尼崎の整体院です|「かいつう館の日々是整体」 腰痛など慢性の痛みは当院にお任せください^^

尼崎・武庫之荘の整体院です。腰痛・股関節・膝痛、首痛や頭痛など大得意。回数券を必要としない、通えない方のための整体です

体の歪み感の、別の見方

2012-03-23 07:00:00 | 健康 整体
先日のセミナーでの話しです。モデルで来てもらった方を例にいろんな練習をしていって。だんだん、症状が少なくなってきちゃったんです(笑)。
とりあえずなんでもいいから、、、と聞いてみると、
「体が左のほうに倒れてる感がある」といったニュアンスの話がありました。
見たら左の肩も下がり気味です。

「ああ、体が歪んでますよ。骨盤が歪んでますよ」と矯正していく方法もあります。
僕ならどうするか、ということで
「この人は、①左に倒れているほうが楽なのか②右に倒したくないのか、どちらかなんだろう」と推測してみました。
イヤだからそれをしない、か、楽だからそれをする。
だいたい、こんな選択を体はしてるはずです。

であるならば、左に倒れ掛かったほうが楽だ、というメリットを取り除いてあげるか、
右には倒れたくないんだ、という不快感を取り除いてあげたら、

体は次に楽な状態、つまりまっすぐな位置にほっといても戻ってきます。
なぜなら、右にも左にも倒れているメリットがもうないから、です。
この場合、真ん中が一番楽なので、自然とそれを選択します。

なにが言いたいかというと、もし歪んでいるなら、「そのほうが楽」というメリットがどこかにあるんです。それを取ってあげると歪んでるほうがしんどい、となるので体はいい状態に戻ってきます。

こういう考え方がベースにあるんです。
腰が痛くて体が丸くなってるなら、丸くなってるほうが腰痛が楽だというその理由はなにか?って考えてあげるんです。
その理由をとってあげることができると、今度は体を丸めなくても(まっすぐにしても)腰は軽くなっている、、、って。

人が、ある状態にあるなら、「その状態は歪みだよ」という立ち位置もあります。
僕は、人がある状態にあるなら、「その状態になりたい、という理由はなにか?」ということを念頭におきます。

テクニックよりも、そういう点で整体は分かれてくるんじゃないか、と思ったりもします。


今日もありがとう。
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現象は、「解釈」次第

2012-03-22 07:00:00 | 健康 整体
神戸のほうから出勤前に、とお客さんが。勤務地は肥後橋の方らしいので、途中というにはちょっと面倒なルートだったと思います。そんななかを遠くから来てくださるとは・・・ありがたいことです。
症状は、腰痛、お尻痛、ふくらはぎ痛。
お尻痛はふくらはぎとも連動しているのか、ふくらはぎの緊張しているところを押えたらお尻痛もふっと軽くなったりしてきました。

座った状態での腰痛などがだんだん取れてきたんですが、立って左足を出してもらうと、お尻に痛みがでます。シュートみたいに膝を伸ばしたままで足を前に出したとき、なんですが。
いろいろやってみて、ふと気が付いたんで次のことをお願いしてみました。
それは、右足をシュートのように前に出してもらう、ということ。
これは問題なし、でした。

当たり前の話のように見えてそうとも言い切れません。
というのも、右足を前に出すためには「痛い左側」だけで踏ん張る必要があります。でも、これはオッケーなんですよ。痛い腰やお尻に体重をのっけても大丈夫だ、ということなんです。

なので、右側を施術してみたら、左足を前に出しやすくなりました。
左足をピンと伸ばして立っているためには、支えとなっている右足やバランスをとるための右の腹筋などがちゃんと機能している必要があります。

こんなふうに「それをするためには、反対側でバランスをとる」という動作がたくさんあります。バランスをとるための反対側に異常があっても、動作には制限がでるわけです。

そこだけ、を見ていっても良くならないのはこういう理由があるのかもしれませんね。
だから、、、「現象」と「理解」の間にあるもの、つまり「解釈」がね、ちょこっと必要になってくるときがあるんですよ。
つまり、「左足を前に出すと左のお尻が痛い」というのが現象そのままの理解なんです。で、それでやってみてもどうしても残るとき。少し解釈を変える必要があることがあるんです。この場合、「現象」を変えずに「解釈」だけを変えてみたら?と考察していくんですね。

