生の中から殻を破っていく者を育てなければいけない。rinaが故障気味ですから実際に走る後の3人がどれだけ走れるようになるかが課題となります。最低ラインを60秒ラップにしていかなければ戦えません。決勝で2年生2人が62秒かかりました。これでは不十分です。mikiに変えれば最低でも1秒近く上がるはずです。チーム内での競争が更に上がっていきます。大切な事です。練習では60秒ラップで走ったhatuは一番後ろを走っている。ラストの差もあるかもしれませんが、全体的に更に上がるはずです。1年生に正メンバーを取られているようでは…。もちろん学年に関係なく戦いますが、上級生は意地を見せるべきです。「実際にレースを走らせてもらえるのか…」と心配している暇はないはずです。
中国でしか経験できない大きなモノを得ることができました。これを秋や来年につなげていきたい。それが3年生から引き継いでいくものです。昨年は4分7秒がチームベストでしたが、今は4分3~5秒の力があります。これをどこまで高めることができるかで来年の戦いに影響します。まだまだやる事がありますが、現時点としてはかなりの収穫と課題がありました。しっかりと受け止めていきたいと思います。
また書きます(笑)
うちは2年生エースのrinaが走れませんからmisatoが2走を走りました。新チームで戦う時にはここにrinaが入ります。最大で1秒差くらいだと思いますから、それ以外の者がどれだけ走れるかで秋の戦いが予測されます。misatoに頼るわけではありませんが2走の力がかなり大きいですからね。実際のレースは2走でトップに立ちあとは単独レース。最後まで大幅に減速することなく4分3秒5でフィニッシュ。良く走りました。中国大会での4分1秒に次ぐチームセカンドベスト。この時期、このグランドコンディションでのタイムとしてはかなり良かったと思います。中国とは2人メンバーが違います。61~62秒で走れる選手が5人います。misatoとrinaは58~59秒で行けますから、チームの平均としてはかなり高くなってきているのを改めて感じました。4分3秒は良いタイムです。
決勝はやはり他のチームも全力で臨んで来ました。うちは400mHのmikiとshimaはメンバー選考から外しました。400mHのレースから1時間少しでマイルでしたから、疲れが残る者よりは他のメンバーで臨むほうが良いという判断。加えて61~62秒であれば大差ありません。mikiが走れば60~61秒では間違いなく走ります。タイム的には1秒は上がると思いますが、当日の調子から見ても誰と変えるかの判断が難しい部分もありました。試すという意味でも予選と同じメンバーで臨むことにしました。
実際のレースは1走からかなりの差をつけられました。やはりここが課題です。yukaが特別悪かったというわけではありません。本人はかなり責任を感じていましたが、周りのチームの1走は強かった。1走で62秒かかった時点で中国レベルの大会では戦えません。中国では1走が61秒でしたがそれでも遅れていました。流れに乗れなければ差がついていく一方になります。2走のmisatoに頼ってレースを作ってもらいましたが3走に渡った時点で5位、前の集団とは4秒以上の差がついていました。
このパターンになるとどれだけ差があっても前半から前を追うしかなくなります。5位を守るだけの走りをするなら全く違う展開になりますが、それでは意味がありません。前を追うように叫びました。前半オーバーペースになりますがそれで追うしかない。それに引っ張られて6位のチームは楽に走れます。仕方ありません…。3走のhatuは1年生ながら60秒ラップ、4走のakaneは62秒ラップ。最終的に4分5秒5で5位。4位までは4分を切っていますから大差をつけられたことになります。これが今の力の差です。受け止めなければいけません。
予選は自分達のペースで走れました。決勝はかなり前にいるチームを追うのでオーバーペースで入ることになる。少し前にいるチームなら引っ張ってもらってタイムが上がりますが、オーバーペースではタイムが伸びない。難しい部分です。やはり2走までで前の集団についておかなければ戦えません。県レベルであればどのようなパターンでも中国大会に進めるかもしれませんが、さらに上の戦いを目指すのであればきちんとした戦略を持って戦える状態を作らなければいけません。misatoにとっては最後の中国になりますが、後輩に大きなモノを残してくれました。こういう積み重ねがチームを成長させていくのだと思います。
あとは1、2年生の中から殻を破っていく者を育てなければいけない。rinaが故障気味ですから実際に走る後の3人がどれだけ走れるようになるかが課題となります。最低ラインを60秒ラップにしていかなければ戦えません。決勝で2年生2人が62秒かかりました。これでは不十分です。mikiに変えれば最低でも1秒近く上がるはずです。チーム内での競争が更に上がっていきます。大切な事です。練習では60秒ラップで走ったhatuは一番後ろを走っている。ラストの差もあるかもしれませんが、全体的に更に上がるはずです。1年生に正メンバーを取られているようでは…。もちろん学年に関係なく戦いますが、上級生は意地を見せるべきです。「実際にレースを走らせてもらえるのか…」と心配している暇はないはずです。
中国でしか経験できない大きなモノを得ることができました。これを秋や来年につなげていきたい。それが3年生から引き継いでいくものです。昨年は4分7秒がチームベストでしたが、今は4分3~5秒の力があります。これをどこまで高めることができるかで来年の戦いに影響します。まだまだやる事がありますが、現時点としてはかなりの収穫と課題がありました。しっかりと受け止めていきたいと思います。
また書きます(笑)