「鎌倉個道」

鎌倉の歴史、草花、食物

フラワーセンターのハス

2008-07-19 05:58:00 | Weblog
神奈川県立植物園
大船フラワーセンターでは毎年今頃になると
「ハス(蓮)」の早朝鑑賞会を開催する。

初日の7月19日(土)5時過ぎに起きて出かける。
定刻の6時5分前 、既に数十人が並んでいる。
半数以上が入場料無料の65歳以上である。


早朝に開花したハスは神々しいまでに美しい。


当日配布された資料から引用する。(カッコ内は筆者)
 開花1日目は午前5時ごろから開き始め、8時頃には閉じ、
 2日目は午前7時から9時頃までおわん型に開き、
 昼ごろには閉じます。
 3日目には早朝におわん(お椀)型からさら(皿)型まで開き、
 午後には少し閉じますが、半開きの状態で終わり、
 4日目には完全開花した後散り始め、
 午後は花托(かたく)だけが残ります。
 一番美しい時は、2日目の朝の花と言われています。
最後の一行はゴシック体で太く書かれ筆者の気持ちを表している


さらに説明が続く。
 中国やインドにおいてもはす(蓮)の花は、
 文化や仏教と深いかかわりを持っています。
 庭園に植栽されるほか、装飾画に描かれたり、
 仏教芸術では仏が蓮華座(れんげざ)に座し、
 多くの仏典にも登場しています。
 「ひいらいたひらいた なんお花が 開いたれんげの花がひらいた」
  (童謡)
 のれんげとは、蓮華=レンゲで、はすの花のことを示しています。
 はすの花の開閉の様をよく表したわらべうた(唄)です。

ハスの中にアブ(虻)が来ている。


時間とともに日が高くなり、人の数は増える一方だ。


門のそばには蓮の鉢があって
カメラマンがしきりにシャッターを切っている。

「自動車で行ったら駐車できなくて・・・」
近隣のオジサンは数年前に出かけたときのことを話してくれた。
最終日は7月21日(月・祝)海の日の朝である。





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