この場合だと「左足を前に出すと左のお尻が痛い」を「右足だけで踏ん張る・バランスをとる、と左のお尻が痛い」と解釈しなおしてみたんです。これだと現象は変わってないけど、ターゲットが変わってきますよね。右側になんか異常があるのかしらん?って。

現象を変えずに解釈を変える。これ、意外と使えますよ(笑)。

今日もありがとう。
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産後に腰痛になりやすいのと骨盤とは関係ある?ない?

2012-03-21 07:00:00 | 健康 整体
産後7ヶ月のママさんが腰痛で来てくださいました。なんでも女性だけの口コミサイトでうちのことを見てくださったんだそうです。

それまでずっと腰痛もなにもなく、ベビーベッドから一緒の布団に寝るようになってから腰痛が始まったような・・・とのことでした。

ところで、産後6ヶ月は腰痛はなかった、ということでもあるのですが、ここでちょっと考えてみてほしいんですね。
この方の場合、確かに産後に腰痛が起きたわけなんだけど、だからといって「産後だから腰痛になった」とは決め付けられないと思うんです。

産後の腰痛は骨盤が開いて、歪んで、などなどと語られるのですが、それだったらこの方の場合、なにもなかった空白期間の説明がつかないですよね(骨盤が閉まり始めるときにずれたんだ、と強引に説明できないこともないですけどそれでも下記に述べる理由を説明づけられるのか、という問題が残ります)。

大事なのは、産後「だから」とひとくくりにするのではなく、産後に何がキッカケで腰痛になったか、だと思うんです。ここを省いて産後「だから」骨盤に原因がありますよ、というのは飛躍しすぎじゃないか、と思うんです。


日常的には、寝起きと寝返りが痛いんだそうですよ。
寝起きと寝返りに腰が痛くて、それ以外はまあまあ大丈夫だとしたら・・・骨盤が歪んでるから、が直接の原因とは考えにくいですよね?だって、日中のほうが骨盤を使って家事育児してるわけですから・・・。

そういうちょっとした疑問からも、骨盤が原因かそうでないか、って気づけると思うんです。
僕もね、産後には腰痛が出やすい、とは思ってるんです。
でもそれは、、、
出産ってどんな感じ?育児ってどんなことすんの?というところから考えたことなんです。
だからもし、男性に出産と同じ負荷を与えて、女性とまったく同じ育児家事をさせたら、、、出産をしていない男性でも同じ腰痛になるだろう、と思うんですよ。出産してなくても、ね。つまり、出産によって骨盤が開いた歪んだ、といえない男性でも、って。



今日もありがとう。

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ご両親の五十肩、股関節痛

2012-03-20 07:00:00 | 健康 整体
娘さんのご紹介で宝塚からご両親が来てくださいました。ありがとうございます。お父さんが五十肩で「もう60越えてるけど、若返ってる」と笑っておられました。つぎにお母さんがお待ちだったので(うちはお一人ずつしか施術できないので)、座った状態から肩痛をとるための施術に入っていきました。
本当は寝ていただいて全身ほぐしてから、なのですがその分、肩への時間が減ってしまうと申し訳ないので。待ち時間を減らすためになるべく一時間くらいで結果を出したいと思ってまして。。。。
カンペキではないですけど、動かしたときの痛みはほとんどなくなったようです。ただ、こちらから見てて「本当はもっと動いてほしいな」という部分がありましたのでまだカンペキじゃないんだなあ、と。
痛くて出来なかった動作が痛くなくできるようにはなったみたいなんですが、稼動域からいうともっと改善する余地はあるんだろうな、って。お母さんが来られるまで、今度は寝ていただいて肩や首をほぐしておりました(このへん、いつもとは逆です)。

