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右半身が辛いときの考え方

2012-06-14 07:00:00 | 健康 整体
ちょくちょくご利用いただいている方が、「今日は右半身が、肩から太ももまでぜんぶ突っ張ってるようなこってるような感じで」と来て下さいました。
もうじっと立ってるだけでも、右半身につらさがあるんだそうです。

ためしに立ったままで左に体を傾けてもらいますと、キツさがいっそう強くなります。
ためしに立ったままで体をそらせてもらっても、きつくなります。
なので、ためしに(苦笑)立ったまま、体を少し後ろに傾けたところから左に倒してもらうと、さらにさらにきつくなりました。
これでほぼ、施術するべきポイントが浮き彫りになってきました。


話としてはとても単純で、体の右側の筋肉がなんらかの影響で縮んでいて、左に倒せない、ということなんだと思うんです。
後ろに倒すとはっきりすることが意味してるのは、体の前側の筋肉が縮んでいて、後ろにそれない、というふうに想像してみることができます。
総合すると、体の前側の、なかでも右側に硬い筋肉があるんじゃないか、って考えられるんです。

この考えでやっていくと、座った状態で左に倒してもらっても違和感はきえていました。
これで終わりかというと、そうでもなくて(苦笑)最初に立った状態で確認したので、もう一度同じ条件で試してもらいます。
すると、、、、残ってました。違和感が。

さっきの取れたのは偶然か?というとそうでもなくて、先ほどの確認は「左右ではどっちの影響が原因か」というのと「前後ではどっちの筋肉がひっぱっているのか」がわかりました。今度のは、「上半身と下半身では、どうか」ということがまだ解決できてなかった、ということなのだと僕は理解しています。

最後のは、立ったままで施術していって、症状がなくなるところまでお付き合いができました。
時間が(90分あっても)足りなくなるとそこは残念ですが・・・となってしまいますが。

こんなふうに「どこが歪んでいるか?」ではなく「どこの筋肉が影響を及ぼしているか」を観ていくことで、症状をかなり追い込んでいくことができます。
これが歪みにとらわれてしまうと、まず「どんなふうにしたら痛いのか?」がわかりません。
場合によっては、施術が終わったときに(最初に確認できていないと)なにがどれくらい改善できたのか、を判断しようがありません。
結果的に歪みが取れて「しまうと」もし痛みが残っていても、もう追及しようがありません。

こういうふうに自然と考えるようになっていて、いつの間にか、今の、
「どんなふうに動いたら痛みがでるのか?」を最初に確認して、最後に「最初と同じ動きをしてもらったときに痛みがどうなっているか」を確認するクセがついたようなんです。

改善していないと、それもモロわかりなのでとっても緊張しますが(苦笑)。

今日もありがとう。


16日土曜日は幼稚園で行事があり、今年は幼稚園行事もいよいよ最後ですので、僕も思い切って終日お休みしようかと考えています。
週末に「行こうかな」と考えてくだっておられる方は、早めに日曜日でおさえておいてくださいね~。よろしくお願いしまーす。
コメント
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