先日のセミナーでの話しです。モデルで来てもらった方を例にいろんな練習をしていって。だんだん、症状が少なくなってきちゃったんです(笑)。
とりあえずなんでもいいから、、、と聞いてみると、
「体が左のほうに倒れてる感がある」といったニュアンスの話がありました。
見たら左の肩も下がり気味です。
「ああ、体が歪んでますよ。骨盤が歪んでますよ」と矯正していく方法もあります。
僕ならどうするか、ということで
「この人は、①左に倒れているほうが楽なのか②右に倒したくないのか、どちらかなんだろう」と推測してみました。
イヤだからそれをしない、か、楽だからそれをする。
だいたい、こんな選択を体はしてるはずです。
であるならば、左に倒れ掛かったほうが楽だ、というメリットを取り除いてあげるか、
右には倒れたくないんだ、という不快感を取り除いてあげたら、
体は次に楽な状態、つまりまっすぐな位置にほっといても戻ってきます。
なぜなら、右にも左にも倒れているメリットがもうないから、です。
この場合、真ん中が一番楽なので、自然とそれを選択します。
なにが言いたいかというと、もし歪んでいるなら、「そのほうが楽」というメリットがどこかにあるんです。それを取ってあげると歪んでるほうがしんどい、となるので体はいい状態に戻ってきます。
こういう考え方がベースにあるんです。
腰が痛くて体が丸くなってるなら、丸くなってるほうが腰痛が楽だというその理由はなにか?って考えてあげるんです。
その理由をとってあげることができると、今度は体を丸めなくても(まっすぐにしても)腰は軽くなっている、、、って。
人が、ある状態にあるなら、「その状態は歪みだよ」という立ち位置もあります。
僕は、人がある状態にあるなら、「その状態になりたい、という理由はなにか?」ということを念頭におきます。
テクニックよりも、そういう点で整体は分かれてくるんじゃないか、と思ったりもします。
今日もありがとう。
とりあえずなんでもいいから、、、と聞いてみると、
「体が左のほうに倒れてる感がある」といったニュアンスの話がありました。
見たら左の肩も下がり気味です。
「ああ、体が歪んでますよ。骨盤が歪んでますよ」と矯正していく方法もあります。
僕ならどうするか、ということで
「この人は、①左に倒れているほうが楽なのか②右に倒したくないのか、どちらかなんだろう」と推測してみました。
イヤだからそれをしない、か、楽だからそれをする。
だいたい、こんな選択を体はしてるはずです。
であるならば、左に倒れ掛かったほうが楽だ、というメリットを取り除いてあげるか、
右には倒れたくないんだ、という不快感を取り除いてあげたら、
体は次に楽な状態、つまりまっすぐな位置にほっといても戻ってきます。
なぜなら、右にも左にも倒れているメリットがもうないから、です。
この場合、真ん中が一番楽なので、自然とそれを選択します。
なにが言いたいかというと、もし歪んでいるなら、「そのほうが楽」というメリットがどこかにあるんです。それを取ってあげると歪んでるほうがしんどい、となるので体はいい状態に戻ってきます。
こういう考え方がベースにあるんです。
腰が痛くて体が丸くなってるなら、丸くなってるほうが腰痛が楽だというその理由はなにか?って考えてあげるんです。
その理由をとってあげることができると、今度は体を丸めなくても(まっすぐにしても)腰は軽くなっている、、、って。
人が、ある状態にあるなら、「その状態は歪みだよ」という立ち位置もあります。
僕は、人がある状態にあるなら、「その状態になりたい、という理由はなにか?」ということを念頭におきます。
テクニックよりも、そういう点で整体は分かれてくるんじゃないか、と思ったりもします。
今日もありがとう。