お母さんはお待ちの間はジムに行って来られてたそうで。
かなりの股関節痛で歩くのも辛そうでした。
そうなった経緯もお聞きしましたが、それをここで書くのは止めておきます。
つい最近までは、どこに行くにも車を横付けしてもらってたくらい、歩くのが辛かったんだそうです。
でも、いろんなことをご自身で試されて、ジムに行こう、と思うくらいに元気になられてきたようです。
最初はうつ伏せから始めたのですが、時間がたつと股関節がとんでもないくらいに痛くなってきたようで。
「股関節を伸ばすと痛い」というタイプだったようで、仰向けで施術に切り替えたらとても楽になられたようです。
股関節そのものよりも、腹部をはじめ股関節まわりの筋肉に痛そうなシコリがあって、それをとっていったら「歩きやすいッ」というところまでに。

最後には「娘がもっと早く紹介してくれてたら・・・」とおっしゃっていだけて、僕も嬉しくなりました。まだ全部がなくなったわけじゃないんでしょうけど、とても前向きになられている方ですし、きっと大丈夫でしょう!
僕もお仕事させてもらってる甲斐があります。
ありがとうございました。

今日もありがとう。
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左半分がツライ

2012-03-19 07:00:00 | 健康 整体
左腰の痛みからスタートして、左の肩や首、左半分の顔・頭までがつらい、という方が来てくださいました。
なんで左なんだろうなあ、とか思いながらいろいろお話を聞いていたんです。

最終的には腰も肩も首も、良くなってきて、あとは少し頭痛が残る程度。
これ以上はどうかな、と思いながらも、自己満足が人の満足につながることもあるこの仕事。
もうちょっとだけやっていいですか?と再度寝ていただいて施術をしてみました。
といっても、左の目のふちのある一点をおさえてみただけです。
左目が右目に比べてとても目がいい、とおっしゃっていたので。

そしたら、残っていた左あまたの頭痛も消失しました。自分でも驚きました(笑)。

この方ともお互いのお仕事のお話をしながら施術していたんですが、そこで、やりがいとかそういう方向になって。
考えるまでもなく?僕らのお仕事、お客さんが喜ぶと自分の満足度もあがるわけです。
逆にお客さんがツライままでお帰りになられるのは、とても自己満足度が下がります(苦笑)。
なので、症状が残ってると、どうしてもやりたくなってしまう(笑)。

そんなドキドキな毎日です。
今日もありがとう。
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腰痛ヒストリー

2012-03-18 07:00:00 | 健康 整体
今日18日日曜日はセミナー開催のため、終日お休みを頂いております。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。


お友達から聞いたので、と聞かれたお友達ではなくそのお母様がかいつう館に来てくださいました。
79歳の方で、腰痛になってしまったキッカケがはっきりしてるんです。

脚立から落ちてお尻を打って、それ以来、ということでした。
病院で検査を受けたら、年齢とともにじわじわ縮んでくる椎間が一気に縮んだ形跡があって、それが原因じゃないか、とのこと。79歳の方なので、縮んでるのは確かなんでしょうね。

ま~、たしかに、しりもちついて一気に圧縮された、って考えられないこともないけど。
でも、しりもちついたからか、以前からそうなっていたのか、はもうわからないことだし。
尻餅ついてからだと、そのあと身長が縮んだ、てことにもなりそうですが(苦笑)。
よくお話を聞いてみると、寝起きがいちばん痛いんだそうですよ。
あと動いてもらうと、左右に捻るときと、一番はっきりしたのは立って後ろに反るときでした。


それがなに??と思われるかも知れませんが、「椎間」が狭いことと、寝起きに腰が痛くなることと、因果関係があるのか?ていう視点がね、これまでなかったんじゃないか、と思うんです。
検査をしたらたしかに異常は発見されるんです。でね、それを進めてその異常とこの現象がリンクしてると言えるのか、という点が、、、どうなんだろ?って。。。

