「鎌倉個道」

鎌倉の歴史、草花、食物

秋のいたち川(続き)

2011-11-16 07:52:01 | Weblog

いたち川を巡りながら

「證菩提寺」(真言宗)に着きました。

治承4年(1180)石橋山の初戦で

源頼朝の身代わりとして

佐奈田与一義忠が命を落としました。

(この場所には先日行きました)

頼朝はその霊を慰め幕府の安泰のために

山ノ内本郷に寺を定めました。

(ガイド協会資料)

気さくなご住職の説明を受けて

何やら腑に落ちた気がします。

川沿いに下って浄土真宗「長慶寺」

さらに山道に入り浄土宗「大誓寺」へと

進むうちにお寺巡りも佳境に入ります。

最期のお寺は浄土真宗「長光寺」

私の菩提寺でもあります。

”しばらく見えませんね”

”難病問題などで忙しかったもので”

”それは良かったですね”

住職と会話を交わし

ガイドの河合さんに詩吟を披露してもらいます。

 秋の川

 落ち葉とどまる枯れ枝に

 青き鳥佇ち(たち) 光を探す

いたち川のカワセミを主題にした

私の即興詩(和歌)です。

カクレミノが色づき秋が深まっていました。

 

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