尼崎の整体院です|「かいつう館の日々是整体」 腰痛など慢性の痛みは当院にお任せください^^

尼崎・武庫之荘の整体院です。腰痛・股関節・膝痛、首痛や頭痛など大得意。回数券を必要としない、通えない方のための整体です

産後の・・・を育児の・・・と置き換えてみる

2014-11-07 07:00:00 | 健康 整体
ママさんが背中のしんどさ、首の痛みのような重さのような、で来てくださいました。


授乳もあるだろうし、夜中も起きるだろうし、そこへ家事がかぶさってきたり。
ダンナさんがいないときは乳児とお出かけするとか。
大変ですよね。
外食にしたって、自分が満足に食べられる余裕もなく^^;
僕も経験が少しあるし、見てたらわかる部分もあるし。

両手で抱っこ。
片手で抱っこ。
抱っこ紐やおんぶ。
乳児がいたら当たり前のそういうこと。
そういうところから背中もしんどくなるでしょうし、首にも負担がきますよね。

でもね。どういうわけだか。
しんどい場所が「腰」だったら「骨盤の歪み」とか言われちゃいません?
乳児がいるということは、「産後」だということ。
産後ということは出産したということで、出産したんだから「骨盤が歪んでますよ」と。
僕はそこに気をとられすぎてるんじゃないかな、て思うんです。

産後っていうから「出産」と結びつけるんであって産後じゃなくて「育児」という言葉をもってきたら整体も世界観が変わるんじゃないかなあ、と。
そりゃ育児してたら背中もつらくなりますよね。というように、
そりゃ育児してたら腰もつらくなりますよね。ってなってもおかしくないのに・・・
なぜかそこは骨盤(苦笑)。


骨盤矯正で10回通わないといけない、それは骨盤がいい状態に安定するには回数がかかるから、とか言うよりも、日常でそれだけ大変なことをしてるからじゃないのかな、って。

抱っこしてて背中が辛くなってきたら、「あ、それは骨盤が歪んでるからだよ」っていう発想はでてこないと思うんですよ。
単純に「抱っこしたり、家事もしたりで大変だからなあ・・・」って思うんじゃないかな。んで、背中に起こることは腰や膝にも起こりますよ。ね。
「それ」を「骨盤を矯正すること」でどうやって楽にするんだろう(苦笑)。

まあ、ママさんさえ楽になればなんでもいいですが^^

今日はお子さんは?とお聞きすると、
義理の両親が北陸から出てきてくれているので、とのこと。
このママさんが楽になるには、両親が10回は出てこないといけないかと思うと、僕にはとても通ってくださいとはよー言いません(苦笑)。



今日もありがとう。

11月8日は午後からの営業、11月10日は終日お休みをいただきます。
コメント
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