若い友人から
大寶寺の門のそばにある
ミカンのようなものは何?
という質問が来ました。
見ないで答えるほどの通ではありません。
日蓮宗の古刹「大寶寺」に出かけました。
確かに「佐竹屋敷址」でもある入口のそばに
夏ミカンのような実がありました。
まず本堂にお参りします。
「鬼子母神」のお祭りのときに入れてもらいました。
八幡太郎義家の弟
新羅三郎
小さな祠が祀られています。
先だっての台風で小さな社は壊れてしまいました。
ミカンは大振りで棘がなく
橙(ダイダイ)だという見当をつけました。
人の声がするので
勇気を奮ってインターホンで聞きました。
”ダイダイのようなミカンは橙ですか?”
”そうです。ダイダイです。”
禅問答のような答えが返ってきました。