尼崎の整体院です|「かいつう館の日々是整体」 腰痛など慢性の痛みは当院にお任せください^^

尼崎・武庫之荘の整体院です。腰痛・股関節・膝痛、首痛や頭痛など大得意。回数券を必要としない、通えない方のための整体です

どんなクセにも意味があるんです(たぶん・・・苦笑)

2013-06-07 07:00:00 | 健康 整体
先日、首と肩が痛い、という人が来てくださったときのこと。

「寝るときに右足を曲げて寝るクセがあるんです」とおっしゃられました。
まっずぐに足を伸ばして寝られないんです・・・と。


僕は、最初「そのカタチだとどこが庇えているんだろう?」って考えてみました。
次に、ストレートに「そうやって寝ると、どこが楽ですか?」て質問してみたんです。

そんな質問に驚かれたようですが、しばらく考え込んだあと「足首が楽に感じます」

ということは、足を伸ばして寝ると、足首に違和感があって、そのカタチをとることで足首が楽になってる、ということなのかな?と念をおしてみると、首肯されたうえで

「そういえば、マッサージとか治療院にいくたびに、『右足首、捻挫したことない?』って聞かれてました。記憶はないんですが」と答えてくれました。
正座するときも、足の甲を床につけることはできないんだそうです。



「足を折るクセ」をどうするか、骨盤の歪みか、股関節のズレか、膝関節のねじれか、と考え矯正する前に、

「聞いたほうが早い」というのがわかってもらえると思います(笑)。
そして、この答えからだったら、骨盤からではなくて、「いま、足首がどうなっているのか」を確認しにいくと思います。
いかがでしょうか?


聞くときに、「そのクセのカタチだと、(それをする前と比べて)どこが楽になった感じがするんですか?」と聞いてみる。

楽になった感じがするところ、が逆説的に「そのカタチをしないときに、違和感を感じている場所」です。

であるならば、「そこ」にきっとなにかあります。

すべてのカタチには、意味があると思うんです。そのカタチがいいか悪いか、じゃなくて。

ただ単に「カタチを変える」のもひとつの方法だと思います。
だけど、そのカタチにしたい、という意味を汲み取ってあげると、ムダな施術がなくなるような気もするんです。


今日もありがとう。
コメント
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