和式でしゃがめない・・・

遠いところからお二人でいつも来てくださってる方たちがおられるんです。
常にお一方が待ってくださってる状況ですので、だいたい一時間くらい、と決めてやらせていただいております。

こういうときは、症状の重い方のほうを後で、という感じでやっていきます。
重い方を先にさせていただくと、どんどん時間がかかっていって、後の方の時間が減ってしまう可能性があって僕があせるからです(苦笑)。
後の方の時間を減らさないなら、前の方が取りきれなくても終了しなきゃ、となるので気持ちが焦るんですよね。

で、今回のはじめの方を施術中に、「そういえば」ということで、
よんどころない事情で和式トイレを使うことになったとき、実際にしゃがんでみて、「しゃ、しゃがめない」ことに気づかれたそうなんです。
考えてみれば、僕自身、「自分がしゃがめるのかどうか」ここしばらく試したこともないので、「そのときになってはじめて」気づくってことは充分ありえます(笑)。やってみたらできましたが。。。


別に膝が痛いわけではなくて、腿が痛くて、、とかふくらはぎは以前から張りがあったり、、、とかでどうもしゃがむことができないようなんですが。

でも、とおっしゃって、両カカトをあわせて膝もくっつけて、そうしてからしゃがむと、ちゃんとしゃがめるんです、とやってみせてくれました。もっとも、和式トイレで両足首をくっつけてたら、どうにもなりませんが(苦笑)。

こういう症状にであうと、とてもかきたてられちゃうんです(爆)。

これは出来ない。でも近い形で、これなら出来る。
昨日のブログでも書きましたが、
「つまり？」と推測していくわけです。

つまり、この現象はなにを意味しているのか？って。

その違いには、ちゃんとした違うなりの意味があるはずなんです。そこを考えて、実際に考えたとおりだと、とても楽しい！止められないんです(笑)。

で、、、「こんな面白い話」に取り組むには、もう時間がない、、、後の方にもうちょっと待っていただくか、いっそ明日もう一回、来はりますか？とか今から一時間やってもいいですか？とか言いながら(笑)、変化を感じていただけるところまではさせていただきました。

いつも、教えてくださるのはお客様なんですね。


今日もありがとう。