尼崎の整体院です|「かいつう館の日々是整体」 腰痛など慢性の痛みは当院にお任せください^^

尼崎・武庫之荘の整体院です。腰痛・股関節・膝痛、首痛や頭痛など大得意。回数券を必要としない、通えない方のための整体です

姿勢から、悪い意味を見るか良い意味を汲み取るか

2013-06-02 07:00:00 | 健康 整体
肩が痛くて、夜も寝られない、という女性のお話です。
僕も四十肩だったので、よっくわかります(苦笑)。
腕を置いとく場がない、というか、、、

でもその方は「こうしてる」と教えてくれました。

なんと・・・

枕を三つ重ねて寝たら、違和感も少なく寝れるんですって!!!
頭に枕を三つ。

相当高いです(苦笑)。


これは、万人向けじゃないですよ(笑)。試してみるのはかまいませんが、楽じゃないのにしないでくださいね。
人によってラクな状態は違うと思うんで。

ということはですね?

このお客さんに限って、この状態なら痛みを感じない理由があるはずなんです。

みなさんもそのはずですが、痛いときには痛みが緩和する姿勢を自然ととっています。
この方の場合は、枕3つ、ってことです。


つまり、枕をみっつ重ねることで「庇うことができている場所」はどこなのか?
その場所が、庇っている場所→「痛みの要因がある場所」と推測できます。



痛いときにとってしまう姿勢、それは「正常」からかなり逸脱した姿勢です。その姿勢を悪と・正すべき歪みとみるのではなく、「その姿勢のメリット」を考えてあげる。

「ああ、ここを庇ってたのね」。

「どこが悪いのか?」を探してもいいとは思います。それで良くなる人もいるでしょうし。
ただ、
「どこを庇っているのか?」を探すという方法論もアリでしょ、と。
これだと「どこも悪くはない」んです。というより庇ってくれてるんですよね。その姿勢で。

そういうスタンスは、人間に優しくなれると僕は思うんです。

今日もありがとう。
コメント
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