つまり、骨などの検査に重点をおくあまり(大事なことなんですよ、確かに)、腰痛になったきっかけとか、腰痛になってから今はどんな風にしたら痛いのか、とか、そういう見方が抜け落ちてるんじゃないかなあ、なんてね、思うわけなんです。検査結果と今とを照らし合わせてみたり、ね。

腰痛を改善するには、なったキッカケやどんな風にしたら痛いのか、という「歴史と今」の両方の視点、が大切なのかも知れません。


今日もありがとう。

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坐骨神経痛みたいな症状

2012-03-17 07:00:00 | 健康 整体
明日18日 日曜日は整体のセミナーを開催しているのでお休みをいただきます。よろしくお願いします。

坐骨神経痛っぽいお客さんが同じ日に続けてこられたことがあります。というか、お一人目の坐骨神経痛っぽい方をしてる最中にかかってきたお電話が「坐骨神経痛なんですけど」というご予約でビックリしちゃいました。

っぽいというのは、お一人は、病院には言ってないけど、という自己申告(笑)。最初は足の裏が痛くなって、次に腿やお尻、今は反対側のお尻のあたりも痛い、と。過去に坐骨神経痛だと言われたことがあるので今回もそうだと思う、とのことでした。
もうお一方は、「足の痛み」で来てくださった方なんですが、病院に行ったら坐骨神経痛って言われるだろうなあ、という症状の方。メールでご予約をいただいたときは「足の痛み」というのでもっと別の症状かと思ってましたが(苦笑)。

この方、立った状態からちょっと前屈するだけでもお尻から腿、ふくらはぎに症状がでます。
座って体を前に曲げても感じます。

さて、ここでは、ちょっと変わった見方を紹介してみますよ。
後者の方は、立った状態で、少し前屈するだけで腿やお尻やに痛み、引きつれが走っていました。
それがふくらはぎにまで伸びているんだそうです。

さて、みなさんは子どものころに前屈して、手が床につくかどうか、という検査を講堂とかで(笑)したことはありませんか?
僕は、今でも、というか今はかなり、、、付きません!膝下レベルです(爆)。

でね。そのときの体が硬い子どもと、症状としては似てる、というのに気づかれます?体が硬くて手が床につかない、ムリしたら膝の裏がいた~い、という子ども。
だけど、子どもだから、痛い場所が膝の裏だけだから、子どもたちは坐骨神経痛って言われないですよね(笑)?

でも、大人だから、痛い場所が膝裏だけじゃないから、大人たちは坐骨神経痛と呼ばれることがあるんじゃないか、、、。
この方は数週間前の腰痛のときに病院に通ってMRIまで撮って、「なにも異常はありません、老化でしょ」と言われた40歳前後の方です。その腰痛がおさまってからこういう症状がでてきたので、「病院に行ってもなにも見つからないだろう」と口にされてました。坐骨神経痛(この方のいう足の痛み)としては検査をしてないですが、まだ数週間前のことなので。

腰、お尻、お腹、そして、腿からふくらはぎまで時間をかけてやっていくと、症状はだいぶ取れてきましたよ。
もちろん、坐骨神経痛そのものを僕が治せるわけではありません。症状が軽くなる、ってことです。
前に曲げたら、足(お尻から腿からふくらはぎ)が痛い。これって、体が硬いのと似てるよな???って考えて後半は足をしっかりとやっていったんです。筋肉をかきわけかきわけしながら・・・。それでも楽になるんですから、不思議。(もちろん、お腹もバッチリと、てへへ)

こんなふうに病名ではなく、症状から見て行くと、あたらしいヒントがあるようです。

今日もありがとう。
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3時にこんにちわ

2012-03-16 15:00:00 | 健康 整体
子どもたちもボチボチと春休みモードに入りつつあります。世のお母さんたちにとってはちょっと大変な時期(苦笑)。

上の子は、ドッヂボールにサッカーに、室内遊びに自転車に、やりたいことありすぎるみたいです。
写真は自転車で走りつかれたあとに、地面に大の字。靴を置いて「太い~」とか言ってました(笑)。

「犬」にしようと思ったら「やめて~」と言われちゃいました。



下の子は、幼稚園に行くとき、帰ったときは、玄関に置かれた鏡に挨拶してます。

鏡にはカミサマがいるんだそうです。確かに、神社の拝殿の前に鏡が置かれてますしね。天孫降臨のときに「これをワタシだと思って・・・」と鏡を渡すシーンもあったような。なにより、「カガミからガ(我)を取ればカミ」というのは有名なお話?
そんなことは知らないんでしょうけど、子どもってハッとするようなことを言いますね。
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目の奥が痛い

2012-03-16 07:00:00 | 健康 整体
ずっと、ず~~~っと、さらにずっと仕事をしてる、という方が二回続けて来てくださいました。
プログラマーさんで、一年ぶりぐらいのご利用なんですが、土日は家でもずっと仕事をしてこられたんだそうです。
肩こり、首凝り、頭も痛い、ということでした。
一回目のときはコリからはじめて頭へと。

二回目のときは(珍しくお帰りの際に次回の予約をとってくださったんですが)頭痛は軽くなったけれど、まだ目の奥あたりに痛みがあるので、ということで。
今回は前回と同じくコリをほぐしていきながら、最後は頭、と目に時間をかけてやっていきましたよ。
おかげで目のつらさもだいぶ楽になったようです。

ちょっとは休んでほしいところですが(苦笑)。
前回のときは寝てくださいよ、とお伝えもして(笑)。
やっぱり、寝ない、休まない、って異常事態だと思います。
異常事態なので、体もそういう反応をしてきます。
異常事態対応体制に入っていくので、異常な状態が体に現れても、きっと不思議じゃないんだろうな、と思うわけです。

僕は熱があがりはじめるときに目の奥が痛くなったりするんですが。それと同じ現象が熱がでなくても起こってる、ということですもんね。

なんかの修行で寝る時間を削ってるのでなければ(苦笑)、睡眠欲に真っ向から対決するわけです。生きるという本能に逆らって睡眠を削るのであれば、生きるという寿命を削る覚悟は、、、いるかも知れませんよ。


今日もありがとう。

18日日曜日は、セミナー開催のため終日お休みをいただいております。
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産後・猫背

2012-03-15 07:00:00 | 健康 整体
うわっ、タイトル・・・手抜き(爆)。ちょっと忙しくて。
このまえ、二日続けて産後のママさんがお子さんをダンナさんに預けて猫背の矯正にお越しになられました。
でも、お二方とも、猫背は小学校のときから、高校生のときから、と出産には関係ないようでしたが(苦笑)。

僕は、育児中は猫背でオッケーだと思ってるんです。それが自然なので。で、赤ちゃんが寝たときなどに「猫背じゃない姿勢」を自分で「選択」できたらいいと思うんですね。前にも書きましたけど猫背矯正をしたからといって、ピシッとした姿勢で抱っこして授乳とかって不自然でしょ(笑)。そういうときは子どもに優しい猫背の姿勢で赤ちゃんをくるみこむように・・・。だけど、赤ちゃんを降ろしたのなら、そこからはキレイな姿勢で。って切り替えられるのがいいんじゃないかと思うんです。

お一方は、疲れやすい、冷えやすい、持久力がない、というのもあって。それとリンパマッサージさんところで「姿勢が悪いと30台半ばになると腰痛がひどくなるよ」と教えていただいて、猫背の矯正を受けてみたいと思われたんだそう。

たしかに、猫背だと肺が肩に巻き込まれて小さくなり、呼吸が浅くなる→新鮮な酸素が入ってこない、老廃物が出て行きにくい、ということも考えられますね。実際に施術を終えたときは呼吸が深く大きくなるのを実感してもらうことができたので、疲れやすいのと多少は関係あるのかもしれません。
少なくとも、重力への抵抗が減るので余計な負担は減るのでしょう。

骨盤矯正はあるけど、猫背矯正ってあんまり見かけなくて、とおっしゃっていましたが、本来は別物じゃあないんでしょうけどね(苦笑)。


今日もありがとう。
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