いたち川を巡りながら
「證菩提寺」(真言宗)に着きました。
治承4年(1180)石橋山の初戦で
源頼朝の身代わりとして
佐奈田与一義忠が命を落としました。
(この場所には先日行きました)
頼朝はその霊を慰め幕府の安泰のために
山ノ内本郷に寺を定めました。
(ガイド協会資料)
気さくなご住職の説明を受けて
何やら腑に落ちた気がします。
川沿いに下って浄土真宗「長慶寺」
さらに山道に入り浄土宗「大誓寺」へと
進むうちにお寺巡りも佳境に入ります。
最期のお寺は浄土真宗「長光寺」
私の菩提寺でもあります。
”しばらく見えませんね”
”難病問題などで忙しかったもので”
”それは良かったですね”
住職と会話を交わし
ガイドの河合さんに詩吟を披露してもらいます。
秋の川
落ち葉とどまる枯れ枝に
青き鳥佇ち(たち) 光を探す
いたち川のカワセミを主題にした
私の即興詩(和歌)です。
カクレミノが色づき秋が深まっていました。