「鎌倉個道」

鎌倉の歴史、草花、食物

鶴岡八幡宮「御鎮座記念祭」

2008-12-16 16:48:00 | Weblog

■御神楽(みかぐら)
御鎮座記念祭の夜に行われる神楽。
和琴、神楽笛、篳篥に合わせて巫女と神職が舞う。

■源頼朝は1191年(建久2年)石清水八幡宮から改めて分霊を迎えた。
いたく感激して大江久家らを京に派遣して神楽を学ばせたという。

■祭典を待つ

午後5時半一斉に灯火が消される。
それまでのひととき、大勢の人が祭典を待っている。
黄金色の葉を落とした大銀杏、大石段もやがて闇の中に・・・。

■楽人の席

楽人(がくじん)たちの席だ。
カンテラのような光が楽人の手元を照らしている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

市役所のバラの実

2008-12-16 13:08:00 | Weblog
薔薇(バラ)の木に薔薇(バラ)の花咲く
何事の不思議なけれど
北原 白秋

所用があって鎌倉市役所へ出かけた。
地下への道路の脇に金網があって
一輪だけバラ(薔薇)の花が残っていた。

ふと北原白秋の詩が思い出された。
バラの実も真っ赤に色づいている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする